べったら市で見つけた和菓子やさん。
「梅花亭」
嘉永三年大伝馬町で創業した和菓子屋さん。
べったら市限定の切山椒と粟むし羊かんは
江戸名物の一つとして東京周辺の広い方々の年に
一度の楽しみとなっているそうです。
明治時代に始めた《どら焼》が復活したそうです。
今回買ったのは、切山椒とどら焼きです。
切山椒とは、新粉に砂糖と山椒の粉を加えて臼でつき、
薄く延ばし短冊に切った餅菓子です。新粉とは、お米を水につけた後、
日光で十分に乾かして粉にしたもの。この素朴な和菓子、切山椒は、
江戸時代から銘菓のひとつとされ、天保年間(1830~0843年)には
日本橋小伝馬町の「べったら市」で売り出されました。
近年では、酉の市の名物であり、新年を迎えるおめでたい菓子となっています。
どら焼きは、厚さが3ミリくらいの薄いもので
あんこがぎっしり入っていました。とても珍しいものでした。
今度は亜墨利加饅頭を食べてみたいです。
どら焼きも美味しかったです。
切山椒は絶品でした。
年に1度しかこの切山椒は売り出されないので
お店の方が「また来年宜しくお願いします」と言っていたのが
印象的でした。
来年も是非是非食べたい1品です。