maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



個人のドル買い活発化=荒い値動きに着目-FX取引(時事通信) - goo ニュース

確かに、去年の金融崩壊で一時こういう本が本屋から激減したのに、
最近また増えてきた・・・

人間の欲はなくなりませんね。

でも、いろいろ本を読むと、ドルの未来は暗いのですが・・・
明るい材料を探せというのが難しい。ま、この手の人たちは売ったり買ったりで、
ちょとでも変動すればOKなんだから・・・

いま、ファンドとか、大手のやってる取引は、すべてプログラムが
自動で、個人の動きなどをいち早く察知し、予測し、取引を行うのが主流。
個人がやってるように、マウスでクリックなんて生易しいもんじゃなく、
1秒にすざましい数の取引が出来る。
これは、株とかの投資もそうだし、何でも。穀物もだろう。

絶対にこれには勝てない。

でも、一昔前にエンロン破綻なんていうのは、これが暴走・・・
個人の集合であるマーケットの動きに対応できず、思わぬ動きに対処できなかったとか・・・

こういうのが顕著に出てくるまでは、特に混乱も少なかったけど。
今の資本主義は暴走気味。誰かが儲けたら、自分も自分もって・・・際限がない。


これが資本主義だし、やってる本人は自己責任だからと肯定しちゃうと、
バブルも、それに応じた関係ない人への被害も、肯定するってことになる。
誰かが儲けたら、誰かが損を被る。
損を被るのがその個人ならいいけど、残念ながらそうじゃない。広く広がる。
でも、儲けるのは一握りの人ってのは、残念ながらそうかも。

世の中に完璧なシステムは無いけど、より完璧になるように、
何か打つ手はないのかな。ま、各個人が節度ある欲にとどめておけば・・・無理だなこりゃ。


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