偉くも無いのに自宅まで車で迎えに来てもらっていた私であるが
今回の旅行はいつもと違い雨の武蔵小金井駅北口から始まった。
中野富士見町→中野坂上→荻窪→武蔵小金井。8時集合。
天気予報はちょっと前の週間天気予報を見事に裏切り。小雨。
私は傘を持っていく旅行は好まん。なんて言っている場合ではない。
さて、ゴールデンウイークだ、道がもの凄く混んでいるに違いない、
という予想を良い意味で裏切られ、渋滞というものを知らずに
大和組との集合地、裾野市の『蕎仙坊』という蕎麦屋に
11時チョイ過ぎに到着、店の駐車場には10台以上の車。
11時半の開店前から行列である。
10時開店のパチンコ屋には何度か並んだ事があるが
開店前の蕎麦屋に並ぶという人生初めての経験をする事になった。
自称『晴れ男』が待つという事で雨もやんでくれてたのが救いだ。
蕎仙坊(きょうさんぼう)は庄屋屋敷を移築したそうで
店に入ると昔懐かしい感じが漂っている。風情というものがあるのだ。
店の中から観る景色は『和』というか落ち着いた日本の風景画だ。
我々7名はちょっと待たされたが、次から次へと
沢山の蕎麦好きそうな家族連れ、カップルが入って来る。
我々はちょっこと待たされたが、1時間くらい待つ人も居そうだ。
さて、噂の『上天麩羅2色蕎麦』2205円をオーダーした。
噂というのは食べ切れ無いほど天麩羅が付いてくるというのだ。
『何を大袈裟な事をおしゃっておられるのかなぁ、
私だったら、軽~く食べてやる』というジャイアン白田になった気分だ。
で、出てきたのは、まぁ海老は大きいのが2匹と山菜天麩羅。
『なーんだ、この程度か』
『いやいや、それだけじゃなくて、まだこれから出てくるんだって』
みたいな会話があった。
2色蕎麦は田舎蕎麦という名の太くて『ごっつい』感じの蕎麦だ。
食べてみた、感じだけでなく歯ごたえ充分、顎が疲れるかも・・・
という田舎とはなかなか手強い奴なのだと思った。
もう一色は極々普通の蕎麦であった。
次回来ることがあったら田舎は頼まんぞ!不味いわけじゃない
美味しいけど、顎が疲れる。
話は天麩羅へと戻るが、出てきた天麩羅をなんなくクリア。
蕎麦も食べ終え、手持ち無沙汰になった所で
蕎麦湯登場。
ここで、噂の語り部達は目が?声に出せば『っえ』
そうなのだ、語り部達が驚いた天麩羅は今回は登場しなかったのだ。
店の方針が変わったのか、前回が作りすぎちゃった物が出たのか
理由は判らないけど、普通の量だったのだ。
私の驚く姿を見たかった語り部達は少々拍子抜けしたようだ。
まぁ、私は蕎麦湯をなみなみと飲んだので
それでお腹がいっぱいになった事は確かだ。
鴨肉も分けてもらったし、『余は満足じゃ』。
あまりに道が混んでいなかったので芦ノ湖まで足を伸ばし
『観光』というものもやってみました。
なにより喜んだのは店先に居たペルシャ風の2匹の猫であった。
柔らかそうな毛並みで品があった『三毛猫』ペルシャ猫だった。
ヤオコーで野菜だとか今夜の宴に足りない物を買い足した。
名焼酎『百年の孤独』はケンさんが持って来てくれたので
ビールと日本酒を購入。日本酒は種類が少ないというか
お気に入りにお酒はなかったので、仕方ないから『剣菱』買った。
まぁ、『剣菱』を仕方ないで購入しては失礼かもしれないけど。
宿泊地『オレンジビラ湯河原』というコテージ風の宿だ。
コテージ風ではなくコテージそのものである。
我々のコテージは最上の場所にあった。
車で登るという感じの坂道をそれなりの時間で登ったわけである。
バーベキューは入り口近辺の最下の部分にあるのだけど
豪華なバーベキュー料理と百年の孤独を堪能した私にとって
この坂道は心臓破りの坂道に思えた事を付け足しておこう。
さて、バーベキューであるが写真が無いので
美味さを美味く(おいしさをうまく)説明出来ないのが残念だ。
モモさんが北海道物産展で購入して来てくれた『ジャガイモ』
これは、茹でても美味いが焼いた方がよりホクホク感があった。
肉は当然美味い。みそ味が美味しさを倍増させていたし
ホタテも焼茄子も焼玉ねぎもその夜の口に入れた物は
『極上』な美味しさを堪能させてくれました。
大宴会の前に小休止という事で、Wiiでマリオギャラクシーで
☆2つゲット。これがなかなかクリア出来なかった玉乗りと
黒マリオと蜂蜜の星の競争だったので
宴会前から既にテンションは上がっていた事をあえて追記しておこう。
こうして、華やかなパーティーは早寝という
それなりに、皆さんお疲れなのね、という事で幕を閉めたわけだ。
ブログ書いている今も一日分書いただけで少々
『お疲れじゃーん』となったので、この続きは明日へcontinue