masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

当店の販売価格は値上げしてません。

2015年05月09日 | ガソリンスタンド2

ガソリン値上がり、1か月半ぶり140円台
2015年5月8日(金)19:36 読売新聞
 資源エネルギー庁が8日発表した全国のレギュラーガソリンの平均価格(7日時点、1リットルあたり)は原油価格が上昇したことから前週より0・7円高い140・6円と2週連続で値上がりし、3月下旬以来、約1か月半ぶりに140円台となった。

 41都道府県で値上がりした。上げ幅は群馬県の2・5円が最も大きく、山形県の2・4円、宮崎県の1・7円などが続いた。日本エネルギー経済研究所石油情報センターは「原油価格の値上がりは加速しており、来週のガソリン価格も上がりそうだ」と予想している。



セルフが出来た当初、そのセルフと同じ看板価格だった店が、今はうちより高値の看板価格を掲げている。
なのに何故うちは値上げしないのか、こうちゃんに問い質した。

「出光CAが値下げしてるからって、そんなことではいけないよ!」、と。

こうちゃんの答えはシンプル。

「うちは今の粗利でも何とかやっていけるから」

・・・・・

いやいやこうちゃん(汗)
masumiさんは出来ることなら地下タンク投資分、少しくらいは回収したいのでござる(--。


全国の全ての自治体が対象です。

2015年05月09日 | ガソリンスタンド2

昨日やっと世の中(働く車)が動き出したと思ったら、今日は土曜日・・・
また静かな世の中になっちゃいました(^^;


5月8日 燃料油脂新聞

元売系列SS数は昨年3月末からの1年間で673ヵ所減の、2万5275SS セルフ比率は30%超え

減少数が一番多かったのが JX(ENEOS)で234ヵ所

*****

「資源エネルギー庁が今月8日からSS過疎地対策に関する自治体向け説明会を開始する」とこの燃料油脂新聞にありました。

SSの撤退で燃料の供給不安を抱える自治体・地域住民向けに、エネ庁が設置した相談窓口や協議会として取り組む地域の実情に応じた対策のコーディネートなど、各種の取り組みを説明、支援体制を周知し活用を促す。

協議会を構成するエネ庁、石油連盟、全石連(都道府県石油組合)が、自治体の担当者にSS過疎地対策の現状や必要性、協議会の機能、相談窓口の利用方法などについて説明する。 -とあります。


こういう活動も大切だとは思いますが、・・・
これって、ガソリンスタンドが減少していくことが前提、ですよね(苦笑)


熊本県では県外資本の量販店が20台以上の給油機を備えて大型店を開いた結果、周辺の7-8店のSSが閉鎖してしまった。


浜田部会長は会合後に行った専門紙との懇談で「(量販店1店舗で)月間1500キロ売れるとしたら、月販50キロのSSが30店潰れることになる」と述べ、看過できない問題との認識を示した。
「直接的な納入は商社が担うとしても、商社への供給あるいは物流面で元売り会社が関与しないはずはない」
との指摘もあるんですよね?
そしてまた、行政の許認可がなければ新規出店も出来ませんよね?


既存客に迷惑を掛けたくないという思いで自己資産まで投入して踏ん張っている昔ながらの地場3者店からしてみれば、
「なんだかなぁ・・・」という醒めた感覚しかないっていうのが偽らざる気持ちです。


拒否られたmasumiさん

2015年05月08日 | ガソリンスタンドでの出来事

初もの☆明日の朝、masumiさんが食べる。

*****

来店すると必ず「こうちゃんは?」と言うおじいさんがいる。
なんせこうちゃんの顔を見たい?、こうちゃんに相手をしてもらいたいみたいなのだ(笑)

「こうちゃんは?」
「今配達に行っておらへん」
「そうか・・・」
「用事?」
「・・・(無言)」

「ワシ、もうヨボヨボになってしもて家から出られへんねや」
「そうなん?」

「こうちゃんに空気圧見てもらおうと思ってんけどな・・・」
「あ、この車やったら私見れるから見るわ」
「いや、よい」(キッパリ)
「え?何で?私見るよ」
「見んでよい」(キッパリ)
「そうなん?」
「ん」

その後また「見よか?」「見るで」と声を掛けたんだけど拒否られました(爆)

masumiさんではアカンらしいです(笑)



元売販社の設立目的

2015年05月08日 | ガソリンスタンド2

ゴールデンウィークも明けて、やっと世の中(働く車)動き出したかな(*^0^*)

*****

置き忘れた販社の設立目的 (5月1日  燃料油脂新聞「社説」)
(一)
これまでも重ねて指摘してきたが元売販社SSの身勝手な振る舞いは断じて許されるものではない。
大型連休商戦を控えて仕切り値上げは不可避の状況にもかかわらず一部販社は標準的な仕切りを下回る安値で販売している。
大義名分はPB業者の安値攻勢に、一人勝ちは許さないとばかりの挑み方だが、結果的に同系列SSの採算を歪め、低収益に導く」。
元売の新年度スローガンはニュアンスこそ違うものの「特約店と共存共栄」をうたった。
だが“販社とともに”と変えざるを得まい。
(二)
系列SSのモデル店を目指す。
さまざまな機能を活かし新しいビジネスモデルを創造する。
需要減が進むなかでクルマ関連分野を開拓し成功事例を系列SSに還元する。
採算販売を徹底しいたずらな量販には走らない。
当初描いた設立目的はどこへ置き忘れたか。
今や安値量販を率先し地域市場を破壊する。
ビジネスモデルとはカード戦略を駆使し客数の拡大を図る安値商法であり、自分さえ良ければ構わないという小児病的な発想に基づくといわざるを得ない。
(三)
エネ高度化法で原油処理能力は三百九十五万バーレル/日に削減され、需要見合いの供給、在庫へと適正化へ向かったはずである。
にもかかわらずガソリン業転格差は期待されたほど縮んではいない。
PB業者の価格優位性は後退することはなく、系列SSを苦しめる。
加えて販社の安値攻勢である。
これでは何のために系列に属しているのか分からないと不満を募らせるのは当然だろう。
無秩序な状態を放置し、既成事実化しているとしか思えない元売の系列政策とは一体何なのか。

*****

もっともらしい元売販社の設立目的ですが、そもそもその設立目的が3者店の実情に合っていませんでした。
彼らの示すビジネスモデルは設備機器(投資)を設置する敷地面積や人員(人件費)が必用でした。
さらに泊り掛けの研修も。そしてその研修のための費用もです。

そうして「利益は油外(ゆがい)で稼ぎなさい」&「燃料マージンは5円で」と指導したのです。



田舎の地場のガソリンスタンドは家族経営が多く、何日間も研修で留守に出来る余裕もないですし、
「燃料はこうちゃんとこでタイヤは○○ちゃんとこで」という具合に地域の中で“棲み分け”をしなければなりません。

特約店クラスが研修に参加し新たなビジネスモデルを採り入れていくのを見ても、真似ようとは思いませんでしたし(真似れませんでしたし)、又その必要もありませんでした。


近隣に大手が新規出店しても売り値が同じなら全くダメージはなかったのです。
ティッシュ5箱プレゼントなどのキャンペーンが行われても、です。


販売価格に差がなければ3者店が撤退に追い込まれるようなこともなく、ガソリンスタンド過疎地や灯油難民などの問題も発生していなかったと思います。

※この販売価格の差も、経営努力で埋められる程度のものなら仕方ありませんが、自店の仕入れ値以下なのですからこんなに理不尽なことはないでしょう。しかもそれを消費者は知らない。




他社買いしている系列店のなかにはこのブログを忌々しく思っておられる方も多いかと思いますが、・・・

17-8年程前にセルフが出来た当初、セルフの看板価格と1円の違いもない看板価格を揚げるようになった地場3者店の、
今現在の看板価格はセルフより14円高値です。

そうです。
いつまでも大手資本の掲げる安値看板に追随することは不可能なのです。



すぐ近くに進出してきた他市に本社のある2者店の店長さんが17-8年程前にセルフに改装する旨の挨拶に来られた時、
「赤字でこれ以上無理なので撤退しようとしたが元売の方針でCAセルフに改装することになった」と話してくれました。


元売が月に百数十万円の運営費を支払い、運営する2者店はそこから光熱費や人件費を賄う。
売り値は元売が決める。
売上数量が目標を超えた場合はその数量に応じて更にバックマージンが支払われる。

これを聞いて、
そのような相手が同じ商圏に存在するなかで3者店が営業を続けていくのは無理がある。
業転で薄めれば暫くは凌げるかも知れないけど、いつか限界がくるだろう。
そう思いました。

だから、
1SS経営の地場店は、業転でお茶を濁されているのではなく「仕切り格差」を問題にして元売と対峙するしかないと考えたのです。


でももうだめですね。
「系列でも出荷元が同じなら業転仕入れをしても構わない」という方向へ向かっていますから。
(但し“何割までなら”など細かい部分が決まり、確定するのが何時のことになるのか、或は本当にそうなるのかは未だ不明ですけど)


販社の設立目的も絵に描いた餅みたいなものだし
業転との仕切り格差・系列内の差別対価・マージン保証・発券店値付けカード・クレジットカード手数料・そういった問題を全て、
先ずは消費者に知ってもらわないと。

でないと地場3者店の廃業は止まらないと思うのだけど・・・・。


<追記>
セルフがあればガソリンスタンド過疎地ではないですが、地場3者店の廃業は灯油難民の発生を意味します。




メディアも強い関心

2015年05月07日 | ガソリンスタンド2

3月に何度か記事にした大分の「灯油配置販売」
新聞やテレビで「過疎対策として有意義な取り組み」として報道。


5月1日 ぜんせき
熊本県では県外資本の量販店が20台以上の給油機を備えて大型店を開いた結果、周辺の7-8店のSSが閉鎖してしまったそうです。

“負の連鎖”断ち切って

かつて熊本選出の野田毅・自民党石油流通問題議員連盟会長は熊本市で
「なんでも安売りをすればいいというものではない。下請けたたきや弱い者いじめはいけない。適正、公正な利益を得るようにしなければならない」と指摘したうえで、
「長く連れ添った糟糠の妻(系列店の意味)を大切にしなくてはならない」とまで言った。

SS網をズタズタにするような“負の連鎖”は、どこかで断ち切らなければならない。
熊本の惨状はSSのみならず、この国の「かたち」をどうするかという問いかけでもある。



負の連鎖を断ち切るには量販店や販社の出店を規制するしかないと思うけど、規制緩和はそのためのものだったんだから、無理でしょう。
安値を好む消費者の反発も食らうだろうし。
(でも、高値店があるからこその安値店なんですけどね)

それに、

全ては自民党政権下で起きている事象です。


4月に連続して仕切りが値上がりしたにもかかわらず、当市の出光CAは2円値下げしました。
全国的に市況も動いていないところが多いようです。

事後調整の弊害でしょうね。





元売も組合も行政も議員さんも販売店も、皆、茶番劇を演じる。
最後の砦を守ってきたのは誰か。 より

要するに大手が進出している地域では系列でもPB(無印)でも、このままでは、先は無い。
SS減に歯止めかからず より


ありがとう! 頼むで!

2015年05月07日 | ガソリンスタンドでの出来事

今朝勝手口を開けたらブォ~~~ンと恐怖感が湧き上がる音がして、・・・その正体は蜂でした(汗)
体長3センチくらいあったんじゃないかな。羽音も大きかったから怖かったよ(==;
と言いながら、カメラ向けて威嚇されてんだから世話無いねヾ(´ε`*)ゝ

*****

「1,000円分」とか「10リッター」とか、
同業者の中には嫌がるところもあるみたいだけど、masumiさんは全然嫌じゃないよ。
それで窓ふきやゴミ捨てなどのサービスを要求されたらもちろん嫌だけど、「入れるだけ」なら単車と同じだもんね(^-)

乗用車で週に3回、“Tカードをダッシュボードに置いて”「1,000円分」って給油に来てくれる子がいるけど、良いお客さんだと思ってます。

*****

*でも、こういう“少量”は勘弁してほしいのです。

車は燃料を入れたことのない近隣住民が草刈りの季節になると多い時は週に2回、車で携行缶へのガソリンを買いに来られる。
容量5リッターの携行缶。
それは良い。
そしてこの方は、(仕方なしに来てる)をアピールしないし、単価の事も何も言わない。
レシートを渡しても「要らない」と言われるから、何かを心得てはいると思う。
なので良い。

問題は、時々携行缶を持ち上げたら重たくて、
「中身ちょっと残ってるけど、上から足して」って言われること。

そういう方は他にもいるけど、ワンシーズンに1回とかだから(使う量が少ないからだろうな)と思う。
でもこの人は多い時は週に2回来られる。

空の状態なら5リッターと計量器で設定して入れられるから良いのだけど、残量があり何リッター入るか分からない状態で溢れさせないように、尚且つ切りのいい数字まで入れるのは少々面倒なのです。

(この人の携行缶は注入口の経口が広いタイプのモノだからまだ良いのだけど、狭いタイプでノズルを挿し込むと液面が見えないタイプの携行缶はかなり神経を使います)



この連休中も来られて「上から足してぇな」
で、入れてみたら2リッター。

「こんなん手間賃にもならへんやん。今度から空にしてから来てーな」と言わせてもらった。

素地が良い方のようで、
「悪い悪い。今度から空にして来るわな。悪かったな」と言ってくれました。


「ありがとう! 頼むで!」、なのであります。





今日は何の日?

2015年05月06日 | 日記(その他)

夫婦の会話
「今日は何の祭日や?」
「振替休日や」
「いつのや?何の日のや?」
「憲法記念日が日曜日やったからやろ」
「チャー、そこまでして休まなアカンか!? 3,4,5と休んだら十分ちゃうんか」


働く車が走ってくれないと開店休業状態だもんね(苦笑)

焦らずに、
一休み一休み(*^^*)


選んでもらいたいなんて思わない。

2015年05月06日 | ひとり言

「あの頃の事を思えば今は天国だね」って、昨日もこうちゃんと話した。

安値を好むお客さんは既に安値の他店へ移り、残ってくれたお客さんは何も言わずに利用してくれるなか、
一見さんで来店されるかたの9割方から「ここはいくらや(いくらなの)」と値段を訊かれ、答えるとほぼ100%、こちらのモチベーションが下がる反応が返って来た。
中には、「たっかー!!」「何その値段!?」「ウッソー?!」と、まるで天地がひっくり返るかのように大袈裟に叫ばれた。
常連のお客さんが振り返るくらいの大声で。

そういうことが何年も続いてー

「ここはいくらや(いくらなの)」と訊かれたら、即答で「安いのが良いのでしたらこの先にセルフがありますからそこへどうぞ!!」と言うようになった。
お財布と相談しようとして単純に値段を訊かれていた方がいたとしたら申し訳なかったけど、
それくらいにもうこちらの神経がやられていた。
(ガソリンスタンドの廃業の原因はここらへんにもあると思う)

利益は無くても、常連のお客さんだけで営業を続けていくことが可能な状態なのだから、
利益もないのに、こちらを不快にさせる消費者を受け入れる必要はない。


マスコミの「ガソリンスタンド2月危機」で単価を訊かれることは殆どなくなった。
公取委の見解が日経に載ったことで「仕切り格差」を店頭に貼り出すことができた。

あの頃を思えば、今は天国のようです。






「ガソリンスタンドでクレジット払いをすると現金で支払うより高い」

こう聞くと驚かれる消費者も多いと思います。

(逆に安い店もあるようですが)
当店も、この業界で価格競争が始まり、適正マージンが取れなくなったことで現金価格より1円高く設定するようになりました。



以下はYahoo知恵袋から拾ったものです。

他の回答者様の言われる通り、クレジットカードが利用されると、利用額の数%がガソリンスタンド経営会社からクレジットカード会社に手数料として支払われますが、ガソリンスタンド経営会社がその手数料を客に転嫁しているためです。
ちなみに、通常は、現金で支払う客とクレジットカードで支払う客とを差別しない旨の内容の契約を、加盟店(この場合、ガソリンスタンド経営会社)とクレジットカード会社間で結んでいるはずですので、厳密にいうと契約違反のはずですが、ガソリンスタンド業界では、現金で支払う場合、「現金特別価格」としてクレジットカードで支払う客と差別化している例が多いですね。

こういうのもありました。

クレジットカードで入れたら単価上がる店は抗議しましょう。客が不快な思いをしていますよ。どこのコンビニでもクレジットカード又は電子マネーが使える時代ですよ。現金払い強要されてもうれしくありませんと言いましょう。
私はそのような手数料取るスタンドは行きませんけど。不快だから。


*次は薄利多売とはどのくらいのことを言うのか?という質問への回答です。

小規模の小売業の粗利率は30~35%です。
コンビニの粗利率は28%です。
スーパーの粗利率は23~25%です。
ディスカウントストアの粗利率は18~20%です。
そこから見て、薄利多売というのは、粗利率25以下と思われます。

*****

ガソリンスタンドの粗利率は5%程度です。

またガソリンの粗利は「1リッター当たり、いくら」という計算です。
昔は15円から20円あったそうですが、今は10円に届かない店が多いようです。
市況にもよりますが激戦地域では3円から5円なんていうところもあるようです。

クレジットカードの手数料は1リッターいくら、ではなく、売上高×何%という計算です。
ガソリンの単価が高ければ逆ザヤになることもあり得ます。
手数料は1円では到底納まりません。

>私はそのような手数料取るスタンドは行きませんけど。不快だから。

消費者には店を選ぶ権利がありますから「ご自由にどうぞ」ですが、全ての消費者が皆このような方ばかりなら世の中のガソリンスタンドは店を畳むでしょうね。
粗利率5%で、クレジットで数%の手数料を引かれたら、もう経費すら出ないですから。
(※大規模経営のガソリンスタンドが多額の負債を抱えて倒産に至る原因の1つかも知れません)



元売のカードは手数料が安いので解りますが、普通のクレジットカードの単価を安く設定しているガソリンスタンドのことが不思議なのですが・・・

連結決算の販社とかマージン保証されている大手特約店なんかは可能なのかも知れませんね。





ガソリンスタンドがガソリンを買えない


県外のお客さんはハイオク車が多い?

2015年05月05日 | ガソリンスタンドでの出来事

こたつ布団を干して来たのを取り込みに帰って
店に戻ったらいつもの如く、「お前が帰ってから忙しかったがな!(汗)」



「県外はまだハイオク車が多いんかな?」とこうちゃん。

この給油履歴の車はみんな県外ナンバーだったんだって。


そういえばうちの店は昔から、土曜と祝日に一見さんのハイオク給油が多かったんだよね(^^;何故かしら。


Σ(・口・)

2015年05月05日 | ひとり言

日曜日に前栽の草引きをしたときに石のコケも取ってきれいにした。

今、↓この記事を見た。5月3日産経新聞


・・・( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; アリャ?
コケって剥ぎ取ったらアカンかったん?

・・・・・

|||||||/(´ω`;)\|||||||||オーマイガーット!!



[岩陰]_・。)
こうちゃんにはしばらく内緒にしておこう・・・


近畿市場、SS過疎地39市町村

2015年05月05日 | ガソリンスタンド2

そよぐ風も心地よい晴天です。
そういえば鯉のぼりも流れに逆らって泳いでいるよね。

**********

5月1日の燃料油脂新聞とぜんせき


人口の減少による需要減や都市部での激しい価格競争の影響を受けて将来に備えられるだけのマージンが確保できないことや、後継者難などによって存続が難しくなり、やむを得ず転業・廃業を決断するケースが多い。

国も補助金による支援などにも力を注いではいるが、現実はこうした厳しい状況に追い込まれているSSに対して、存続を決めるだけの十分な支援が出来ていないのが実情。

もちろん無駄な価格競争も背景にあるが、このままではSS過疎地はさらに増えてくる。
そうなると日常での燃料確保もさらに難しくなってくるが、特に災害が発生した場合は大変な状況になる可能性が高い。
「ぜんせき」より

**********

「祝祭日を定休日にする」
あのときは義父が亡くなったのと、区長という役で時間が必要だった。

masumiさんはそのままで良かったんだけど、こうちゃんは仕事が好きだから、
1年が過ぎたら
「今日は○○会社(得意先)が営業しているから」とか「この時期は農業用の燃料を買いにくる人が多いから」とか言って徐々に店を開けるようになり・・・今やもう、元の木阿弥。
 ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ コウチャンニツキアウノモタイヘンダ

折角店を開けてるんだから、お客さんには来て貰わないとね(笑)




アイヌネギ(行者にんにく)醤油漬け作ってみたよ☆
ちひろさん、ありがとう。




PBも受難の時代に

2015年05月04日 | ガソリンスタンド2

//////////

今日はお天気もイマイチで・・・・・


5月2日 燃料油脂新聞

PB系も受難の時代に 自己破産や業界撤退が増える
東海地区では新年度に入って自己破産する石油販売業者が出始めている。
また異業者が運営しているSSも近く撤退するーとの情報もある。
これらのなかには元売や商社系に属さない独自マークが含まれている。
この背景には競争激化で収益性が低下するなか、経営継続へのモチベーションを切らし始めているのではないかーという指摘がある。

<中略>

独自マークSSは、もともと施設が小規模なうえに老朽化している。
油外収益を上げる体質はなく、元売販社セルフや広域大手業者SSとでは運営力で完全に見劣りする。
販売価格も施設規模格差を覆せるほど安くない。

こうした状況下で経営者が、SS経営のモチベーションを切らしたとしてもなんら不思議ではない。
系列だけでなく、PB(プライベートブランド)SSも淘汰の波にさらされている。

*****

1SS経営の3者店が元売のマークを下ろしてなったPBと、今後全国展開してくるであろう大資本の新規参入異業種PB。
エネルギー高度化法が機能して供給が絞られたら、恐らく系列内格差と同じようにPB同士でも仕切り格差が生じる。
小口配達を行っている地場フルPBならまだやれると思うけど、価格でしか勝負できないセルフは・・・・


今、地場零細3者店の高値は、PBSSにとっての防波堤だと思っているけど、
この先も防波堤かどうかはワカラナイ。


休日は疲れるのだ。

2015年05月04日 | 日記

平日は仕事だけどお客さんを待っている時間は椅子に座ってる。
休日は休みだけど食事以外の時間は全て肉体労働。

溝の泥上げをしたから今日は腕が動きません。


こうちゃんが作った畝。

おれが一生懸命やってたらな、カラスが来よってん。
カーカーうるさいなぁと思いながらフト、そういえば去年カラスに畑のもんを食い荒らされたなぁと思って、
「今度したら喰うてもーたるぞ」って言うたったらな、何て答えたと思う?

クォアー、クォアー、

コワー、コワーって言うて逃げていきよった。


※昼休憩に帰って来たこうちゃんが話してくれたことです(笑)


その畑の傍で自生していたフジの花


***この先は、蛇とかグロテスクなものが苦手な人は見ないでね。










これ、蝮の死骸なんだけど不思議なの
頭の方半分は脱皮したあとの皮のようなんだけど、尻尾の方は身が残ってて(重たかった)
尻尾の手前、何か詰まってる感じ(呑みこんだモノ?膨らんでる)

脱皮って、頭からだよね?
何でこんなふうに死んじゃったのか・・・不思議。



お目目直しに(^^; 今朝の沢蟹2匹






地場の古い店が営業を続けているのは、常連客のお蔭です。

2015年05月04日 | ガソリンスタンド2

“PB優勢市場”に苦言(4月20日 ぜんせきより)

大阪府内の大手業者は現在の系列・非系列の収益性について「格差が大きすぎる」と指摘する。
系列SSが仕切りの変動に合わせて価格を見直す状況でも、業転仕入れ変動幅がそこまで変動せず、「むしろ安定して仕入れられる状況。いまの市場性では業転仕入れの方が商売として正しい」と皮肉を込めて系列の劣勢を訴える。
<中略>
業転仕入れが不安定、というリスクが、原油価格の乱高下や精製施設の高度化をしても全くみられない。
むしろ最近では余剰気味という実態に、PBの優勢が慢性化しているという。

それでも系列離脱できない理由をこの業者は
「元売を信じているからとしか言いようがない。カードや信用取引、POSなど付帯的なものは二の次。長年の信頼関係を壊したくないし、元売もそのことを理解して仕切り体系を考えてほしい」

*****


元売に不満があっても系列を離脱しない理由は販売店それぞれだと思います。

17~8年程前、自店の仕入れ値では不可能な安値店が出現し、価格追随するために“赤信号を渡る”販売店が出現し、そして増加しました。
しかし中にはそれが理由で元売(特約店)にマークを剥奪を示唆され、結果的にマークを下ろしてPBになった販売店もありました。

高値販売をするしかなかった販売店の客数(販売数量)は激減し、中には撤退を余儀なくされた販売店もあります。


公正で透明な仕切りを切望し、“ほんとうの証明になるツール”を欲しながら、
どれだけ経営が苦しくても「お客さんを騙すような真似はできない(※)」と系列仕入れを貫いてきた販売店の事を嘲笑する同業者の存在が間違っていると私は思います。


「※元売間バーターもあることだし、同じ品物で品質にも問題ないのなら消費者を騙すことにならないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
私たち3者店は、品質保証・安定供給保証・POSシステムや元売カードの取り扱いに関するコスト等が“ブランド料”だと聞かされてきました。
(今後変更される可能性が大だとしても、)
品確法での軽減措置認定制度がまだ変わっていない、今現在は、
系列店としてマークを掲げて燃料油を販売している行為は、「この店で販売している燃料油は安定供給保証の付いた、元売が連帯して品質を保証している燃料油です」、と言って販売しているのと同じなのです。

(実際には一々言ってませんが、“マークを掲げて”というのはそういうことだと思います)


業転玉を取らないことで確かにお金儲けは出来ませんでした。
流通経路証明書導入という流れの中で、その流れに乗ることを拒むのは商才がないといえばそうかも知れません。

しかし元売のマーク(ブランド)を掲げることで得られる利益があり、そのコストがブランド料に含まれているのであれば系列店としてそのコストを負担する義務があるのではないでしょうか。

同じマークを掲げているガソリンスタンドで、全量系列仕入れでコスト負担している店と、業転仕入れによりコスト負担から逃れている店とがあるというのは、どう考えてもおかしなことです。


以下は総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会(第5回)石油・天然ガス小委員会のなかでの小嶌委員の発言です。

*****
石油製品のブランドに対する考え方は極めて特殊です。通常は、石油製品そのものにブランドをつけることはできませんから、ブランディングはブランドを用いた販売に限定されるわけです。
ですから商標を用いて販売する製品と商標を用いないで販売する製品は、仮に製品が全く同じでも意味が異なることに注意が必要だろうと思っております。
ただ、商標の使用権契約は供給契約と一体化しておりますので、仮に販売業者が商標を使用しない場合には極めて自由度が高くて、逆に商標を使用する場合には商標の保有者の権利を侵さないように、当然規定どおりに販売する義務があると考えております。
今回、公取等の業転取り扱いに対する考え方も示されておりますけれども、商標の取り扱いについては消費者の保護の観点からも公取の見解はその妥当性について、疑念があると言わざるを得ないだろうと思っております。
*****

しかし公取委の見解によって系列店でも出荷元が同じなら業転玉を仕入れて販売しても構わないという方向へ進んでいるようです(?)

私は自民党の石油流通問題議連の議員さんが物事の本質をきちんと読み解かなかったか、或は新たな利権を求めるモノたちに屈したのか、どちらかだと思っています。
今は優位なPB店でも、新たな利権を求めたモノが今後市場を圧巻すれば厳しい経営に直面することになるのではないかと危惧しています。





話が逸れました。

当店が系列を離脱しない理由は、ブランド価値を認めているからです。
ですから仕切り格差がブランド料分だけなら、或はブランド料と差別対価で5円程度の格差であり、またその仕切り格差が公のものであるなら何も文句はありません。
いいえ、究極、
仕切り格差が公のものであるなら構いません。




以前にも書きましたが、このブログの目的も他府県ナンバーの一見さんや携行缶だけの消費者が当店の販売価格に対して(仕切り格差を知らず)安値店と比べて「高い」と文句を言われるのが嫌だったからです。
ぼったくりの悪徳商売をしているわけではないと知って貰いたいからです。

業転格差や差別対価などを知って貰うことで誤解も解け、例えば旅先で給油に入った店がたまたま3者店で値段が高くても、「仕方がない」と納得(諦め)してもらえるでしょう。
携行缶だけの消費者も「このお店の常連客のお蔭でこのお店は営業を続けている。セルフではダメだと言われる携行缶への給油。それをこの店で買うことが出来るのはこの店の常連客のお蔭だ」と知るでしょう。

「車はセルフ、灯油はホームセンター、携行缶への給油は仕方なしに地場古店」
全ての消費者がこうだったら、地場古店は営業を続けていることは出来ません。


地場古店が営業を続けていられるのは、車だから安値の他店に行こうと思えばいくらでも行けるのに給油に来てくれて、そして労って下さる常連のお客さんの存在があるからです。



*****


先ほど他府県ナンバーの一見さんから久々に「ここはいくら?」と訊かれました。
昔の、あの嫌な感じがフラッシュバックしました。

高いから少量給油にしようとする奥さんに同乗の御主人が「満タンで良いやん!」と言われ、渋々「現金満タン」とご注文。
給油客はその1台でしたが窓拭きもゴミ捨てもナシの給油のみで精算の時、奥さんの態度が柔らかな感じに変化していました☆
給油している間に 車中で御主人が何か話してくれたのかも?

「ありがとうございます」
頭を下げてお見送りしました。