masumiノート

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2021年08月11日 | ガソリンスタンド5

8月11日燃料油脂新聞より


24時間営業SS減少 客数減・人件費増が影響


>国道沿いを走る県外ドライバーが夜間にガス欠を起こす事例が後を絶たない。


県民の皆さまからのご意見 | 高知県庁ホームページ (kochi.lg.jp) より
県民の声
・現在、ガソリンの税金は一律53.80円だと思うが、単価は142円で差額88.20円の利益となっている。
・この差額をどこかの卸が調整し、高知県全体談合しているようだがこのガソリン代談合はおかしくないか。
・香川県では1L当たり118円24円の差で、ある高知県のガソリンスタンドは価格を下げて販売したいが談合がありできないと苦渋を述べていた。

高知県からの回答
先日は県庁ホームページに、本県のガソリン価格についてご意見をいただき、
ありがとうございます。

お尋ねのありましたガソリン価格ですが、以前に高知県石油業協同組合に確認
しました内容を基に回答させていただきます。

ガソリン価格の大まかな内訳は、「①原油代」+「②税金」+「③精製・物流
コスト」+「④販売店の利益」となっています。

「①原油代」と「②税金」に地域差はないので、「③精製・物流コスト」と
「④販売店の利益」によって地域間での価格差が生じることになります。

「③精製・物流コスト」は、製油所からの距離や、メーカーや商社からの仕入
ルートの違いなどによって若干の地域差が生じることがあります。

そして①~③に「④販売店の利益」を加え、各販売店(あるいは特約店)で最
終的な販売価格を設定しています。

このように、ガソリン価格は民間企業が各種コストや販売店の利益を考慮して
決定しているということですので、その点、ご理解ください。

なお、具体的な価格の内訳をお知りになりたい場合は、各ガソリン販売店にお
問い合わせください。

また、もしも複数の販売店が申し合わせて、ガソリン価格の不当なつり上げを
行っているといった情報があれば、公正取引委員会に申告をすることも考えら
れますが、現在そのような情報はありません。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
何卒よろしくお願いします。

<回答>
高知県文化生活スポーツ部県民生活・男女共同参画課 消費生活担当

お問い合わせ
文化生活スポーツ部 県民生活課
電話:088-823-9653
E-Mail:141601@ken.pref.kochi.lg.jp
回答内容は掲載時点のものであり、状況などの変化により、内容が異なっている場合があります。




卸格差の中での異常な価格競争の結果です。
安値至上主義的な販売店と消費者が、この結果を招いたとも言える。
高知県のガソリンが高値の理由は「談合」? - masumiノート (goo.ne.jp)



※↓これも消費者の無知と無理解が生んだ結果と言えるのではないですか?
南海トラフが心配される高知県が全国最下位となる見込み - masumiノート (goo.ne.jp)


住民拠点SSに手を挙げない販売店の気持ちはよく分かります。
最後の砦なんて御免蒙りたい。 - masumiノート (goo.ne.jp)





愛媛管内セルフ 携行缶給油を中止 負担軽減とリスク回避


>セルフSSでは元売販社や大手特約店を含めて携行缶給油をとりやめる事例が増えそうだ。

ガソリン携行缶関係の記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)



人手不足?

こうちゃんなんか一人っきりで給油作業もタイヤへの空気圧点検補充(無償)も携行缶への小分け販売(消防法順守で)やってますよ。

地場のフルの廃業が相次いでいるせいで携行缶への小分け販売依頼が増えて「5リッターやそこらで手間(※)ばっかりや」とぼやいています。
(※)いわばイチゲンさんなので本人確認と住所氏名を書いて貰う手間


その代わり窓拭きゴミ捨ては無しです。身体が持ちませんからね。
なので窓拭きやゴミ捨てなどの無料サービスを目的として来店するような消費者には来てほしくないです。

当店が営業を続けてこられたわけを教えましょう。 - masumiノート (goo.ne.jp)





激甚化する災害対応不可欠@「行政のサポート必要」




前社長の病死で後継を決断



ええ子やなぁ

***


若い人に伝えたいです。

本来、ガソリンスタンドは地域社会のためになる立派な仕事でお客さんとの交流も楽しいものです。

だから出来れば後を継いであげてほしいなと思います。




「満足だよね」と思う、今日この頃。

2021年08月11日 | ガソリンスタンド5

8月10日燃料油脂新聞より

元売系列2万2357ヵ所
3月末比82ヵ所減・セルフは34ヵ所増






業転玉購入が減少傾向 需要減少、系列回帰進む



※PB天国と言われたあの時代を耐え抜いてここまで営業を続けて来て、系列玉と業転玉の格差が縮小して、「さあこれから!」と言える環境になって来たというのに、廃業を決断するのは何故かしら?



やはり地下タンクと後継者問題が大きい。

そしてカーボンニュートラル。

それから・・・

全量正規仕入でやってきた販売店は、地下タンクや後継者問題もあるけれど、

業転玉に縋らずにあの時代を耐え抜いて、そしてここまでやってこれた」という、言ってみれば満足感のようなものもあるのかも知れない。

・・・と思う、今日この頃です。





「燃料油は危険物」