Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

来世でな!

2020-12-31 00:10:00 | コラム
それではみなさん、よいお年を!!

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明日のコラムは・・・

『真面目に、本気に思います。よい年になってくれと。。。 + 12月コラムの目次』
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RIZIN予想、外れても怒らんでね

2020-12-30 00:10:00 | コラム
あすの大晦日、自分は現地で『RIZIN.26』(さいたまスーパーアリーナ)を観戦。

もう今晩には発つので、きょう・あす・あさってのコラムはちゃちゃちゃっと済ませます。

以下が、自分の勝敗予想です。



予想5割、願望5割だけど。


どうかどうか、ファイターたちと運営、そしてお客さんからコロナ感染者が出ませんように!!



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明日のコラムは・・・

『来世でな!』
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オールタイム映画ベスト100 2020版(8)

2020-12-29 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

映画のオールタイムベスト100、本日は71位~80位の発表で、残りは年を越してから。

少しずつ非ハリウッド/非日本映画がランクインしているものの、8割、いや9割はハリウッドあるいは日本映画となっている。

80年代に青春を送ってきたからね、ナンダカンダいって、自分は(主に)ハリウッド映画に育てられたのです。
ゆえに、この帝国に対する愛憎も強くなる、、、というわけで。


<71>『ポゼッション』(81)

キチガイじみたイザベル・アジャーニの演技は、まさに憑依(=ポゼッション)系。並のホラーが束になっても太刀打ち出来やしない。


<72>『ザ・コミットメンツ』(91)

成り上がり、損ねたぜ!! 音楽と青春をからめた映画で、いちばん好き。




<73>『ダイ・ハード』(88)

アクション映画の新しい潮流を作った。いまならナカトミビルではなく、中国系の会社が標的になるのかしら。


<74>『ロッキー2』(79)

そう、敢えて2作目。なぜなら、難産の末の「…勝って」、ミッキー「なにしてる、すぐにトレーニングじゃ!!」の流れが大好きだから。




<75>『魔女の宅急便』(89)

上京前日に観たというのもあり、宮崎爺の映画でいちばん愛している。


<76>『許されざる者』(92)

イーストウッドによる、西部劇への、愛と決別の物語。



<77>『ユージュアル・サスペクツ』(95)

何遍もいうオチだけがすごいのではない、この映画のテーマは「集団心理の力学」ね。大の男が、見たこともない謎の人物に怯えているというのが面白いじゃないか。


<78>『奇跡の海』(96)

扇動家トリアーが受け手に放つ、無償の愛ってなにかね?




<79>『クライング・ゲーム』(92)

ストーリーテリングの巧さに唸った。いま観ても、充分にお洒落だと思う。




<80>『エイジ・オブ・イノセンス』(93)

銃もファックユーもない、スコセッシの文芸映画。しかし、やはり、こころに痛い。

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オールタイム映画ベスト100 2020版(7)

2020-12-28 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

映画のオールタイムベスト100も後半戦、とりあえず、あすで本年分は終了です。

61位~70位、喰らえ!!


<61>『エクソシスト』(73)

最近のホラーも悪くないけど、なんか、とくにこの映画は、本気度がちがうと思うんだよね。

荻先生の名解説、どうぞ…最初、映像に乱れがあります



<62>『おとうと』(60)

市川崑の最高傑作。クールな幕切れがたまらない。




<63>『エド・ウッド』(94)

史上最低と評された監督エドワード・ウッド・ジュニアの半生を、ティム・バートンが映画化。悲惨だった最期を描かなかったところに、バートンの映画愛が滲む。


<64>『用心棒』(61)

いつ、誰が観たって面白い―を目指し、それを果たしているってすごいことだよね。


<65>『フェイク』(97)

潜入捜査官モノにハズレなし。そのなかでも、出色の出来。


<66>『太陽がいっぱい』(60)

日本でだけ異様な高評価だそうで。・・・なんとなく、分かる気がする。




<67>『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)

「ベタ」といわれがちな作品だが、映画愛に満ち満ちていて、そして、やっぱり最後には泣かされる。


<68>『サイコ』(60)

ひどく悪趣味で暴力的だが、映像のセンスで「そう見せない」ところがある。さすがヒッチ、天才的で変態的。




<69>『ジャッキー・ブラウン』(97)

映画小僧が映画監督になった瞬間を目撃する幸福、長い映画人生でも初めてのことです。




<70>『絆』(98)

役所広司の主演作にしては有名どころではないけれど好き、とくに荒井晴彦の脚本が冴えている。

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『オールタイム映画ベスト100 2020版(8)』
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オールタイム映画ベスト100 2020版(6)

2020-12-27 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

2020年、最後の週末です。

みなさん大掃除に精を出しているのかな、ちなみに自分は大晦日に向けて先走り、すでに上旬に掃除を終えています。

というわけで映画のオールタイムベスト100、今宵は51位~60位の発表です。


<51>『ゴーストワールド』(2001)

21世紀早々に出現した、スタンダードになり得る青春映画。




<52>『激突!』(71)

サービス精神と底意地の悪さ、両面を持つスピルバーグのすべてが詰まっている。


<53>『マルホランド・ドライブ』(2001)

なによりも感動的なのは、リンチのようなひとが「愛」を本気で信じている、、、ということ。




<54>『近松物語』(54)

鬼と評された溝口健二のサド演出により、長谷川一夫から最高の演技を引き出している。香川京子の美しさも絶品。


<55>『六月の蛇』(2002)

遅れてやってきた、「我々世代のための」ロマンポルノ。




<56>『巴里のアメリカ人』(51)

ジーン・ケリーの超絶技巧と、ため息しか出ない美術。ダンス映画の最高峰だと思う。


<57>『悪魔のシスター』(73)

シャム双生児による殺人なんてキワモノの極みだが、デ・パルマのマジックにより「ぎりぎりの線」でA級ミステリーになっている。すごい。




<58>『わが谷は緑なりき』(41)

ジョン・フォードから1本。あの時代、こんなに詩情豊かな物語を紡げる映画監督が居たことへの感動。


<59>『ウエスト・サイド物語』(61)

監督ふたり「分業作業」がこれほど功を奏した映画制作を、自分はほかに知らない。


<60>『愛を乞うひと』(98)

髪をすくうのが上手―そう褒められたことがうれしくて、彼女は大人になるまで生きることが出来たんだ。



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明日のコラムは・・・

『オールタイム映画ベスト100 2020版(7)』
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