急に寒い

ひーとてっく、とかそういうことかな。

今回は店名とか商品名は出ないんだ。

なんかおもしろいな。


いままであんまりそういういわゆる「機能性下着」って、

まゆつばで見ててあんまり信用してなかったんだけど、

商品名忘れたけど、

足が冷えない靴下っていうのを一回使ってみて、

あまりにあったかくて逆に外にははいていけなくて、

家の中ではいてる。

もったいないし。


外仕事のときにそういうのを着ると、

けっこう汗かきだから、かえって暑すぎたりするし。

汗がすぐ乾くやつはいいなあと思うけど。




きのう日が照っててぽかぽかだったのに、

きょうはすごい寒い。

あしたは雪降るところもあるとか。

まだ冬ふとん出してないけど、まずかったかな。

毛布2枚とタオルケット2枚で、

これまではそんなに寒くはなかったんだけど、

今晩はどうかなあ。

やっとカゼ治ってきたのになあ。




ゆうべは平成紅梅亭を、

ほぼ最後まで見てしまった。

早く寝るとか思ってたのに。

南光さんはちょっと苦手だったんだけど、

落語はひさしぶりに聴いたらおもしろかった。

「鹿政談」は録画したからあとで見よう。





その合間に「夏目友人帳」を見て、

「うどんの国」も半分くらい見て。

田沼が「人と思ってたら妖怪だったらさみしい」みたいなことを、

言ったとき、あれって思ったけど、

うすうす気づいてたのかな。

イトさん、出てきたときにちょっとおかしな感じはしたし。

セリフでそういう雰囲気を出してたのならすごい。

あとでもう一回見直したら、ニャンコ先生も無表情だった。

おばあちゃんらしくない動きもなんかこわいし、

「お前も聞いたやつも始末しないと」っていうセリフもこわい。


ちょっとホラーでミステリー。

4人分用意したはずの朝食がひとつないってことは、

勝手に持っていったってことなのかな。

こどもがあやしいのかと思ったら、

まさかのカップルの片割れ。

顔の位置と腕の位置がおかしかったり、

走る時の動きがおかしいとちょっとこわいんだな。


「大事なくせに　やさしいくせに」　

ひとりひとりに肩入れはしないって言いながら。

解決したあとに夏目に口止めをして、

去って行こうとするイトさん。

それを止める夏目。

その町にいつづけることになったみたいな感じだったけど、

結局、田沼が気付いてたのだとしたら、

やっぱりイトさんはこの町を離れてしまったりしないかな。


出会えた幻にさよならを

人の子どもはあっという間に大きくなって、みたいなセリフがあったけど、

人と妖の出会いって、ほんとに幻みたいなもんなんだろうな。


遠くから祭りの音が聞こえてくるのってさびしい。

スガシカオさんの曲を思い出した。

よく考えたら「夏祭り」だったけど。

もう何年もお祭り行ってないなあ。　




「うどんの国」は東京。

ポコを連れてよく東京に行ったなあ。

やっぱりずっと化けてると体調を崩すんだろうか。

いい上司に恵まれたら、

人生って突然イージーモードになる気がする。


夜中にうどんとおにぎりはいかん。




100分de名著の正法眼蔵。

2回目、やっと見た。

「迷い」も「悟り」も同じもの。

「迷い」をおそれず、むしろ迷うべき。

迷っているうちに悟りに近づくことができる。


「公案」はよくわからんな。

木になりきってるんだから答えられるわけがないということかな。

じゃあ、木に聞くやつのほうが悪い。

かと思ったら、聞いてるのもまた自分とか。

公案を解決できると思ってること自体が「迷い」だったり。

そもそもなんで木にかじりついてるんだろう。


「唯仏与仏」

わからないことがわからないとわかることが「悟り」

目の前の現実を大事にする。

迷ってるときは「迷い」を。

自分の願望を加えるから不満が生まれる。


アドラーでもこういうのなかったっけ。


で、世の中の価値観にしばられずあるがままを「拝む」


「迷い」から「悟り」に向かうと考えてはいけない。

不完全でも上を向いて歩くことが大事。

「悟り」のほうから自分にやってくるのを待てばよい。


とにかく行動しろってことなのかな。


おもしろいな。

アドラーも科学っていうより哲学みたいだったけど、

これも宗教というより生きかたや哲学みたい。


ハッチントンの「文明の衝突と21世紀の日本」に、

仏教は文明の核にはならないみたいなことが書いてあったけど、

なんとなくそのへんはわかるような気もする。


この本、細かい部分ではもろ手を挙げて賛成っていう感じではないけど、

いまの世界情勢にけっこうあてはまってるような気がする。

まだ最後まで読んでないけど。