39年7月22日生まれ・85歳。
イギリス出身。
自分だけかな?
そんなこともないとは思うのですけど、ときどきテレンス・スタンプさんと、
ジャック・パランスさんを混同しちゃいます。
あれ・・・どっちがどっち?
オスカー授賞式で腕立て伏せしたのはどっちだっけ?みたいな(^^;)
(実際はパランス)
ふたりが似ているのは顔だけではありません、俳優としてのキャラクター性も「なんとなく」似通っている。
ともに、性格俳優であると。
※予告だけで震えがくる。劇場で拝めてよかった。
<経歴>
就職後に(俳優になる)夢を諦め切れず、退職して演技の学校に通う。
映画俳優デビュー作は、62年の『奴隷戦艦』。
65年―名匠ウィリアム・ワイラーによるスリラー『コレクター』に主演、カンヌで演技賞を受賞して話題に。
要は『サイコ』のような物語なのですが、そこはワイラーですから品もあって、けれども充分に怖い物語に仕上がってます。必見!
この映画で作られたイメージもあり、幸か不幸か不気味なキャラクターを演じることが多くなりました。
『唇からナイフ』(66)、
奇人パゾリーニによる傑作『テオレマ』(68)、
詩人アルチュール・ランボーを熱演した『ランボー/地獄の季節』(71)、
『スーパーマン』(78)と『スーパーマン II/冒険篇』(80)では悪役を嬉々として演じる。
メジャー作品への出演が増えた80年代は出演作の多くが日本に上陸しましたが・・・
『リンク』(85)、『夜霧のマンハッタン』(86)、『シシリアン』(87)、『ウォール街』(87)、『ヤングガン』(88)、『ブロンディー/女銀行強盗』(93)
・・・作品の出来不出来に関わらず、はっきりいってスタンプさんの印象は薄いです。
もう過去のひとなのか?
と思われた94年、女装家を魅力的に演じた『プリシラ』で息を吹き返します。
ミステリーの快作『私家版』(96)、
なんだか若いころより格好よくなっている『イギリスから来た男』(99)、
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)、
21世紀以降の出演作に・・・
『ホーンテッドマンション』(2003)、『ワルキューレ』(2008)、『ビッグ・アイズ』(2014)、『アガサ・クリスティー ねじれた家』(2017)など。
そして最新作は、健在ぶりを披露してくれた『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)。
相変わらず怪しくて妖しくて最高です、まだまだ元気でいてくださいね^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(187)デンゼル・ワシントン』
イギリス出身。
自分だけかな?
そんなこともないとは思うのですけど、ときどきテレンス・スタンプさんと、
ジャック・パランスさんを混同しちゃいます。
あれ・・・どっちがどっち?
オスカー授賞式で腕立て伏せしたのはどっちだっけ?みたいな(^^;)
(実際はパランス)
ふたりが似ているのは顔だけではありません、俳優としてのキャラクター性も「なんとなく」似通っている。
ともに、性格俳優であると。
※予告だけで震えがくる。劇場で拝めてよかった。
<経歴>
就職後に(俳優になる)夢を諦め切れず、退職して演技の学校に通う。
映画俳優デビュー作は、62年の『奴隷戦艦』。
65年―名匠ウィリアム・ワイラーによるスリラー『コレクター』に主演、カンヌで演技賞を受賞して話題に。
要は『サイコ』のような物語なのですが、そこはワイラーですから品もあって、けれども充分に怖い物語に仕上がってます。必見!
この映画で作られたイメージもあり、幸か不幸か不気味なキャラクターを演じることが多くなりました。
『唇からナイフ』(66)、
奇人パゾリーニによる傑作『テオレマ』(68)、
詩人アルチュール・ランボーを熱演した『ランボー/地獄の季節』(71)、
『スーパーマン』(78)と『スーパーマン II/冒険篇』(80)では悪役を嬉々として演じる。
メジャー作品への出演が増えた80年代は出演作の多くが日本に上陸しましたが・・・
『リンク』(85)、『夜霧のマンハッタン』(86)、『シシリアン』(87)、『ウォール街』(87)、『ヤングガン』(88)、『ブロンディー/女銀行強盗』(93)
・・・作品の出来不出来に関わらず、はっきりいってスタンプさんの印象は薄いです。
もう過去のひとなのか?
と思われた94年、女装家を魅力的に演じた『プリシラ』で息を吹き返します。
ミステリーの快作『私家版』(96)、
なんだか若いころより格好よくなっている『イギリスから来た男』(99)、
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)、
21世紀以降の出演作に・・・
『ホーンテッドマンション』(2003)、『ワルキューレ』(2008)、『ビッグ・アイズ』(2014)、『アガサ・クリスティー ねじれた家』(2017)など。
そして最新作は、健在ぶりを披露してくれた『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)。
相変わらず怪しくて妖しくて最高です、まだまだ元気でいてくださいね^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(187)デンゼル・ワシントン』