本日で上半期が終了、例年だと今月頭あたりに「劇場公開映画のベストテン」を嬉々として展開しているところだけど、
50~60本観て10本選出であれば嬉々としたっておかしな話ではないでしょ、
でも今年は現時点で30本がやっと。
これで嬉々として、、、になるわけがない。
・・・・・。
いや。
それでも、やってやろうじゃないの。
それが、映画好きの本分であるような気がするんだもの。
※配信系映画も含まれる
(1)『地獄の黙示録 ファイナル・カット』
鬼才たちの新作を押しのけて、堂々の1位。
コッポラの年齢からいって、これがほんとうのファイナルになるでしょうなぁ。
(2)『パラサイト 半地下の家族』
上半期の話題をかっさらった韓国映画。
年に1~2度しか劇場に行かないひとが、これを選んだ―だからこそ、興行収入でぶっちぎりの記録を残せた。
(3)『ジョジョ・ラビット』
上半期で、泣いた映画は本作だけ。
声高に叫ばなくとも、反戦映画を撮ることが出来るんだってね。
(4)『はちどり』
韓国映画のレベルの高さに驚嘆するのは『パラサイト』ではなく、じつはこっちのほうだった。
(5)『37セカンズ』
米国で映画を学んだHIKARI監督による、長編デビュー作。
障害を持つ主人公を見つめた映画として、ついにネクストステージに突入した感がある。
(6)『AKIRA IMAX版』
念願のIMAX体験、大満足。
映像云々より前に、芸能山城組の♪ラッセラー を、最高の音響で浴びることが出来ただけで入場料分の価値があった。
(7)『ミッドサマー』
ホラーといってしまったら雑なジャンル分けだとは思うものの、ちょっと、新世代のホラーに出会った感覚があった。
(8)『ラストレター』
旬の女優、森七菜を拝むだけでも価値がある。
(9)『1917』
ワンシーンワンカット「風」で展開される、サム・メンデス産の戦争、、、というより戦場映画。
デジタル技術もすばらしいんだけど、
塹壕をまるごと作ってしまうスケールのでかさに驚く。
(10)『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』
時代の空気、熱気を身体全体で浴びること。
これもまた、劇場での映画鑑賞での醍醐味だと思う。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ロールオン、ダース買い + 06月コラムの目次』
50~60本観て10本選出であれば嬉々としたっておかしな話ではないでしょ、
でも今年は現時点で30本がやっと。
これで嬉々として、、、になるわけがない。
・・・・・。
いや。
それでも、やってやろうじゃないの。
それが、映画好きの本分であるような気がするんだもの。
※配信系映画も含まれる
(1)『地獄の黙示録 ファイナル・カット』
鬼才たちの新作を押しのけて、堂々の1位。
コッポラの年齢からいって、これがほんとうのファイナルになるでしょうなぁ。
(2)『パラサイト 半地下の家族』
上半期の話題をかっさらった韓国映画。
年に1~2度しか劇場に行かないひとが、これを選んだ―だからこそ、興行収入でぶっちぎりの記録を残せた。
(3)『ジョジョ・ラビット』
上半期で、泣いた映画は本作だけ。
声高に叫ばなくとも、反戦映画を撮ることが出来るんだってね。
(4)『はちどり』
韓国映画のレベルの高さに驚嘆するのは『パラサイト』ではなく、じつはこっちのほうだった。
(5)『37セカンズ』
米国で映画を学んだHIKARI監督による、長編デビュー作。
障害を持つ主人公を見つめた映画として、ついにネクストステージに突入した感がある。
(6)『AKIRA IMAX版』
念願のIMAX体験、大満足。
映像云々より前に、芸能山城組の♪ラッセラー を、最高の音響で浴びることが出来ただけで入場料分の価値があった。
(7)『ミッドサマー』
ホラーといってしまったら雑なジャンル分けだとは思うものの、ちょっと、新世代のホラーに出会った感覚があった。
(8)『ラストレター』
旬の女優、森七菜を拝むだけでも価値がある。
(9)『1917』
ワンシーンワンカット「風」で展開される、サム・メンデス産の戦争、、、というより戦場映画。
デジタル技術もすばらしいんだけど、
塹壕をまるごと作ってしまうスケールのでかさに驚く。
(10)『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』
時代の空気、熱気を身体全体で浴びること。
これもまた、劇場での映画鑑賞での醍醐味だと思う。
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明日のコラムは・・・
『ロールオン、ダース買い + 06月コラムの目次』