きょうは少し湿気がある感じ。
ひさしぶりにゆっくりできる日なのに、
外の工事の音が気になる。
なんの音だろう。
たいがいの音は慣れたんだけど、
たまに変わった音がするときになる。
むかし、いびきのひどい人と、
寝ないといけないことがあった。
すごくうるさいんだけど、
いびきの音ってたいてい規則的なものだから、
慣れると意外と気にならなくなったりするけれど、
歯ぎしりとか急にぼりぼりからだをかきだしたりするほうが、
気になって寝られなかったなあ。
あと、もうひとつ気になることがある。
前から二階の窓の外でぶんぶんぶんぶん、
やたらハチが飛んでるなあとは思ってたんだけど、
きのう、なにげに見上げたら、
窓のちょうど下にけっこうなハチの巣を見つけてしまった。
まあ、スズメバチとかではなくて、
そんなに害はなさそうなんだけど、
あんまり気持ちはよくない。
網戸は開けないし、カーテンも閉めてるから、
だいじょうぶかなあと思ってたら、
がしゃがしゃって大きい音がしてぶーんて音がした。
おそるおそるカーテンを開けたら、
カナブン(ハナムグリ?)が窓枠でひっくり返ってもがいてる。
なんとか外に出したけど、網戸は閉まってたはず。
どこから入ってきたんだろう。
網戸と窓枠の間にちょっとだけすきまがあるんだけど、
まさかねえ。
カナブン的なものが入ってくるとしたら、
ハチも入ってくるかな。
でも、ハチにはそんなにパワーはないと思うけど。
どうしたもんかな。
調べたら、どうもアシナガさんっぽい。
冬は越せないからだいじょうぶって書いてあるけど、
まだ、夏にもなってないんだよなあ…
「100分de名著」やっと見た。
今月のはあんまり乗り気じゃなかったんだけど、
見ているうちにだんだん興味がわいてきた。
スキーマ(世界観や自己についての信念の土台)
↓
自動思考
↓
認知のゆがみ=偏見
母親にあまり気に入られてない → 安心感の欠如
無力で失望させる父親 → 父を乗り越えようとする野心
あるがままの自分ではいけないと思って成り上がろうとする。
というところがコリンズと重なって同族嫌悪、と。
「スキーマ」っていうのは初めて聞いたけれど、
こどものころに受けた両親からの扱いが、
すごく関係してくるってことなのかな。
最近、よく耳にする母親と娘の関係の話にもつながってくるような。
もうひとつ、へえーって思ったのが、
当時のイギリスの相続の問題。
ホームズとかホーンブロワーなんかを読んでて、
なんかぴんとこない感じがしてたのは、
そういうことを知らなかったからかな。
でも、意外と日本と近い感じで、
民主主義の制度が根付いたのも、
そういう似ているところがあったからなのかも。