かたより
2016-11-10 | 日記
急に寒くなってたいへん。
毎日ストーブに灯油入れてるしなあ。
でも、いまごろからこんなことしてたら、
ほんとに冬になったらどうするんだろうって、
ちょっと思う。
9個で198円のたまねぎが売ってたけど、
買った方がよかったかな。
この時期、じゃがいもとか白ネギとかたまねぎって、
いっぱいあって困ることはないんだけどなあ。
最近気になったのは、エンペラーペンギン。
コウテイペンギンっていたよなあって思ってたら、
同じものなんだそう。
なんで最近になって、エンペラーって聞くことが多くなったんだろう。
「皇帝」がカエルアンコウみたいにされた、とかじゃなきゃいいけど。
いろんなカエルがいるだろうから、
ああいうカエルもいるのかもしれないけど、
一般的ではないような。
で、ペンギンのことを調べてたら、
マカロニペンギンっていうのがいるらしくて、
なんでマカロニかっていうのも気になって調べたら、
『18世紀当時のイタリアの最先端の流行を取り入れた「伊達男」のこと』
なんだそう。
これもなんか食いつく人がいそうな感じ。
そのわりにそういう人って、
「フジヤマゲイシャ」とか「サムライニンジャ」とか、
「スシ」なんちゃらとか、
日本人がバカにされてることにはクレームつけないのはふしぎ。
大統領選挙が終わっても、マスコミはまだ落ち着かない。
情報が少なくてまだ予測できないことを、
ごちゃごちゃ考えてもしかたないような。
そもそも、マスコミの予測のほとんどは、
まちがってたんだし。
『トランプ旋風でわかった“インテリの苦悩”
ハーバードの学生がトランプ支持を表明できない事情』
高学歴の白人男性の異性愛者が少数になったとき、
アメリカ社会はそういう人をどう扱うんだろうか。
この記事、おもしろかったけど、
最後の最後でずれてしまった感じ。
現実よりも、見たいものしか見ない人は愚かだけど、
現実を見てても、それを正しく受け入れることは、
もっと難しいことなんだろうな。
デーブ・スペクターさんもちゃんとした人だと思うけど、
「アメリカのマスコミが偏っている」と言われて、
「正しく偏っている」って言ったそうだけど、
偏るに正しいもまちがってるもないもんで。
本屋さんで「暴走する正義: 巨匠たちの想像力」
っていう本をちらっと見たけど、
自分が正しいと思い込んで法をないがしろにすることが一番おそろしい。
ディストピアなんてほんとに、小説や映画の中のものだと思っていたし、
これらを書いた巨匠の方たちも、SFとして書いてるわけで、
ほんとにこういう時代がやってくるとは、
思ってなかったんじゃないかと思う。
トランプさんを選んだ結果が、
世界にどういう影響を与えるのかはわからないけど、
いろんな見栄えのいい、きれいごとの、
「正しさ」「正義」にたいして、
NOってこともあったんじゃないかと思う。
そういうことすべてを、
低学歴、低収入の人たちの嫉妬ととらえたことが、
まちがいの原因だったんじゃないかなあと思う。
日本でも、偏った正義だけがひとり歩きすると、
なにが起こらないともかぎらないけど。