声しか知らないひとと初めて顔をあわせたとき、あぁ想像したとおりの顔をしている―と思ったことはないだろうか。
想像したとおりの顔をしている「ことのほうが」多い、、、と勝手に予想しているのだが。
だいたい当たるものでしょう、
がちゃがちゃうるさい感じのひとは、顔もうるさい感じ(?)がするし、
ハスキーなひとは顔もハスキー(?)の傾向にあるし、
アニメ声のひとは顔が声優っぽいでしょうと。
ただ自分自身の場合は、そうでもないようで。
他者が評するに、自分の声は「ややソフト」で「甘い感じ」がすると。
で、そういう顔を想像していたのに、マッチョ坊主がやってきた、、、みたいな。
たしかにいわれたことがある、「声は素敵なのに・・・ねぇ」って。
くそー。
声色で「くそー。」と思ったことが、もうひとつ。
基本的に恋愛において、なかなか諦めないタイプなのだが。
いちどだけ、これは勝算がないと早々諦めたことがあった。
自分はAちゃんのことが好き、Aちゃんは自分と仲のいいBくんが好きであったという関係で、
Aちゃんは、誰とでもよく話し屈託ない笑顔を見せる素敵な子だったが、Bくんと話すときだけ声色が変わったのである。
それがあからさまに過ぎて、なかなかに衝撃的だった。
ここまではっきりしていると、自分のほうに振り向いてくれる可能性はゼロだな・・・そう思って、アタックすらしなかったのだった。
後年―。
「声色まで変わっていたけど、あれは意識的に?」と彼女に聞いてみたらば、
「そうだった? ぜんぜん分からない」と返された。
それが本音だったとして。
無意識下で声色まで変わるくらい惚れていたんだもの、自分が身を引いたことは正解だったとあらためて思うのであった―。
※トップ画像と動画は、「声」から想起した映画『哭声/コクソン』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『俺の塩 + 07月コラムの目次』
想像したとおりの顔をしている「ことのほうが」多い、、、と勝手に予想しているのだが。
だいたい当たるものでしょう、
がちゃがちゃうるさい感じのひとは、顔もうるさい感じ(?)がするし、
ハスキーなひとは顔もハスキー(?)の傾向にあるし、
アニメ声のひとは顔が声優っぽいでしょうと。
ただ自分自身の場合は、そうでもないようで。
他者が評するに、自分の声は「ややソフト」で「甘い感じ」がすると。
で、そういう顔を想像していたのに、マッチョ坊主がやってきた、、、みたいな。
たしかにいわれたことがある、「声は素敵なのに・・・ねぇ」って。
くそー。
声色で「くそー。」と思ったことが、もうひとつ。
基本的に恋愛において、なかなか諦めないタイプなのだが。
いちどだけ、これは勝算がないと早々諦めたことがあった。
自分はAちゃんのことが好き、Aちゃんは自分と仲のいいBくんが好きであったという関係で、
Aちゃんは、誰とでもよく話し屈託ない笑顔を見せる素敵な子だったが、Bくんと話すときだけ声色が変わったのである。
それがあからさまに過ぎて、なかなかに衝撃的だった。
ここまではっきりしていると、自分のほうに振り向いてくれる可能性はゼロだな・・・そう思って、アタックすらしなかったのだった。
後年―。
「声色まで変わっていたけど、あれは意識的に?」と彼女に聞いてみたらば、
「そうだった? ぜんぜん分からない」と返された。
それが本音だったとして。
無意識下で声色まで変わるくらい惚れていたんだもの、自分が身を引いたことは正解だったとあらためて思うのであった―。
※トップ画像と動画は、「声」から想起した映画『哭声/コクソン』
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