Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

月に2缶でした、信じられん(^^;)

2022-05-31 00:10:00 | コラム
毎週土曜日が、「空き缶・空き瓶の日」で。

自分は深夜帯の仕事をしているから、だいたい金曜の夕刻、出勤前にごみ置き場でがちゃがちゃと。

すると大抵、同じ棟のおじちゃんかおばちゃんに話しかけられ。

「あらー、独り暮らしなのに、ビールばっかり」みたいな(^^;)

それが最近、「ワインばっかりなのね。健康に気を使っているの?」なんて。

まぁ余計なお世話なんだが、この変化には自分でもびっくりで。

健康に気を―使ってはいないです、ぜんぜん。
単に好みの変化というか。

5月度、なんとビール缶のごみが、たった2缶だった。
ほかはワインの瓶、チューハイとハイボールの缶。

えっ。
信じられん。

あれだけビール党を主張していたのに!!

ひとって、変わるもんですね。
そしてキリンさんが、ビールの大幅な値上げを発表。

益々、ビール呑む機会が減るかもね…。
(まだ外の呑み会、解禁してないし…。外呑みなら、最初の1時間くらいはずっとビールなんだけどね!)




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明日のコラムは・・・

『格闘祭、始まるぜ^^ + 05月コラムの目次』
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日本女優別10傑(5)安藤サクラ

2022-05-30 00:10:00 | コラム
~安藤サクラのキャリア10傑~

「このひと出てたら間違いない」といえば安藤サクラ、乗りに乗っている36歳でしょう。

父は奥田瑛二、母は安藤和津のサラブレッド。
旦那は柄本佑ですし、俳優ファミリーの歴史が長~~~くつづいていきそうなところも楽しみです^^


(1)『百円の恋』(2014)

捨て身のキャラクターがばっちりハマった。
これを観て、サクラちゃんただものじゃない!と思ったひとは多いんじゃないかな。



(2)『愛のむきだし』(2009)

デビュー作ではないが、多くの映画ファンにとってのファーストインパクトはコレだった。


いま、園監督はたいへんなことになっているが、この映画が傑作であることは変わらないしね。


(3)『万引き家族』(2018)

友人曰く「安藤サクラが、ずっとすごかった」。

分かるなぁ、俳優みんなよかったけれど、全体を支えていたのは彼女だったのかも。


(4)『かぞくのくに』(2012)

在日コリアン2世ヤン・ヨンヒによる、北の問題を扱った「かぞく」の映画。



(5)『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)

松田翔太 、高良健吾と共演した青春映画。

クセが強過ぎるのか、大森立嗣監督は「観るひとしか観ない」映画作家だが、過小評価されているんじゃないかなぁ!!


(6)『0.5ミリ』(2014)

姉・安藤モモ子が監督、介護をテーマとした「きつい」映画。



(7)『今日子と修一の場合』(2013)

こちらは、父・奥田瑛二の監督作。
ファミリー全員で創作にあたるところとか、すごく理想的というか、羨ましくもあるよね。


(8)『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(2017)

漫画原作、変わったタイトルなので興味のあるひとにしか届かない感じもするが、俳優たちの好演―妻夫木聡、水原希子、新井浩文―もあって、とても楽しく鑑賞出来た。

ぜんぜん話題になっていなかったのは、なんだか悔しい。


(9)『家路』(2014)

3.11を背景とする物語で、久保田直の監督デビュー作。
このひと、もっと注目されていい。



(10)『娚の一生』(2015)

西炯子による漫画を廣木隆一が監督。
主演は榮倉奈々と豊川悦司でサクラちゃんはあくまでも助演だが、いやぁ、やっぱり「持っていく」よね!^^

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暫定的、上半期7傑

2022-05-29 00:10:00 | コラム
きのうトムちゃん(祝・日本来日♪)の新作も観たし、
観なきゃ文句もいえないから河瀬女史のドキュメンタリー『東京オリンピック』の両面(SIDE:A&B)も試写で触れ、
ちょいと勇気が要ったがアニメーションの『五等分の花嫁』も観にいったぜよ。

ガンダムの『ククルス・ドアン』だけ残ってはいるものの、上半期でマストであろう映画は「ほぼ」おさえた、、、かな。

というわけで先走り体質のある自分としては、ここで上半期の新作映画7傑を展開してみたい。

「うち、ふたつ」は何度か取り上げているし「うち、ひとつ」は一昨日の「しりとり」で取り上げている。
ので、残り4つにも目を向けてもらえたら。


※順不同ではなく、(暫定的ではあるものの)この順位です^^

『チタン』…ほぼいうことなし、こういう作品に出会いたいがために映画ファンをつづけている。


『流浪の月』…俳優の映画。すずちゃん桃李くんはもちろん、横浜流星くんが素晴らしくて。



『麻希のいる世界』…復活、塩田明彦!


『ポゼッサー』…血は水よりも(すんごく)濃くて。しかしとーちゃんデヴィッド・クローネンバーグも黙っているひとではなく、新作がカンヌに出品されているのがうれしい^^



『パワー・オブ・ザ・ドッグ』…復活という意味では、カンピオンもそうなるかな。映像の力強さに打たれた。



『シン・ウルトラマン』…このあとに創られるゴジラやウルトラマンって、たいへんよね。そんな風にも思ったり。


『コーダ あいのうた』…上半期のなかでは、最も映画ファンに愛された作品なのではないかな。この映画は、観るものを選ばない。そういう作品は、強い。


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これぞ狂騒曲

2022-05-28 00:10:00 | コラム
マトモな人間であれば、そりゃすぐに返して無問題だったでしょ。

と、突き放すか。

あるいは。
ひとりの若者の人生を狂わせてしまった面だって、あるわけでしょ。

と、少し寄り添ってみせるのか。


山口は阿武町の「給付金・誤送金」問題が奇妙な展開を見せていて、なかなかに目が離せない。

からくりはどうあれ、そのほとんどが「戻りそう」なので、町民にとっても、飯も喉を通らないという担当者にとっても「とりあえず、よかった」んだと思う。

じつはハニーは山口出身で、地元は「阿武町の、ちょっと先」だから、まあまあよく知っているところらしいが、「あたしの地元も含めて」「とにかくのんびりしているところ」だそうです。


誰もが思うこと。
自分だったらどうだったか、、、ということ。

一瞬「悪魔がささやく」が思いとどまる―そういうひとが、ほとんどなのではないかな。
自分もそうだと思う。

これがたとえば、給付金10万円が重複して20万円が振り込まれたとする。
20万円であれば「指摘されたら返せばいいや」と、使ってしまうひとは少なからず居るはず。

返せる額だもん。

しかし4000万円超となるとねぇ!!

自分なんか、ずっと前の職場で「重複して振り込まれた有給」について、なんかいわれるのではないかと何年もビクビクしていたくらいだよ。
(これはのちに、ボスに謝罪を入れたら笑ってスルーしてくれた^^)

フツーは使えんと思うのよ、
だから使えたという点で、彼はもう「フツーじゃなかった」と結論づけられる。

・・・のだけれども、もし役所のミスがなければ、
(税金滞納はあったようだが)彼が一生「無名のまま」であった可能性は高いし、逮捕もされず、阿武町町民として細々と人生を歩んでいたかもしれない。

ということを想像すれば、まぁ担当者を責める気にもならんけど、
ちょっと気の毒な気もするんだよなぁ!!


※聴くぶんには奇想曲(狂騒曲)よりも、


狂詩曲のほうがいいよね^^


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シネマしりとり「薀蓄篇」(418)

2022-05-27 00:10:00 | コラム
くどうかんくろ「う」→「う」るとらまん

公開中の『シン・ウルトラマン』がたいへんな人気である、とくにおじさんに(^^;)

自分も2度観て2度とも楽しめた。

ただ、いっておけなければいけないことは。
アンノ案件であるからしてオタク的に騒がれちゃってはいるが、怪獣やヒーローの映画は「基本、子ども」のもの、、、であり、おじさんたちは「邪魔者」でしかない、
それを自覚したうえで観にいこう、だから子どもたちが「多少」うるさかったとしても、映画館のマナー云々とかで怒ってはいけない!! ということ。

実際のところは子どもたちはスクリーンに釘づけになっていて、飽きている子は「ほぼ」居なかった。
終映後、パパママに「面白かった!」と興奮している子どもが多く、これがこの話題作の感想として最良のものというか、これに尽きるといっていい。

ということを前提としていうと、長澤まさみがとくによかった。



ここでは敢えて、ウルトラマン雑学などは記さない。
自分なんかより詳しいひとは多いだろうし、ウィキペディアでも見てねっていう。


さて。
自分の生まれた年に『ウルトラマンレオ』が放送されているが、たぶん再放送かなにかで触れているものの、
「何世代?」と聞かれたら、それは『ウルトラマン80』(80~81、TBS)になるのだと思う。



ただ「最も影響を受けた」という意味では、大人になってから「きちんと」鑑賞した『帰ってきたウルトラマン』(71~72)になる。

これは、にっかつの学校で自分に「とくに」目をかけてくれた講師・鍛冶昇が演出に関わっていたから。

キャラクター造形としては「ゾフィー」が最も好み。


さらにいえば・・・

アメコミのヒーローとしては、
『スパイダーマン』と『バットマン』くらいしか興味を抱けず、大人気のMCU(=マーベル・シネマティック・ユニバース)には乗り切れない、
戦隊モノは『太陽戦隊サンバルカン』(81~82、テレビ朝日)、

そしてウルトラマンか仮面ライダーか二者択一を迫られれば、

石ノ森章太郎先生好き、昆虫好き・笑 というのもあって、仮面ライダーのほうなんだよね。

だから同じアンノ案件でいうと、このあとに控える『シン・仮面ライダー』のほうに「より」期待している、、、と。


しかしながら。
新しいファンを巻き込んだこの現象は、『君の名は。』(2016)的というか『鬼滅の刃』(2020)的というか、
それが実写映画で起きているというのは「今年の事件」といえると思う、まぁ去年から「ある程度」は予想されていたことなので、オドロキは少ないけれど。

そして。
米津ちゃんがやっぱり天才だということも、今回「ダメ押し」で思い知らされたという^^



次回のしりとりは・・・
うるとら「まん」→「まん」おんざむーん。

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『これぞ狂騒曲』
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