Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

何度でもいう、やるヤツはなにがあってもやるんだよ~2021回顧⑦~

2021-11-30 05:18:38 | コラム
年度総括、本日は「社会」。

これにて「映画以外」は終了、
例年同様に深刻な内容ばかりなので、イヤな気分になるひとも多いでしょうが…。


①京王線放火刺傷事件…10.31

第二の故郷・調布で起こった事件なのでリアリティがえぐい。

死人が出なかったのが救いだが、いやしかし、コイツの思慮のなさといったらどうしたことだろう。

映像を観ると、ジョーカーの格好をして煙草を吸っている。
訂正、じつはこの「訂正」が重要で、、、煙草を吸っているのではなく「ふかして」いる。

つまりですね彼は、きっと、煙草を吸えないタイプなんですよ。

なのに、ジョーカーを装うため「がんばって」煙草に火をつけたと。

値上げしたばかりの煙草をわざわざ買って?

ダサさの極みだろう。

この事件を受け、映画『ジョーカー』(2019)の地上波放送がNGになったそうだ。

昔もそれで『スクリーム』(96)などがNGになったことがあるが、局の安直で弱腰な放送姿勢にめまいを覚える。

映画に影響を受けまくった自分が敢えていうよ、何度でもいうよ、
やるヤツはなにがあってもやるのだから、映画を「なかったこと」にしてもダメ。

映画好きが敗北を認めたうえでいうが、映画にそこまでの影響力はないんだよ。

そして。
『ガキの使い』の傑作企画『TANAKER』の続編も不可能になってしまった。



冗談でいっているわけではなく、
この一点において、コイツのことを許すことは出来ないね。


②白金高輪硫酸事件…08.24

電車の事件がつづく。

いわゆるアシッドアタック。

怨恨を電車内で発散させるとはね、
いやべつにほかの場所ならOKというわけでもないが、他者を巻き込んでもいいと思える時点でキチガイに変わりはない。


③東京五輪

スポーツの項で論じたので割愛。

ただヒトコトだけ。
いろいろ置いておいて「でも開会式はよかったね」とかいうひと多かったけれど、個人的にはそういう気も起きなかった。


(当初の案であった)Perfumeが登場したとしても喜べなかったと思う。


④ワクチン接種

スタートは遅かったが、2回目完了までのスピードは外国などに比べて異様に早かった。

このためだけに体温計も買ったが、こんど使うのは3回目の接種のときかね。

問題は「オミクロン株」のほうで、これにより海外からの入国が禁止になった。

えっ。
ゴロフキンは?
RIZINの外国人ファイターは?

(ノД`) (ノД`) (ノД`) (ノД`) (ノД`)


⑤保育園バス5歳児死亡事件…07.29

なんとも痛ましい「置き去り」による死亡事件。
すぐに死ぬとは思えないでしょ、ということは、かなり長い時間苦しんだわけで。

バスもそれほど大きいものではなく、そりゃ園長は叩かれるだろうなと。


⑥池袋暴走事故、実刑確定

「上級国民」なんていうことばも流行ったが、裁判が始まっても「法に任せておけばいい」という流れにはならなくて、主にネット上ではいつまでも被告叩きが展開されていた。

被害者遺族の会見に触れてしまうと、被告に憎悪の念を抱くのも分からないではないが、ちょっと行き過ぎているかもな…とは思ったよ、さすがに。


⑦熱海市の土砂災害…07.03

映像のインパクトが凄まじかった、まるで津波被害のような。

盛り土をめぐって、長い裁判が展開される予感が…。


⑧藤井聡太の躍進つづく

ごめん藤井くん、大好きなのだが今年はムリヤリ入れた感が。

だって、楽しくなるニュースが少ないのだもの!!



⑨タリバン、アフガン制圧

米国の介入もどうかと思うのだが、これはこれで問題があり過ぎるような気がして。

女性へのしめつけがひどく、前世紀に逆戻りしてしまうだろうよ…。


⑩小山田圭吾問題

おそらく東京五輪に関わっていなければ、「なかったこと」にされていたであろう黒歴史。

まちがいなく音楽的才能に溢れたひとであり、それはまだ枯れてもいないとは思う、
しかし、どれだけ「調子に乗って発言した。すべてのいじめに関わっていたわけではない」と弁明しても、
たとえばもらった年賀状を「母親の下書きが残っている」とかいってバカにしていた事実は消えないわけで、

いじめそのものよりも、それから数年経ってからの「イキッた懐古」に対する印象の悪さは擁護出来るものではないよね。




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明日のコラムは・・・

『前半と後半で、「ひと」が変わります(^^;) + 11月コラムの目次』
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真水でも、ごくごくごくごくいけますよ^^

2021-11-29 00:10:00 | コラム
副業バイトの物流工場では、夏のあいだ、工員たちにミネラルウォーターが(何本も)配給された。

けれどもリュックに自家製の麦茶が「たんまり」入っているので、ありがたく頂戴しそのまま帰還、冷蔵庫に保管していったら、まぁ溜まるわ溜まる、庫内はまるでミネラルウォーターの保管庫のようになってしまった(^^;)

いまごろになって、たとえば寝起きとかにいただいている。

…まぁ美味いよね、「飲料水としての水」って買うことはないけれども。

えぇ、真水でもごくごくいける派です。

東京の水はまずい?

よく分からん。
舌も胃もバカチンですから。

そのぶん、ありがたいありがたい口ではいっているけれど、水の、真のありがたみを分かっていないかもしれないよね~。

ヘレン・ケラーが怒るかな。





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明日のコラムは・・・

『何度でもいう、やるヤツはなにがあってもやるんだよ~2021回顧⑦~』
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南沙良ばっかり見ていたが…~2021回顧⑥~

2021-11-28 00:10:00 | コラム
年度総括、第6弾は「映画以外の映像作品」ということで、テレビ番組やPVを取り上げてみます。

例年以上にバラエティ番組が多いのは、日々のアレヤコレヤに疲れ、少しでも笑いたいから、、、なのかもね(^^;)


①有吉弘行、久しぶりに蛭子能収と対面…『有吉クイズ』(テレビ朝日)

認知症となり、テレビ出演が激減した蛭子さんと再会する回は高い評価を受けギャラクシー賞受賞。

グッときました、この絵も最高よね。



②『プロフェッショナル 仕事の流儀 「庵野秀明スペシャル」』(NHK)

アンノ再生の瞬間を追い、高視聴率を記録。

25年をかけてエヴァを完結まで持っていった鬼才、このひとを支えつづけた嫁モヨコさんの登場がいちばんうれしかった。

※番組は貼れないので、予告編を。



③『キング・オブ・コント』(TBS)

コント日本一を決める決勝戦。

今年は傑作揃いで、ずっと腹を抱えて笑ってました。
おめでとう空気階段!!


④『ドラゴン桜』(TBS)

令和版は、桜木先生でさえスマホを使っている。
そこそこ面白かったけれど、じつは南沙良目当てでした(^^;)


ちなみに「今年の美人」に名前はないが、次点だったのですねぇ。


⑤『怒り新党 解散スペシャル』(テレビ朝日)

ふたりの結婚、ほんとうにうれしかった。
この回は最高画質で永久保存です。



⑥『情熱大陸 広瀬すずスペシャル』(TBS)

2週にわたり展開、
きらきら輝いていて、映像を通して観ているだけなのに体温少し上がるよね。


⑦『雨上がり決死隊、解散報告』(配信)

すでに冷めている感じのホトちゃんと、いつもと変わらぬ宮迫さん。

あぁこれは復活はないね…そう確信出来る衝撃映像だった。


⑧『うっせぇわ』(PV)

分かり易い、現代っぽい。

しかしすごいな、この再生回数は!!



⑨『ボクシング井岡戦の無観客放送』(TBS)

それより前にプロ野球や大相撲で展開されていたから「そりゃ、あるだろう」とは思ったが、地上波で歓声もなく流れるタイトルマッチというのはすごく違和感があった。

解説の直後に井岡くんの動きが変わったりして、「あれひょっとして実況席の声、筒抜け?」なんて思った(^^;)


⑩不仲のおぼん・こぼんが仲直り…『水曜日のダウンタウン』(TBS)

いやちょっとこれ、どう観ていていいか分からなかったのに、最後は泣いてしまいました。


※あす軽いコラムを挟み、明後日に「社会」、そして来月頭には数日間をかけて「映画回顧」を展開します。

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久しぶりに買った、サウンドトラックCD~2021回顧⑤~

2021-11-27 00:10:00 | コラム
年度総括の第5弾は、音楽。

『紅白歌合戦』に選出されたアーティストたちが発表されたが、布袋さんが初出場だったことに驚いた。
あぁそうか、いままでは誰かのバックで演奏、、、みたいなのだけだったんだものね。

演歌に疎い自分でさえ、演歌組が少ないだろうよとか思ったり。
若い視聴者を取り組もうと必死なのも分かるけれど、そもそも若い子って大晦日に家族や友人たちとテレビを観て過ごすんだべか、、、みたいな。
コロナにより外出自粛が推奨されていた去年末だって、視聴率が大きく変わったわけでもないでしょう?

という自分は、いちおう録画して、実際に観るのはだいたい3月くらいになっちゃうかな、いつも(^^;)

『レコード大賞』もパッとしない、そもそも音楽番組が少ないから最近の流行歌は知らない、というか流行している曲ってあったっけ? みたいなことがいわれつづけている。

では音楽業界は苦境なのか??
というと、そんなことはない。
それぞれのアーティストには熱心なファンがついているでしょうし配信も好調。
単に音楽の楽しみかたが増えただけ、、、なんだよね。

ただ増えたぶん、見えない部分も多くなって流行歌?知らん!みたいな感じになっているんだと思う。


①映画『DUNE/デューン 砂の惑星』サウンドトラック…ハンス・ジマー

はっきりいって映画の内容は自分の好みではなかった。
なんだか随分と「もったいつけている」感じがして。

ただジマーによるスコアは、ここ数年の映画音楽のなかでも最高の部類に入ると思う。
サントラCD、久しぶりに手にしたくらいだもの!



②『ポリゴンウェイヴ』…Perfume

先鋭化が止まらない。

どこに行くんだろう、どこまで行くんだろう。

もちろんついていくがね。



③『ROMANCE』カバー…宮本浩次

去年末の発表だが、ダイナミックな歌唱に惚れ惚れ。


④『オーケストラ』THE FIRST TAKE…アイナ・ジ・エンド

グループ(=BiSH)としてより、彼女たちはそれぞれ単体のほうがよさが出る―と思うのは自分だけ、、、かな。




⑤『One Last Kiss』…宇多田ヒカル

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』主題歌。

彼女ならではの表現で、25年つづいたアニメーションの完結を祝っていて感銘を受けた。


⑥『Easy On Me』…アデル

やっぱりいいわぁ!
このひとの歌声に触れているあいだは、世の中のアレヤコレヤを忘れられる。


⑦『うっせぇわ』…Ado

好みかというとそうでもないが、ウケるのは分かる。

歌詞はキャッチ―だし、PVも現代っぽいし。



⑧『木綿のハンカチーフ』カバーTHE FIRST TAKE…橋本愛

この名曲のカバーでは、ダントツ。



⑨『怪物』…YOASOBI

これ聴いて、あぁこのひとたちはホンモノだと確信出来た。


⑩『Good Without』…ミミ・ウェッブ

今年の発見。
たまたまFMで流れていたのだが、すぐに調べてダウンロードしたもの。

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グッドフェローズ100回鑑賞計画、経過報告

2021-11-26 00:10:00 | コラム
ドドドドドッと年間総括を展開、とくにきのうは熱く語ったので、きょうは『グッドフェローズ』100回鑑賞計画の、現在までの経過報告を軽めに。

「午前十時の映画祭」で上映スタートして2週間が経過、本日より劇場が変更されます。

現在まで…

イオンシネマ多摩センター2回、
立川シネマシティ2回、
TOHOシネマズの池袋と日本橋で1回、

そしてユナイテッドシネマ足利1回。

これで97回目をクリア♪

残り3回は、新たに上映される劇場でむかえます。


…うん、100回いけそうですね。

よかった!!


※何遍もリンクしているけれど、それは何遍も観ていられるから!!


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