TBA

(仮)

夢で枯野を

2018-12-08 | 本と雑誌

寒い。

とうとう家の中でも息が白くなってきた。


車洗わないとそろそろ汚れてきてるけど、

きょうは挫折した。

でも、そのうちちゃんと洗っとかないと。

あったかくなることはたぶんもうないし。




松尾芭蕉が気になっていろいろ本を読んでる。

「芭蕉の門人」とか「旅人・曽良と芭蕉」とか。

忍者説っていうのもおもしろいけど、

それはさすがにないだろうと思う。

いろんな門人がいるけど支考の考え方がおもしろいなあと思ったし、

擬音や口語を使った惟然の句がいいなあ、と。

山頭火につながっていくものらしい。


あとは曽良。

この人がいちばんおもしろいかも。

神職の資格を持ってたらしくて、

神社や寺、いろんな地理にも詳しく、

旅にも慣れてて芭蕉にも信頼されてたとか。

で、なくなったのが壱岐。

なんでそんなところで、と思ったら、幕府の仕事中。

しかも62歳でっていうのが。


旅日記というのを見ると、おそろしい健脚。

むしろ、なんかこの方のほうが忍者っぽいかも。




いつか余裕ができたら、

車に乗って日本中のいろんなところを見てみたいなあと思うけれど、

余裕ができたら、とか、

車に乗って、とか、

そんなことを考えてるうちはダメなんだろうな。


ほんとに行きたければ今すぐにでも行くんだろうし。




旅に行く夢はあんまり見ない。

知ってるところに行こうとして道に迷う夢はたまに見るけど。

夢でくらいはどっかに行ければいいんだけど。
コメント
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