TBA

(仮)

曲解

2019-06-04 | テレビ番組

 

むし暑い。

くもってるからだいじょうぶかと思ったら、もっとたちが悪い。

 

あと何日かで図書館の本を返さないといけないのに、

半分くらいまで読みかけの本が4冊。

なんでこういうことになるのか。

 

むかしは1冊読み終えるまでは、他の本は手に取らなかった。

でも、一気に読むと最後のほうは駆け足になってしまうような気がするのと、

おもしろい本はゆっくり読んだ方がいいと思って、

わりと小分けに読むクセがついてしまった。

 

あとは、高校くらいからか、行き帰りの電車の中で本を読むようになって。

1冊しか持ってないと、それがその日の気分にあうかどうかが問題になる。

あわない本を持っててもただ重いだけ。

で、小説だったりエッセイだったり新書だったりと何冊か持ち歩くように。

 

大学生、社会人になると、お金にも余裕が少しづつでてきて、

気分じゃないなあと思うと、途中で本を買ってしまったりして、

つねに3,4冊は持ち歩いてるような状態。

仕事の資料は忘れても、本はなにがしか持ってる、みたいな。

 

最近は、買った本ほど読まない。

すぐに読むともったいないし、いつでも読めるから。

図書館で借りてもつまらない本なら流し読みですぐだけど、

おもしろい本だと、やっぱりもったいなくて1章ごとちびちび読んだりしてしまう。

 

結局、あわてて読むことになったり、読めないで返したり。

今回も読みかけの本のほかに、まだ読みたい本が残ってるし。

まあ、ちょっとでも読めるときに読まないと。

 

 

「100分de名著」今月もいい感じかな。

 

ハイジのつづりは、Heidi なのか。

heidi heido heida ha-ha-ha-ha-ha-ha-ha!

ぎゃー、って叫びたくなるやつ。

この歌ってなんなんだろうな。

 

あとは、5000年前のアイスマン。

名作劇場って苦手だったので、あんまりアニメは見てないと思う。

「なつかしの~」みたいなやつでところどころ知ってるくらい。

ヨーゼフが小鳥をぱくっ、とか。

あのCMは変なイメージがついてやっぱりよくないと思う。

 

スイスの歴史については少しだけ。

貧しかったスイスがなぜ裕福になったんだろうか。

やっぱり金融業? 物価も高いらしいし(ロケみつ情報)

非武装中立とカン違いされたりしてるけれど、わりと重武装孤立のようなイメージ。

移民反対っぽいし。

で、武器もばんばん輸出してて、国民皆兵。

中立ってみんなと仲良くっていうよりは、まわりはみんな敵だらけって感じ。

 

 

あと「心を閉ざしてひきこもる」のは、治さないといけないことなんだろうか。

おんじは、ハイジがやってくることで変わったのだろうけど、

ハイジがもし来なかったとしても、それなりに暮らしていたんではないのかな。

過去になにかをしてたからといって、また同じことをするとも限らないのだし。

 

そういう考え方自体、多様性を否定しているような。

 

 

『「1人で死ねば」議論混迷=元次官事件も波及』

こういうニュースも。

 

変に切り取られているけど『子供を巻き込まず、死ぬなら1人で死ねばいい』というのは、

必ずしも「1人で死ね」と言ってるわけではなくて、

最悪の選択として『死ぬなら』無関係な人を巻き込むな、ってことなはず。

そこを曲解してるから、話がかみ合わないことになってしまう。

 

『社会は何もしてくれないという想いを募らせる』と言われても、

「ほっといてくれ」と思ってる人もいるのでは?

 

助けの手を求めている人には、手は差し伸べられるべきだと思うけど、

求めてもない人に、むりやり押し付けるのは違うと思う。

 

人嫌いも、社交的でないのも、ひきこもりもひっくるめて病気のように扱ってしまって、

治さなければいけないもの、と決めつけることも、

逆に、本人や家族をよけいに追い詰めることになっているのではないのかな。

 

コメント
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