「か」から選択…「『かね』が鍵になる作品」
お金が嫌いなひとは居ないよね。
自分だって好きです大好きです。
(新紙幣は、気に入らんけど!)
お金はひとを幸福にするもの、なのでしょうが、と同時に不幸にもする厄介な面もあり。
人間関係が壊れる最大の要因が、お金だったりしますもんね。
あぁ怖い、怖い……。
①音楽『MONEY』(84)…浜田省吾
♪ いつか奴等の 足元にBIG MONEY、叩きつけてやる ♪
すごい歌詞よねぇ、これ入場曲にする格闘家さんも居るのだけれど、ごめんちょっと笑っちゃう。
笑いつつ、でもね、この時代錯誤感というか、いや、いつの時代だって、誰かはこう思っているものなのだろうな、、、とも。
②映画『マルサの女』(87)…伊丹十三×宮本信子
お金にまつわる映画の筆頭といえば、やはりこちら。
マルサを一般的なことばにした功績、これだけでも伊丹さんは日本の近代史に名を残しているとマジで思います^^
③映画『老後の資金がありません!』(2021)…前田哲×天海祐希×草笛光子
ふだんはこの手のコメディに食指を動かさぬ自分、しかしよくCSで放送されるのでなんとなく観ていたら主演女優ふたりの好演もあって、とっても面白く観ることが出来ました。
天海さんはクールなキャラではなく、コッチ寄りのひとだと思う。
④漫画『闇金ウシジマくん』(2004~2019)…真鍋昌平
映画版も面白いが、この世界のからくりをきちんと知りたければ原作漫画を読んだほうがいいです。
借金はひとを狂わせますが、それで喰っている・喰えているひとが居るのもまた事実。
世の中は、そんな風に出来ている。
⑤音楽『借金大王』(94)…ウルフルズ
一時期、カラオケの十八番でした(^^;)
⑥映画『ブラック・レイン』(89)…リドリー・スコット
偽札の原板をめぐるヤクザの抗争―この背景、なるほど巧い!と思った。
⑦アニメ『おぼっちゃまくん』(89~92)…やすみ哲夫×小林よしのり×テレビ朝日
呆れるほどの金持ちが居たら?という想像から出来上がったという小林よしのりの代表作を、ほぼほぼ完璧にアニメーション化している。
声優陣も👍だった。
なんでも、いまになって「なぜか」インドで大人気なのだとか??
⑧ドラマ『悪魔のようなあいつ』(75)…阿久悠×久世光彦×沢田研二×TBSテレビ
三億円事件をモチーフとした物語は小説やドラマ、映画など沢山あるが期待ハズレも多く。
そんななかで最も感心させられたのは、ジュリーの好演が光る本作。
真犯人であり男娼でもあり病を抱える主人公、、、って、いろんなもの乗せ過ぎな感はありますがな!!
⑨小説『黒い家』(97)…貴志祐介
作者を一躍有名にした傑作ホラー。
保険金殺人を企てる狂人を油ギッシュな筆致で描き、幽霊なんかより生きている人間が最も怖いことを教えてくれる。
⑩映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)…マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオ
トップ画像。
経済事件で投獄経験を持つ詐欺師、ジョーダン・ベルフォートの半生をスコセッシ得意の語り口で描く名作。
こういうひとは、ほんとうに、札で尻を拭いてそうなんだよな(^^;)(^^;)(^^;)
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『最後の逢瀬』
お金が嫌いなひとは居ないよね。
自分だって好きです大好きです。
(新紙幣は、気に入らんけど!)
お金はひとを幸福にするもの、なのでしょうが、と同時に不幸にもする厄介な面もあり。
人間関係が壊れる最大の要因が、お金だったりしますもんね。
あぁ怖い、怖い……。
①音楽『MONEY』(84)…浜田省吾
♪ いつか奴等の 足元にBIG MONEY、叩きつけてやる ♪
すごい歌詞よねぇ、これ入場曲にする格闘家さんも居るのだけれど、ごめんちょっと笑っちゃう。
笑いつつ、でもね、この時代錯誤感というか、いや、いつの時代だって、誰かはこう思っているものなのだろうな、、、とも。
②映画『マルサの女』(87)…伊丹十三×宮本信子
お金にまつわる映画の筆頭といえば、やはりこちら。
マルサを一般的なことばにした功績、これだけでも伊丹さんは日本の近代史に名を残しているとマジで思います^^
③映画『老後の資金がありません!』(2021)…前田哲×天海祐希×草笛光子
ふだんはこの手のコメディに食指を動かさぬ自分、しかしよくCSで放送されるのでなんとなく観ていたら主演女優ふたりの好演もあって、とっても面白く観ることが出来ました。
天海さんはクールなキャラではなく、コッチ寄りのひとだと思う。
④漫画『闇金ウシジマくん』(2004~2019)…真鍋昌平
映画版も面白いが、この世界のからくりをきちんと知りたければ原作漫画を読んだほうがいいです。
借金はひとを狂わせますが、それで喰っている・喰えているひとが居るのもまた事実。
世の中は、そんな風に出来ている。
⑤音楽『借金大王』(94)…ウルフルズ
一時期、カラオケの十八番でした(^^;)
⑥映画『ブラック・レイン』(89)…リドリー・スコット
偽札の原板をめぐるヤクザの抗争―この背景、なるほど巧い!と思った。
⑦アニメ『おぼっちゃまくん』(89~92)…やすみ哲夫×小林よしのり×テレビ朝日
呆れるほどの金持ちが居たら?という想像から出来上がったという小林よしのりの代表作を、ほぼほぼ完璧にアニメーション化している。
声優陣も👍だった。
なんでも、いまになって「なぜか」インドで大人気なのだとか??
⑧ドラマ『悪魔のようなあいつ』(75)…阿久悠×久世光彦×沢田研二×TBSテレビ
三億円事件をモチーフとした物語は小説やドラマ、映画など沢山あるが期待ハズレも多く。
そんななかで最も感心させられたのは、ジュリーの好演が光る本作。
真犯人であり男娼でもあり病を抱える主人公、、、って、いろんなもの乗せ過ぎな感はありますがな!!
⑨小説『黒い家』(97)…貴志祐介
作者を一躍有名にした傑作ホラー。
保険金殺人を企てる狂人を油ギッシュな筆致で描き、幽霊なんかより生きている人間が最も怖いことを教えてくれる。
⑩映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)…マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオ
トップ画像。
経済事件で投獄経験を持つ詐欺師、ジョーダン・ベルフォートの半生をスコセッシ得意の語り口で描く名作。
こういうひとは、ほんとうに、札で尻を拭いてそうなんだよな(^^;)(^^;)(^^;)
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明日のコラムは・・・
『最後の逢瀬』