僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

道宝(どうほう)…③

2019年02月20日 | 作ってみた

 

 

 

もやもやが晴れました

 

日本弓道連盟のホームページにお問い合わせコーナーを発見

早速メールで質問してみたところ

どっかの図書館と違って、素早くきちんと答えてくれました

 

  

  春原平八郎先生著 「現代弓道小事典」によると、以下の通りとなっております。

 「道宝」
 ・道宝は、吉田上野介重賢の号である。重賢は日置弾正正次の高弟で、弾正に従って
 諸国を遍歴中、江州に於て、印可を授けられた、吉田流の始祖である。
 ・これを道宝と云うは、日置の工夫したこの用具を、道宝に与えたもので、当時名称
 はなかったが、後重賢の号其の儘を此の用具の名としたものである。

 

へぇ~へぇ~ゝゝゝ… ってことです

ところで先日たくさん作った「道宝」は

練習日に弓道場に持って行ったところ

ことのほか好評で、あっという間に売り切れてしまいました(無料なので)

 

 

そんなに売れるならこの際、道宝師になって作り続けようと思い立ち

捨て忘れていた物置の端材を探していくつか作ってみました

 

木材の年輪や 杢(もく) 歪(わい) が渋くて好きなので

そんなものを使ってます

以前作った台の足はほんの一部だけど、もうほんとに渋すぎる(桑材)

今回はアカシヤ材と

 

元から渋いくすんだ色の 「槐」 読めないし…

 

 

 

 

「エンジュ」なりよ

 

 

 

 

ちょっと太めの角材だったので

角を丸めてみたら、いい感じの仏具みたいになった

 

 

 

ホホバオイルを薄くすり込んでこすったら

長く使い込んだ由緒ある物っぽくなったのでした

 

うん、昔の弓引きが使ってた道宝っぽい

弓道場の備品として置いてもらおうと思ってます。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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