maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



社会保障と税の一体改革・・・・

とか言いながら、いまや増税しか頭にない民主党政権。

で、テレビの論調を(あまりみてないけど)みると、

小沢を切り、自民と合流することで、この難局を乗り切るとか始まっていて、

自民側も手を組む感じを出し始めてきている。

メディアも後押ししているような・・・

そこに野田・小沢会談。
テレビに流されると、また小沢が政局を動かそうとしてる・・・と、
ステレオタイプになり、またかよ、と、思うのもわからなくもないけど、
その酷さから言って、国民無視を決め込んでいるのは、どっちだ・・・
流石に、小沢嫌いの人だって、筋が通っているのはどっちか分かる。

小沢を切れと言うメディアが多い。が、公約を守れという人を切れってのも、何か変だ。

内閣支持率だって、おそらくテレビでやってるのより、本当は低いはず。
なのに、政治生命を掛けるとか、責任は自分が取るとか、
言葉だけが宙を舞う。

デフレを何とかして、景気を上向ける必要が最重要な課題だと思うので、
この時期に消費を冷え込ませる増税は、おかしい。

さらに、TPPは、安く海外から物が入ってくると賛成派が言うようにデフレに拍車をかける。
国を守ろうとするなら、TPPはあり得ない。
でも、いまや参加するかどうかの議論でなくなってしまい、どう相手の(米の)要求に応えるかが、
話の争点になってしまっている。報道はあまりされないけど、そういう事。

アメリカでも、報道はあまりされていないTPPだけど、反対は多い。
(Occupy運動でも反対している。大企業はやりたいけど、市民は反対という構図は世界共通。)

日本の財政は酷いから増税も分かるけど、デフレをなんとかしないと、
先に進まない。
しかも、今はある部分では物価が上がっていく状態だから、始末が悪い。
収入が上がればよいけど、聞こえてくるのは大企業リストラの話題で、期待する方が間違っている。

中小など推して知るべし。

テレビでやってる街頭インタビューでは、一般人が、政府がやるべきことをやってからなら、
消費税増税は仕方ないと応える人を多く流すけど、
多分、そう考える人が多数なのは間違いないし、正しくもある・・・けど、
やるべき事とは何か?を、考えるようにしないと、相手に要求は出せない訳で、
選挙になっても、なんとなくで選ぶしかなくなる。
日本人が自ら覚醒して、この国を良くしようと思わないと、ダメな局面にきています。
何事も、遅すぎる事はない。けど、早い方がいい。

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