masumiノート

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「非定型歯痛」と検索して来られた方へ

2011年04月25日 | お知らせ・お願い

急がば回れです。
多少遠くても、専門医を訪れてください。

私の場合はタマタマ「非定型歯痛」について知っておられた歯科医に巡り合えただけです。
「町の開業医では(非定型歯痛)の診断は無理」と、その先生はおっしゃっていました。

そして、神経内科医へ「精神安定剤が効く」と進言して下さっただけで、その歯科で治療を受けているわけではありません。

口腔顔面痛を治す――どうしても治らない「歯・口・顔・あごの痛みや違和感」がわかる本 (健康ライブラリー)
クリエーター情報なし
講談社

その後ネットでこの本を取り寄せました。

「三環系抗うつ薬のトリプタノールが奏功する」とありましたので、2回目の神経内科受診時に処方して頂きました。

※三環系抗うつ薬のトリプタノールは「抗うつ薬」に分類されますが、同時に「慢性の痛みを抑える薬」で、
非定型歯痛の場合は「うつ」ではなく、「慢性疼痛」のためにこの薬が処方されるのだそうです。


トリプタノールを服用し出して20日程経った頃一旦痛みが無くなり、
それまでどの歯が痛いのかハッキリしなかった歯痛も、「この歯」とハッキリ自覚出来るようになったと同時に、痛みの種類が変わりました。

※脳が勝手に作り出している(本当に痛いけど^^;)ニセモノの痛みと、本物の歯の痛みと、どっちか分からない痛みの3種類です(汗)

専門医で診て頂くのがベストだと分かっていても時間的に困難な私は、
C歯科医院と、(薬を処方して頂く為に)□□病院の神経内科とを受診していますが、
やはり専門の病院で診て頂いた方が心強いと思います。

以下に参考にさせて頂いたサイトをいくつか・・・


Orofacial Pain
http://orofacialpain.info/

「オロフェイシャルペイン.info」は原因不明の口腔顔面部の痛みに苦しむ患者さんと、口腔顔面痛の診断と治療を行う歯科医師(または医師)のための情報サイトです。 口腔顔面痛とは、英語のOrofacial Painの邦訳で、文字通り口腔と顔面部に発現する痛みのことをいいます。 (Orofacialは、oral(口)とfacial(顔)を組み合わせた造語です。)
  また、口腔顔面痛学そのものもOrofacial Painと呼ばれています。 口腔顔面痛学は、米国口腔顔面痛学会(AAOP:American Academy of Orofacial Pain)を中心に、1990年代後半から急速に世界の歯科医学界に普及しつつある歯科の新分野です。 本邦ではまだ情報が入手しにくいため、医師・患者に役立つと思われる情報を掲載いたします。 
 


日本口腔顔面痛学会
http://jorofacialpain.sakura.ne.jp/

日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するためにこれまでに集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、心療内科や臨床心理、基礎医歯学分野まで多岐にわたります。基本的な活動内容は、学術集会と情報交換のためのメーリングリストです。2000年に設立されてから口腔顔面痛懇談会として活動してきましたが、2006年4月1日から口腔顔面痛学会と発展してさらに活発な活動を展開しています。


歯痛110番
http://haita.ha-channel.net/genninn-humei.html

踊る歯科心身症ネット
http://atoyofpsd.net/sikasinsin/tooth/tooth_1.html

口腔外科.com
http://www.kokugeka.com/dir/085.html

心療歯科のHP
http://www.sakamoto.or.jp/shinryoshika.htm



・・・・・
抗うつ薬を処方されると「歯が痛いのに心の病にされた」と憤る患者さんもいるようですが、
私は、ストレスが原因(の一つ)というのを目にしたとき、

(6年間に渡って溜まってしもたんやなぁ・・・)と

ものすご~~~く、納得しました!!
、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(苦笑)


平成27年7月30日追記
関連記事を書きました。
精神安定剤