山の畑の桑の実を、小籠に摘んだはまぼろしか
今はどんな田舎道もアスファルト舗装されていて
耕耘機や軽トラ、たまにダンプが轟音とともに通り過ぎていく
取り残されたように放置された(たぶん)道路脇の空き地に
やっぱりそれはあったのだ
以前通ったとき、多分そうだろうと目星を付けて置いた場所に行ってみた
かなりの高木に成長している
この辺は昔、養蚕が盛んだったと聞いている
その名残なのだろう…
数十年経って物好きなマイムを喜ばせているのだ
スーパー袋に半分ほど摘むうちに、手はしっかりと染まり、しかもべたべた…
結構粒ぞろいだね
早速もう一瓶漬けました。