病。
去年も多かったけど、
今年もなんだかんだ1年の1/3くらいは、
病院に通ってた気がする。
まあまあ、いいほうに向かってるみたいなので、
前よりは気は楽だけど。
リハビリの場所は廊下の一番奥。
左側がCTやMRIの検査を受けるところで、
右側が救急の診察をしているところ。
どっちの部屋の前の廊下のベンチにも、
不安でいっぱいな人たち。
両方経験あるから、すごく気持ちがわかる。
病気はしかたないけど、
事故は少しは避けることもできるから、
ちょっとでもゆとりと余裕を持たないと。
ゆうべは今シーズン一番寒かったかも。
指先、足先が痛かった。
冷え対策は「冷やさない」以外に、
なにもできない気がするんだけど、どうしようもないし。
買い物に行くたびに、
あまーいアメをさがすのがくせになってて、
いま気に入ってるのは、不二家のソフトエクレア。
いいの見つけた!って思ってたら、
おおむかしからあったものらしい。
YoutubeでCMを見たら、そのころの商品は見たことあるような。
CMの記憶はぜんぜんないけど。
ひょっとしたら、
チェルシーがクリームの入ったものだと思い込んでたのが、
これとごっちゃになってたのかな。
たぶん夏にはどろどろに溶けてしまいそうだから、
いまのうちにいっぱい食べよう。
それまでにあきるかもしれないけど。
「100分de名著」2日目
幽体F 人間の潜在的な"記憶"を探り出し、
それを実体化したもの
お客さんは海からのコンタクト
仕返しなのか、遊んでるのか、機械的な反応なのか
動物行動学、とかもこういうとこあるかな。
昆虫は意志疎通がまったくできないっぽいし。
脊椎動物はやっぱりどっかつながってるから、
ある程度共通な部分はあるのかな。
犬やネコがやってることもなんとなく擬人化して考えてるけれど、
たぶん彼らは彼らでヒトのことを擬犬化、擬猫化してみてる気がする。
うちはインコ飼ってたから、インコもそう。
でも、あれは自分のことをヒトだと思ってた気もする。
「自分の理想化した姿を宇宙に投影したがっている」
これはいろんなことに当てはまるような。
かわいそうな難民。
アフリカの貧しい子どもたち。
未開の"善良な"部族。
そして、そのイメージがこわされると手のひらを返す。
「人間が隠してきた卑小な心の奥底を
拡大されて突きつけられてしまう」
欧米人の捕鯨や戦争犯罪へのジャパンバッシングは、
自分たちの植民地主義時代の恥ずべき記憶を投影しているのかも。
「起こったことよりも起こらなかったことの方がおそろしい」
ラジオもおもしろかったけど伊集院さんの例えがなくてもわかる。
ドラえもんのどくさいスイッチにもつながるような。
想像してしまったことが実現してしまうっていうのは、
わりとよく出てくる設定だし。
神林長平さんの「敵は海賊」のどれかでも、
そういうのあったような。
人工知性体の巨大な宇宙船がもふもふのネコに変わるやつとか。
あと「ヤマトⅢ」に出てくる、
惑星ファンタムっていうのもそのまんまだった。
どうせなら、心の奥底にしまいこんでいるものなら、
よっぽど大事なものなんだろうし、
自分で出せないなら、ぜひ実体化してあげよう、
っていうひっくりかえったサービス精神の、
善意のほうがおもしろいかも。
伊方原発の判決は…
阿蘇山から火砕流がとどくなら、
原発どころじゃなくて、九州全域に人が住めなくなってしまう。
せめてテロ対策が十分じゃないとか、
もうちょっとまともな理由をつけてくれないと。
現実的に対処「できない」理由が必要だったのかな。
最高裁でひっくり返るんだろうけど、
そのあいだむだに使われるお金は誰が払うんだろう。
難しいな。
判例に従うだけで法律通りの判断でいいなら、
将来はAIに判断させればいい。
裁判官も弁護士もいらない。
大岡裁きじゃないけど、
それなりの柔軟性がないと困るから人間がやらないと。
でも、人によってのばらつきが大きすぎるといけないし、
それこそ退官前に投げ捨てみたいな判決を出されたら、
百害でしかないような。
