Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ボーナスって、なにかね。。。

2023-11-30 00:10:00 | コラム
いま現在は、そのポジションも(いろいろあって)揺らいじゃっているけれど・・・

自分は、いわゆるフリーランスです。

フリーの立場をつづける利点とは。

組織というものに属していないので、かなり自由が利くところかな。
まさにフリーであると。

その逆に、欠点とは。

ボーナスがないってところかも。

そう自分、生まれてこのかたボーナスというものをもらったことがありません。

今年は「増えた」「減った」という感覚さえ分からない、
自分が決めた道なので後悔はしてない、してないが、この感覚は知りたかったかも。。。

という気持ちが、夏のボーナス・冬のボーナスの時期になると、きまって湧いてくるのでした(^^;)(^^;)


※スコセッシ『カジノ』より、お金の流れがよく分かるシーン


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『前半は映画・後半は格闘技一色…コレ、毎年恒例です^^ + 11月コラムの目次』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偉人は変人狂人で!

2023-11-29 00:10:00 | コラム
スピルバーグ76歳、スコセッシ81歳、ヴァーホーベン85歳、そしてリドリー・スコット85歳。

「元気なおじいちゃん監督」の4傑で、今年はそれぞれの最新作を拝めるという映画ファンにとって至福の年。

スコット御大の『ナポレオン』はまもなく公開、
というわけで伝記映画について少し。

日本史で最も好きな人物は、伊能忠敬。
当然のように伝記映画も創られたわけですが・・・


真面目に過ぎて、まぁ分かるのだけれど、ちょっとガッカリしたのも事実。

そりゃあ偉大なひとにはちがいないが、やっぱりちょっとおかしくないですか。
徹底的に歩くって。
変人、狂人としての伝記映画―これぞ理想のありかたなんじゃないかって、ふざけようとかカウンターで描こうとかそういう意味ではなく、そもそも狂っているところがあった、だからこそ偉業を成し遂げたのだ、、、みたいなほうが響くと思うのですよ。


以下、伝記映画で観てみたい3人。

①フランク・シナトラ

じつはスコセッシが監督、ジョン・トラボルタ主演で企画があったそうで!

ホンも第一稿が仕上がっていたようですが、遺族の反対により流れたとか。

まぁ黒い噂の絶えなかったひとだから仕方ないのかな(^^;)

②マイク・タイソン

ぜったいに面白くなるじゃないですか。


冒頭は、東京ドームにおける敗戦で!

③黒澤明

問題は、誰が監督するかっていうね。

これはもう世界的な企画にしてさ、コッポラとルーカスがプロデュース、スコセッシが監督してもいいんじゃね??


※「ビートさん」と呼んで自然なのは、黒澤さんくらいよね^^


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『ボーナスって、なにかね。。。』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1.5倍マシマシ

2023-11-28 00:10:00 | コラム
派遣先は、いわゆるネット系通販を主軸とする物流系の最大手―名前明かしているようなものだね(^^;)―で、現在セール中。

この期間にあわせて短期派遣も大募集しており、工員数が通常の1.5倍に。

無料送迎バスもピストン運転を繰り返し、延々と工員が作業場にやってくる。
終わりがないように思える。

もうここの工員だけで、ひとつの町が出来そうですわ。

年齢も様々。
そして国籍も。

『ノマドランド』(2020)のフランシス・マクド―マンドが(やはり)短期で働く場面があったけれど、あれはフィクションの世界じゃないってことよね。

自分を含め、彼ら彼女らのひとりひとりに、それぞれのドラマがあるわけだ。
なかには「語るような人生じゃないよ」「平々凡々だったから」なんていうひとも居るでしょうが、そんなことはないはずで。

行き交う工員たちのそれぞれのドラマを想像しながら、きょうも作業に当たるのでした。

いや単純作業だし、11時間拘束の実働10時間という長めの労働ゆえ、なにか考えてないと時間が経つの遅いのよ(^^;)



※きょうは1.5倍にかけたタイトルですが・・・
食という観点でひとつ映画を挙げるとするならば、やはり王者はコレか。



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『偉人は変人狂人で!』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本女優別10傑(88)前田亜季

2023-11-27 00:10:00 | コラム
~前田亜季のキャリア10傑~

亜季さん38歳、子役出身で自分はずっと推しています^^


最近『ゴーストワールド』(2001)が再上映されてますけど、主演ソーラ・バーチにもいえることですが、現在の立ち位置にひじょうに不満があるというか。

もっと目立ってよい存在だと思うんですよ、じつにもったいない!



(1)『リンダ リンダ リンダ』(2005)

女子高生バンドを描く青春映画。
亜季さんはドラマー役を好演。



(2)『この世の外へ クラブ進駐軍』(2004)

終戦直後にジャズバンド「ラッキーストライカーズ」を組んだ男たちの物語なので、亜季さんの出番は少ない、、、ものの、とっても素敵なヒロインを演じています。

阪本順治の演出、萩原聖人やオダギリジョーも熱演しているのに話題にならなかったな…。



(3)『バトル・ロワイアル』(2000)

代表作といったら、コレでしょう。
聖母的存在ゆえに、同性から「死ねよ、ブス!」といわれ気の毒だ!



(4)『最終兵器彼女』(2006)

人気SFコミックの映画化で主演を務める。
評判は芳しくなかったけれど、亜季さん眺めているだけで充分、、、こういう映画鑑賞も「あり。」なのよ。


(5)『孕み HARAMI 白い恐怖』(2005)

静かだが、きっちり怖い低予算のホラー映画。
この手のジャンルにしては観念的に過ぎるきらいがあって、そのあたりは観るひとを選ぶのかもしれない。。。


(6)『茜色に焼かれる』(2021)

きっちり「コロナ以後」と向き合ったという点で記憶されるべき、石井裕也の意欲作。

尾野真千子の熱演ばかりに目がいくが、ケイを演じた片山友希、脇の亜季さんも素晴らしいです。


(7)『青木ヶ原』(2013)

なんと。
なんと!
石原慎太郎の作品に出演、主演が勝野洋というのがまた泣かせる。

ふざけてないですよ、亜季さんもよいし。
ただなんというか、儚げなキャラクターが似合うからといっても、ここまでくるとなぁ…とは思いましたです。



(8)『銀色の雨』(2009)

原作は浅田次郎、鳥取県・島根県を中心にロケーションされた映画。
2000年代はこうやって、次々とヒロインに抜擢されていたのですよね~。



(9)『水に棲む花』(2006)

篠原千絵の漫画を映画化したファンタジー。
バス事故で唯一生き残った六花を演じる―最終兵器だったり余命いくばくもない女性だったり聖母的キャラだったり、面白いキャリアだなぁと思います。


(10)『次郎長三国志』(2008)

マキノ雅彦(=津川雅彦)が監督しているので、キャスティングがやけに豪華。

マキノ演出、さすがに手際がよいです。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『1.5倍マシマシ』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなオチでいいのかいな…

2023-11-26 00:10:00 | コラム
【試合中止】安保瑠輝也 vs. 木村“フィリップ”ミノル試合中止のお知らせ

木村ミノルのドーピング検査の結果が「陽性」でした。
よって安保瑠輝也 vs. 木村“フィリップ”ミノルは中止となります。安保瑠輝也の対戦相手は現在、調整中です。
(RIZIN公式サイトより)

…………………………………………

大晦日のカードが続々発表されている。
その多くは勝負論のある面白いカードだが、ひとつだけ「うーむ。」と思っていたのが、少し前に自分が取り上げた木村“ドーピング”ミノルについて。

「再検査結果が出る前に」カードが発表され、
榊原CEOは「検査結果が出て陰性であれば実施、陽性であれば試合中止」と述べ・・・

その1週間後、陽性結果が出たことから「はい中止です」という流れ。

①だったら、結果が出てからカード発表すればいいんじゃ?
②そもそもドーピングの効果って、それほど簡単に抜けるものなの?

っていう、ほとんどの格闘技オタクが疑問に抱くことを、CEOは一瞬でも考えなかったのかな~。

CEOはいう「来年、真の実力を見せてほしい」と。


・・・いや、べつにもう見たくもないのですが!

ガキのころ、(一瞬だったけれど)ほんとうにプロ格闘家を夢見た自分は、好き嫌いを抜きにして、ほとんどの格闘家を尊敬してきたし、大抵のヒールでも許せる愛があった。

しかし、このひとに関しては・・・。


※こういう、極上のMMAだって堪能出来る団体なのになぁ。。。


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(88)前田亜季』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする