ちょっと早起きだったので、
髪を切りに行った。
美容院、というより、町のパーマ屋さん。
おしゃれなところは苦手だし、
あんまり話しかけられるのも苦手なので。
きょうはいそがしいですか、って聞いたら、
ずっとひま、と。
お客さんも年とっていなくなる人もいる。
のだそう。
さびしいことを言われてしまったけど、
まあ、通いはじめて何年になるかわからないくらいだし、
ずっと変わらないつもりでも少しづつ変わっていってて、
はっと気づいたときには、
ずっかり別のものになってたりするんだろうな。
でも、とうぶんお世話になるつもり。
横も後ろもすっかり長くなって暑かったから、
涼しくなってよかった。
洗ってもすぐかわくし。
きょうは暑いってことだったけど、
きのうのほうが湿気が多くてしんどかった。
きょうのほうがだいぶましかな。
「美の巨人たち」はモネ。
「散歩・日傘をさす女」とそのあとの二枚の習作。
その習作に描かれた女性の顔がない理由。
前もなんかで見た気がするけど、
そのときは別の解釈だったような気もする。
なにか心の動きがあったのはまちがいないだろうし、
いろんな見方ができるのが、
優れた芸術作品なのだろうと思う。
さっき見た「鑑定団」で、
酒井抱一の仏画が3,500万円ついててびっくりした。
琳派のイメージしかなかったけれど、
出家してるんだから仏さまを描いててもふしぎはないのか。
録画してた「上方落語の会」を見てたら、
露の団姫さんの「松山鏡」
何回か見て知ってるはずなのに、
オチでいつもびっくりする。
団姫さんにしかできないやつ。
むかしばなしでやってたよなあと思って、
調べたら「鏡のむこう」ってタイトルだった。
こういう仏教説話的なものを落語にするのって、
いいアイデアだなと思う。
小枝さんの「蛸芝居」
なんかふわっと終わってあれって感じ。
なんか意味があるんだろうかな。
ちょうど去年の今ごろ、
父親が入院したりたいへんだったころに
桂吉弥さんの「蛸芝居」を聴いた。
あれから一年なんだなあ。
この時期、タコを食べる風習があるらしい。
こないだ「ダーウィンが来た!」のミズダコの回を見たばっかり。
おいしく食べてあげよう。
というか、今年はきょうの7月2日なのか。
タコ焼き食べたいなあ。
うどんを食べてもいいらしいから、
そっちにしようか。