46年9月15日生まれ・78歳。
アメリカ出身。
宇宙人ジョーンズに扮する缶コーヒーのCMで日本でもお馴染みのジョーンズさんですが、

現在では「やや、いかつい顔」がかえって愛嬌と捉えられているものの、
デビュー当時はスタジオ幹部や観客にウケることはなく、長~い下積みがつづいたのでした。
そのキャリアに陽があたるのは90年代に入ってから―ジョーンズさんすでに40代に突入、人生分からんものです。
なんか、めげてちゃいけないなぁ!と思いますよね^^
※この演技で、オスカー助演賞受賞
<経歴>
ハーバード大学英米文学部卒。
寮のルームメイトに(のちに副大統領となる)アル・ゴアが居たそうな。。。
映画俳優デビュー作は、70年の『ある愛の詩』。
えっ、あの名作に?と思うひとも居るでしょう。
主人公オリバーのルームメイト役です。
ここから・・・
『ジャクソン・ジェイル』(76)、『ローリング・サンダー』(77)、『ベッツィ―』(78)、『アイズ』(78)・・・まで、
作品の評価はどうあれジョーンズさんが注目されることはありませんでした。
いまから観れば、そりゃ、ジョーンズさん基準?で評価することは出来ますが。
最初に注目されたのは、『歌え!ロレッタ愛のために』(80)でシシー・スペイセクの旦那を演じたときだといっていいでしょう。

それでもまだ、キャリアが浮上することはありません。
『ブラックライダー』(86)や『ストーミー・マンディ』(88)、『アパッチ』(90)を経た91年、『JFK』で疑惑のクレー・ショー/クレー・バートランドを演じて複数の演技賞にノミネートされました。

俳優デビューして20年が経過、やっと一般の映画ファンにもその名前が浸透します。
本人のいぶし銀的魅力はたしかにあるのでしょうが、オリバー・ストーンには感謝感謝!なのでしょうね。
ここからはもう、人気映画に連続出演・・・
『沈黙の戦艦』(92)、『逃亡者』(93)、
ストーンとは相性がよいようで『天と地』(93)や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)の狂人的リポーターを熱演。

『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』(94)、『依頼人』(94)、
ハーヴェイ・デント/トゥーフェイスを嬉々として演じる『バットマン フォーエヴァー』(95)、

『タイ・カッブ』(95)、

『ボルケーノ』(97)、
缶コーヒーCMの元ネタとなった『メン・イン・ブラック』(97)は人気シリーズとなり、2002年にパート2、2012年にパート3が制作され、

『追跡者』(98)、『ダブル・ジョパディー』(99)、『英雄の条件』(2000)、『スペース カウボーイ』(2000)・・・う~ん、壮観^^
2005年、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で映画監督デビューを果たす。
(カンヌ主演賞受賞)
こちら知名度に反して日本では観られていないと思うのですけど、超のつく力作だと思います。
そのほかの出演作に・・・
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』(2006)、コーエン兄弟の傑作『ノーカントリー』(2007)、『告発のとき』(2007)、
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)、
『終戦のエンペラー』(2012)ではダグラス・マッカーサーを、『リンカーン』(2012)ではタデウス・スティーブンスを演じる。

『ジェイソン・ボーン』(2016)、『アド・アストラ』(2019)、『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(2020)、
そして最新作は2023年の『眠りの地』。
CMの縁かな、日本びいきとしても有名で鮎の塩焼きが大好きなのだそうです。
こりゃどうしたって親近感を抱きますよね^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(193)トム・クルーズ(前)』
アメリカ出身。
宇宙人ジョーンズに扮する缶コーヒーのCMで日本でもお馴染みのジョーンズさんですが、

現在では「やや、いかつい顔」がかえって愛嬌と捉えられているものの、
デビュー当時はスタジオ幹部や観客にウケることはなく、長~い下積みがつづいたのでした。
そのキャリアに陽があたるのは90年代に入ってから―ジョーンズさんすでに40代に突入、人生分からんものです。
なんか、めげてちゃいけないなぁ!と思いますよね^^
※この演技で、オスカー助演賞受賞
<経歴>
ハーバード大学英米文学部卒。
寮のルームメイトに(のちに副大統領となる)アル・ゴアが居たそうな。。。
映画俳優デビュー作は、70年の『ある愛の詩』。
えっ、あの名作に?と思うひとも居るでしょう。
主人公オリバーのルームメイト役です。
ここから・・・
『ジャクソン・ジェイル』(76)、『ローリング・サンダー』(77)、『ベッツィ―』(78)、『アイズ』(78)・・・まで、
作品の評価はどうあれジョーンズさんが注目されることはありませんでした。
いまから観れば、そりゃ、ジョーンズさん基準?で評価することは出来ますが。
最初に注目されたのは、『歌え!ロレッタ愛のために』(80)でシシー・スペイセクの旦那を演じたときだといっていいでしょう。

それでもまだ、キャリアが浮上することはありません。
『ブラックライダー』(86)や『ストーミー・マンディ』(88)、『アパッチ』(90)を経た91年、『JFK』で疑惑のクレー・ショー/クレー・バートランドを演じて複数の演技賞にノミネートされました。

俳優デビューして20年が経過、やっと一般の映画ファンにもその名前が浸透します。
本人のいぶし銀的魅力はたしかにあるのでしょうが、オリバー・ストーンには感謝感謝!なのでしょうね。
ここからはもう、人気映画に連続出演・・・
『沈黙の戦艦』(92)、『逃亡者』(93)、
ストーンとは相性がよいようで『天と地』(93)や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)の狂人的リポーターを熱演。

『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』(94)、『依頼人』(94)、
ハーヴェイ・デント/トゥーフェイスを嬉々として演じる『バットマン フォーエヴァー』(95)、

『タイ・カッブ』(95)、

『ボルケーノ』(97)、
缶コーヒーCMの元ネタとなった『メン・イン・ブラック』(97)は人気シリーズとなり、2002年にパート2、2012年にパート3が制作され、

『追跡者』(98)、『ダブル・ジョパディー』(99)、『英雄の条件』(2000)、『スペース カウボーイ』(2000)・・・う~ん、壮観^^
2005年、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で映画監督デビューを果たす。
(カンヌ主演賞受賞)
こちら知名度に反して日本では観られていないと思うのですけど、超のつく力作だと思います。
そのほかの出演作に・・・
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』(2006)、コーエン兄弟の傑作『ノーカントリー』(2007)、『告発のとき』(2007)、
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)、
『終戦のエンペラー』(2012)ではダグラス・マッカーサーを、『リンカーン』(2012)ではタデウス・スティーブンスを演じる。

『ジェイソン・ボーン』(2016)、『アド・アストラ』(2019)、『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(2020)、
そして最新作は2023年の『眠りの地』。
CMの縁かな、日本びいきとしても有名で鮎の塩焼きが大好きなのだそうです。
こりゃどうしたって親近感を抱きますよね^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(193)トム・クルーズ(前)』