maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 

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今週は、音楽というより、映画・・・
音楽は、家では久しぶりに山崎まさよしをヘッドフォンで聴いてました。
車ではマイケルを。

で、土日は小湊・いすみへ撮影に出かけてましたが、
天気には見放されたかも・・・
でも久々に朝から晩まで写真ばかり。
昨日は泥で滑って手をぶつけたけど、そのとき無理な力が入ったのか、
手足が筋肉痛・・・歳だ・・・

そうそう、今日は渋滞前に帰れるよう、2時には切り上げて早めに戻り、
先週に引き続き、「ゴッドファーザーPARTⅡ」を観ました。

部屋を暗くして。

ちなみに、映画で・・・PARTⅡとか、PARTⅢというタイトルの先駆けとなった映画。

これ、観る度に関心してしまう。
演技は凄いのはもとより、カメラワーク・・・
構図とか、とにかく素人が見ても無駄がない。
流れるように続くNYの街中のシーンはセットも凄いけどみせ方も凄い。
いよいよ初代のドンが初仕事に及ぶときのシーンに繋がる一連のシーンは徐々に緊張が高まる。
二代目の初仕事の時を思わせる・・・初仕事が終わった後の最初に語りかけるのが、
後を継ぐことになる赤ん坊のマイケルというのも意味深い。
これだけじゃないけど、本当にそう・・・何かを暗示させる、台詞だけじゃなく映像でも。とにかく、無駄がない・・・
シーンによって、どの登場人物が背中を向けているとか、いないとか、
細かい部分まで無駄がない。

静止したフレームで、上手くいかないとか、失敗したとかやってるけど、
パーンしたり、水平移動したりするカメラで、それに合わせて演技し、エキストラも動く。
こういうのを計算して作り出すのは、凄いなあと関心してしまう。

それにしても、初代ドンの子供時代~成功していく過程を、後を継いだマイケルの
シーンに入れ替わり挟み込むのも、それらのシーンが微妙に絡むようになってて、
単に過去を見せてるだけじゃないところがまたいい。
孤独で冷徹なマイケルと壊れていく家庭に、どこか温かみのある父親と家族の強い絆が
織り成す重厚なドラマです。

でも観るたびに感想というか、気になる部分も変わる・・・何度も観れる最強映画です。

って、これじゃあ写真の整理はまだまだ先になりそう。

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