st31掲示板 http://st31.com/bbs/index.phpより
>商いしてて儲けがないなら閉店します。商売する意味がない。
(※無名さんはPBSS)
>都内のPBでの仕入れは≒98~9円前後 ×1.1 ≒税込み108円
>PBの仕入れが羨ましいです。系列の販売店の仕入れは、目も当てられないです。
>系列内の仕入格差も大きいですよね・・・。
>大手特約店は、いくらくらいで仕入れてるのでしょうか?
>業転玉等を利用していかに安く仕入れるか
>系列である以上、系列店皆さん共通のインセンティブ表通り
9月1日燃料油脂新聞より
東海3県 8月仕切りと業転の価格差 ガソリン平均4円37銭
元売仕切り値上げへ サウジ調整金反映し1円か
↑ ここに資源エネルギー庁が8月31日にまとめた7月分の石油製品卸価格調査結果(表)が載っています。
※元売会社の特約店向け卸価格(消費税抜き)
これは特約店向けであって販売店の仕入価格ではありません。
>系列である以上、系列店皆さん共通のインセンティブ表通り
特約店に対しては共通のインセンティブ表通りかも知れませんが、特約店から販売店への卸価格にはそのようなものがありません。
中間マージンをいくらにするかは特約店の自由裁量なので、3者販売店の仕入値は特約店によって(特約店内でも)違ってきます。
***
店頭も配達も一手に担う経営者
>儲けようと思ってやっているわけではなく、使命みたいなところもある
民間企業は営利を目的としています。
この業界の地場店ももちろんそうだと思います。
が、この業界では過当競争で業界の8割が赤字経営という時期がありました。
リッター10円以上の卸格差のなか、それでも営業を続けた理由は何か。
規制緩和前後、燃料商さんから「ここらでは9割の販売店が取っていますよ」と安値の業転玉を売り込まれたことは何度もあります。
「利は元にあり」は商売の基本です。
それでも高値と知りながら全量正規仕入を貫いた、その一番の理由は、「業転玉は継続して供給すると約束されたものではない」と、元売がヒアリングで答えているからです。
「燃料油を切らすわけにはいかない」
これがオイルショックの中でも供給を続けた店主の矜持なのでしょう。
因みに、
私は20年前に「早く一抜けたってした方が賢いよ」と言いました。
それから数年後には「配達専門店にすれば?」とも言いました。
私は空気圧チェックやボンネットを開けての作業は行いません。
店頭で私が行うのは給油だけです。
タイヤの空気圧やボンネットを開けての作業等は店主が居る時に対応させて頂きます。
先ほども常連の方から「ウィンドウウォッシャーのところに水を入れて」と頼まれましたが、「主人が居る時に」とお断りさせて頂きました。
↑ ブーイングの嵐でしょう。