どい「つ」→「つ」あー(ツアー)
観光旅行・小旅行ではなく、ここでは、芸能・スポーツに携わるひとによるtourのほうを指す。
いわゆる、巡回方式の興行のこと。
「全国ツアー」とか「ドームツアー」とかね。
それにちかいものに同行し取材をしたことはあるし、観客として参加したこともあるけれど、パフォーマンスを提供する側に立ったことは「もちろん」ない。
憧れる面もあるが、そもそも共同生活に向いていないところがあるので、他者と長期間ともにするというスタイルは「ちょっと…」と思ったり。
以下は、広義の意味における「ツアー」を背景とした映画6本。
映画としてはどれも素晴らしいものばかりだが、では自分がそこの一員になれるのかというと、やっぱり自信はない。
ヘタレですよ、どーせ。
ほとんど「音楽」になってしまうのは、それはしょうがないことだよね。
『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』(91…トップ画像)
マドンナのツアーを密着取材した記録映画。
アレック・ケンシアン監督は度胸があるのか、なにも考えていないのか、あるいはマドンナが「あけっぴろげ」なのかは分からないが、カメラの肉迫度はなかなかのもので、素のマドンナを沢山拝めることの出来る快作。
『あの頃ペニー・レインと』(2000)
10代なかばで『ローリング・ストーン』誌の記者となった経験を持つ、キャメロン・クロウの「半」自伝的青春映画。
いわゆるグルーピーたちとの交流が、ただただうらやましかった。
『旅芸人の記録』(75)
ギリシャが誇る映像詩人、テオ・アンゲロプロスによる232分の大作。
40年代のギリシャ政治史を見つめた映画なので「背景を知らないと…」という意見もあるが、いやいや、なーーーーーんも知らなくても、なぜか感動してしまう。
これが、映像の力ってやつだと思う。
『グリーンブック』(2018)
本年度オスカー受賞作。
黒人ピアニストと、差別主義を隠そうともしない野卑な白人ドライバーの珍道中。
『ドライビング Miss デイジー』(89)と『最強のふたり』(2011)をミックスしたような作品で、これをファレリー兄弟の兄ピーターが手がけたというのが意外。
日本公開は3月1日から。
『グレイテスト・ショーマン』(2017)
日本でもスマッシュヒット記録した、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル。
ジャックマンが演じるのは、19世紀に大成功をおさめた興行主P・T・バーナム。
史実とはだいぶちがうようだが、この映画はミュージカルであり演者たちの美声に酔いしれればいいんだ。
『WE ARE Perfume ―WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(2015)
しかしこのポスター、最高だな。
「ファンしか観ない」という声が聞こえてきそうだが、まぁ実際にミュージシャンのツアードキュメントってそういうものだろう。
ただ、映像作品としてもけっしてダメな創りではなかったよ。
次回のしりとりは・・・
つ「あー」→「あー」めん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ハーフパンツ、a go go!! + 2月コラムの目次』
観光旅行・小旅行ではなく、ここでは、芸能・スポーツに携わるひとによるtourのほうを指す。
いわゆる、巡回方式の興行のこと。
「全国ツアー」とか「ドームツアー」とかね。
それにちかいものに同行し取材をしたことはあるし、観客として参加したこともあるけれど、パフォーマンスを提供する側に立ったことは「もちろん」ない。
憧れる面もあるが、そもそも共同生活に向いていないところがあるので、他者と長期間ともにするというスタイルは「ちょっと…」と思ったり。
以下は、広義の意味における「ツアー」を背景とした映画6本。
映画としてはどれも素晴らしいものばかりだが、では自分がそこの一員になれるのかというと、やっぱり自信はない。
ヘタレですよ、どーせ。
ほとんど「音楽」になってしまうのは、それはしょうがないことだよね。
『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』(91…トップ画像)
マドンナのツアーを密着取材した記録映画。
アレック・ケンシアン監督は度胸があるのか、なにも考えていないのか、あるいはマドンナが「あけっぴろげ」なのかは分からないが、カメラの肉迫度はなかなかのもので、素のマドンナを沢山拝めることの出来る快作。
『あの頃ペニー・レインと』(2000)
10代なかばで『ローリング・ストーン』誌の記者となった経験を持つ、キャメロン・クロウの「半」自伝的青春映画。
いわゆるグルーピーたちとの交流が、ただただうらやましかった。
『旅芸人の記録』(75)
ギリシャが誇る映像詩人、テオ・アンゲロプロスによる232分の大作。
40年代のギリシャ政治史を見つめた映画なので「背景を知らないと…」という意見もあるが、いやいや、なーーーーーんも知らなくても、なぜか感動してしまう。
これが、映像の力ってやつだと思う。
『グリーンブック』(2018)
本年度オスカー受賞作。
黒人ピアニストと、差別主義を隠そうともしない野卑な白人ドライバーの珍道中。
『ドライビング Miss デイジー』(89)と『最強のふたり』(2011)をミックスしたような作品で、これをファレリー兄弟の兄ピーターが手がけたというのが意外。
日本公開は3月1日から。
『グレイテスト・ショーマン』(2017)
日本でもスマッシュヒット記録した、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル。
ジャックマンが演じるのは、19世紀に大成功をおさめた興行主P・T・バーナム。
史実とはだいぶちがうようだが、この映画はミュージカルであり演者たちの美声に酔いしれればいいんだ。
『WE ARE Perfume ―WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(2015)
しかしこのポスター、最高だな。
「ファンしか観ない」という声が聞こえてきそうだが、まぁ実際にミュージシャンのツアードキュメントってそういうものだろう。
ただ、映像作品としてもけっしてダメな創りではなかったよ。
次回のしりとりは・・・
つ「あー」→「あー」めん。
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明日のコラムは・・・
『ハーフパンツ、a go go!! + 2月コラムの目次』