佐倉市の歴博は、興味のある人には面白い・・・
でも、もし20年前の自分が行ったら、そこまで見学できたかな?
とも思う。
展示物はほとんどが精巧な複製品です。でも十分です。
近くで見れる方がありがたく、かつ写真OKですからね。本物があると、写真禁止に設定されています。
これを作った人は、どんな感じでこの形や表情にしたのか。芸術性を狙って作ったわけではあるまいし、それとも必死でモデルを観察して似せてみたらこうなったとか・・・
でもまあ自由に創造したっぽさがたまりません。
しかし、何故ハート型? この形、世界で初めて描かれたのはどこなんでしょうか。知らず知らずハート型を思いついたんでしょうか。
それとも、人の交流って昔は意外と盛んだったので、別の国から流れてきた物がこういう形で、それを見た縄文人が、この形いいねえ、とか言って顔に採用しちゃったとか。
古代ギリシアに葉っぱかなにかからハートっぽい形が描かれたとかなんとか・・・但し、今の我々がもつ愛とか心臓とかいう概念はなかったそうですが。
ちょっと不機嫌そうにもみえますが、
丸顔の人だったのでしょう。
顔のアップですが・・・
エライ人だったのか何なのか、でも普通に考えれば、今の世の中だって一般人はなかなかモデルにはなりません。何かをやった人、功績のあった人が残る・・・
でも、意外と誰もモデルになってくれず、嫌々やらされてるから不機嫌っぽいとかね。
この埴輪コーナーでだいぶ時間をロスりました。
全部ではないのですが、一気に・・・
この4つ、撮った順番かは忘れた。。。
たまに戻ったりしていたし、土偶や埴輪に詳しい歴史マニアでもないので。
ただこの順番だと、人っぽさが出てくるかなあ、というくらいです。
最期のは少し甘かった・・・
大昔に使っていた☆28-70mmのレンズでしたが、結局はクロップして105mm相当で撮っていた。
その分、小さなファインダーで判断するのはなかなか困難で、少しフォーカスあまいかな。
こういう時は、悩ましいペンタ。でもその限られた条件でいろいろ考えるのも一興です。