maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今日、15日はコンサートでサントリーホールへ。
今年3回目かな・・・ここは。

時間1時37分ということで、ホールは開場。
近所の神社で紅葉を撮っていたら、もう開いてました。入る前に一枚。

指揮マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団で、
ブラームスの2番と、チャイコフスキーの5番。

最初にブラームス2番でしたが、既にこれだけでも満足。
普通のコンサートだったら、このあとアンコールで終わりって感じかも。
そのくらい充実してました。この時点で客の反応も凄い。

続いて演奏のチャイコの5番は、かなりの盛り上がり。これまた凄い・・・
拍手が鳴り止まない。曲が終わり音が鳴り止む前から、心の中で拍手。

小さな音から、大きな音、柔らかい音から、迫力のある音。
チャイコの5番の、小→大の凄い変化も、一糸乱れず、
自然に、当たり前のように変化する・・・特に弦楽器が美しい。
バイエルン放送交響楽団・・・ウィーンフィルやベルリンフィルの影に隠れてますが、
あまり意識したことありませんが、評論家が選ぶランキングとかいうのがあるそうで、
6番目や4番目あたりに登場するらしい・・・あくまで評論の世界でしょうけど。
ただ、今日の演奏を聴くと、それも納得です。

とにかく、これは凄いコンサートだったんじゃないかなと思う。
今年、マーラー6番のシカゴ響も、演奏後は拍手が続きましたが、自分の感想として、
その時以上に感動しました。シカゴは管楽器が凄かったですね。

自分がよく聴く好きな曲で、こういうコンサートに出会えるとは幸せです。



なぜか、CDを買った人に、ヤンソンスのサイン会というおまけつき・・・
普通、そういう催し物は、こういう大物ではやらないもんだと思っていましたが・・・
現役指揮者の中では大物であること間違いない。

とりあえず、凄い列にならんでCDにサインをもらいました。

その並んでいる最中、自分の近くに走りこんできた人とお話を・・・
そしたら、もう一人知り合いがいたらしく、こっちこっちと手招きして呼んできた人が、
かなりのクラオタの人で、CDのレーベルのどこがいいとか、半分くらいしか話についていけない・・・

その人も、いやあ凄かった・・・・という感想。

地下の楽屋入り口前から長い列に並んでいる最中、団員が着替えてホテルに帰る人が列とすれ違う格好に。
なんだなんだって驚いている人や、軽く会釈してくれる人。

その中で、ピアニストの内田光子さんが何気に楽屋口から出てくる・・・
多分、楽屋に挨拶にでも行ったとかかなと。
最初、団員の人かと思ったけど、なにか違うし、ただのおばさんでもない。
あ、と思ったら、よくCDの写真でおなじみの方で・・・
本物でした・・・やはり何か違うなあ・・・存在感が。

で、買ったCDのジャケットにぴろっとサインを頂きましたが、温和な表情で・・・

家に帰って、そのチャイコ5番のCDを2度ほど聴き、
さらに次週のブルックナー8番の予習で1、2楽章を・・・


一応・・・写真は文が長くなってしまったので小さめに。
FA43mmLimited/F1.9(K-m)

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