masumiノート

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非定型歯痛(その3)

2011年04月09日 | 日記(その他)

その晩にネットで検索してみると、やはり症状が非定型歯痛と一致します。
だけど、非定型歯痛を知らない歯科医も多いとか、大学病院やペインクリニックなどでしか診られないというようなことが書かれてあるサイトもありました。

けれども、仕事を休むことは出来ないので市内で診てくれるところを探すしかありません。

ここなら、という所に問い合わせて診て頂く事になりました。

しかしここでもレントゲンとCTを撮っても原因は分からず、
そしてやはり「神経は抜かない方が良い」と言われました。

又、非定型歯痛については「まだ学会で認められていない」との事でした。

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

途方に暮れる私に、
「神経内科を紹介します」
又、「顎の異常(歪み)によることも考えられる」
「そちらの治療を行うことは出来ます」
との事でしたので、藁をも掴む思いでそれをお願いしました。

取りあえず、今は毎晩マウスピースを嵌めて寝ています。σ(^_^;)...


「・・・しん、りょう内科?」と聞き直す私に
「いえいえ、心の病気では無いです。神経内科です」

「しんけい内科・・・?・・・市内にありますか?」
「それが・・・1、2軒しか無いんですよね・・・」

紹介状を頂いて、その日は土曜日だったので週明けに早速その神経内科に行きました。
車の運転も危ぶまれるほどの痛みだったので、タクシーで行ったのですが・・・

紹介状を読みながらいくつか質問され、ガソリンスタンドで働いていることを告げると
「あの臭気で神経やられることもあるからねぇ」と言われ・・・

でも結局
「予約制なので、突然来られても診られない」と言われてしまいました。
||||||||||||||(_ _。)フショボン||||||||||||||||

仕方なく予約を入れて帰ってきましたが、もう既にひと月近く痛み止めの薬を飲み続けていて、一刻でも早くどうにかしたかったのでネットで探してみると最近市内に開院した内科のHPに神経内科の文字があるではありませんか。
ヽ(´∞`)ノ ヨロコンデイイノカ???

そこへ電話を掛けて事情を説明し
「診ていただけますか?」と問うと、「暫くお待ちください」で音楽を聴かされたあと
「来てください」とのことで、喜び勇んで伺いました。

しかーし!!
「うちは神経内科は専門ではないから、ボクには診てあげることはできないなぁ」
「ボクが思うに、アナタが行くべきところはここ(神経内科)とか歯科では無くて、口腔外科だと思うよ」

「( ̄Д ̄;;・・・えっと・・・私が行ったのは2軒とも口腔外科なんですけど・・・ 」

「口腔外科は口腔外科でも町の開業医じゃなくて○○病院が凄いよ。
あそこは顎の骨を削る手術もバンバンやってるからねぇ」

「Σ(|||▽||| ) ほ、骨ですか・・・」

「・・・じゃあ、□□病院へ紹介状を書いてあげるから。
そこは神経内科のエキスパートだから、そこへ行きなさい」

「はぁ・・・」
(-"-;A ...アセアセ

いや、だから前以て電話で問い合わせたんですけど?
と思いながらも、御礼を言って紹介状を頂きました。
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ


今考えても「来てください」と言われた意味がワカラナイ
初診料目的でせうか???
(A゜∇゜)ハテッ?ナノラ

つづく

 


非定型歯痛(その2)

2011年04月09日 | 日記(その他)

その頃は歯だけでなく、こめかみや顎にも痛みを感じるようになっていました。
こうちゃんに言うと、「痛い時はそういうもんや。俺かて下の歯が悪いのに上の歯が痛かったことがある」と言われ
(そう言えばそういうもんやなぁ)と思い、多分この歯を治せば他の痛みも治まるはずだと思っていました。

でも、激痛に襲われたときは痛み止めを飲んで横になるしかなく、
仕事にも支障をきたすほどでした。

痛み止めのお薬を飲んでもはっきりとした効き目も表れません。
これでは埒が明かないので、「神経を抜いてください」と頼みました。

しかし、普段はあれほどの激痛があるのに、診察台の上では痛みが消え、
コンコンと軽く叩かれ「ここはどうですか?」と訊かれても、空気を吹き付けられてもどうも無いのです。

「神経を抜かなければならないくらいの歯なら、刺激を与えると飛び上がるくらい痛いハズ」
「レントゲンでも異常が無いのに、神経を抜くことは出来ない」と断られました。

神経は抜いてしまうと歯に栄養が行かなくなり歯がボロボロになってしまうのだそうです。

それでも、一向に治まらないどころか日に日に痛みが増す状況に、
行く度に「神経を抜いてください」と頼み、3、4回目でやっと「怪しいところだけ」抜いてくださいました。

「神経は一度抜いてしまったが最後、元に戻すことは出来ないから」ととても慎重な先生でした。
(感謝)


その翌日、ふとしたことで「非定型歯痛」というものを知り、
先生に訊いてみようと言う私に、
「アホか!素人が医者に意見をするようなことをしたら気を悪くされる。
患者は患者らしく医者の言うことを聞いていた方が良い」とこうちゃんに叱られましたが、
私は意見するつもりでは無かったので歯科医院に出向き、尋ねてみました。

けれども、こうちゃんの心配が当たったのか、
「非定型歯痛というものがあるようですが・・・」と言った途端に先生の様子が変わりました。

「非定型歯痛というものは確かにあるけれど、そんなものは滅多になるものじゃない」
「それに薬が無い」(※後になって、歯科医ではその薬は出せないという事を知りました)
「非定型なら固定痛では無い」

こちらの話しに耳を傾ける様子はなく、とにかく診察台へという感じで横にならされました。

麻酔注射を3箇所か4箇所打たれました。
(そういう診断方法があるようです)
けれどもやはりどの歯が痛いのか確定は出来ませんでした。

「明日も痛かったら神経を抜きましょう!」
「いつでも神経は抜けるんですよ!」

( ̄Д ̄;;

非定型歯痛をご存知だったとしたら、神経は抜いてはいけないこともご存知のハズ・・・
今まで、こちらが神経を抜いてください頼んでも、「それはしない方が良い」とおっしゃっていたのに・・・
( ̄ー ̄?).....??

つづく