計量機に貼っているだけでは頼りないので、「これでもか」作戦。
反対側にも貼ってます。
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「どういうことですか?」
発券店値付けカードのお客さんとの会話では、やはり皆さんが驚かれます。
「どのカードでも皆同じだと思っていた」
「このカードでもしっかり儲けがあると思っていた」
「そんな仕組みになっているなんて全然知らなかった」
「大変ですね」
中には「今まで知らなくて、ごめんなさい」と言って下さる方もいて・・・。
(※お客様が謝らなければならないことではないので、お願いですから謝らないでください)。
あと、このコ(もう“このコ”ではなくて一児のパパです^^)なんかは、(ENEOSカードに替えようか?)みたいなコトを言ってくれたんだけど、
「ENEOSカードはうちの店が値段を付けるカードやからどうしても高くなるんよ。このカード(FC)はめっちゃ安いから、これを一回使ったらもう抜けられへんと思うから、このままでええよ^^;」と答えたmasumiさんなのでした。
それから、先ほど来店されたこちらはENEOSカードの常連のお客さま。
以前(半年くらい前)も他店発行のそのカードを、当店発行で作り直すとおっしゃってくれたこともある方で、その時も「お客様のご面倒になるだけなのでこのままお使い下さい」で、来ていたのですが、先ほど給油に来られたとき、今度は、
「主人が、お前はどうせココしか利用しないのだから、この店が一番有利になるように掛け会員になったらどうだ、と言うのだけど・・」とおっしゃって下さいました。
masumiさんの答えは
「お気持ちはもう、物凄く有難いのですが、掛けになるとどうしても値段がお高くなってしまいますので、今度は精神的に“申し訳なかったな”と思ってしんどくなってしまいます。お気持ちだけ有難く頂いておきますので、このままこのカードで当店をご利用ください」
もうね。
ジンワリ来ますよ。
この商売、
抜けられません。
ほんとに、こうちゃんの言う通り、
「うちに残ってくれているのは皆良い客ばっかりや。続けさせてもらわな勿体ないし、申し訳ない」
これです。
PS
今でも存続出来ている、“高値でずっとやってきた”ような3者店は、どのお店もこういったお客様がついて支えてくれていると思います。