probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(s<4>)

2020-04-17 09:59:41 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
sは、今回を含めて、
あと2曲、お送りします。
4曲目は、現在も活躍し続ける、
この方の、2000年のヒット曲である、
こちらのナンバーです。



Eminemの"Stan"ですね。
UKチャートをはじめ、
世界の多くの国のチャートで、
No.1を獲得して、日本でも、
"Lose Yourself"か、この曲か?
ぐらいに人気があるナンバーではないか?
と思うのですが、USチャートでは、
意外にも、Top40入りすらしていなくて、
Hot100では、51位までしか
上がらなかったんですねぇ、
ちょっと意外。

MVにも出演しておりますが、
前年に、本国UKチャートでは、
"Here With Me"というナンバーを、
すでにヒットさせていたものの、
まだまだ、誰?という感じだった、
Didoの"Thank You"をサンプリングして、
その"Thank You"も、"Stan"に遅れて、
世界中で大ヒットになりましたね。

しかし、もう、20年前なんすねぇ。(^^;

Let's Go Dancin'!(25)(追悼 Sweet Sable)

2020-04-15 19:49:27 | R.I.P.
ジャンルは問わず、踊りたくなる、
踊り出したくなるような曲を、
ピックアップしていく、このコーナー、
25曲目は、90's R&Bからなのですが、
追悼と合わせてということに、
なってしまいました。
94年に、R&Bチャートで、
45位まで上がっていたらしい、
この曲です。



2Pacも出演していた映画
"Above The Lim"のサントラにも
収録されて、Hot100では93位、
R&Bチャートでは、15位まで上がっていた
"Old Time's Sake"のヒットで知られる、
Sweet Sableの、
続くシングルナンバー"Tonight"ですね。

と言いましても、自分は、
90年代R&Bや、Hip-Hopは、
後聴きが多く、"Old Time's Sake"も、
詳しい方に、こんなサントラがあるよ、
と教わって知った、そんな感じの1曲でした。

で、さらに、そのあと、
Patrice Rushenのネタ使い定番曲
"Forget Me Nots"をサンプリングした、
この曲のことも知りました。

Sweet Sableこと、Ceybil Jefferiesさんは、
最初は、ハウス系のボーカリストで、
1枚、アルバムも作っていたらしいのですが、
自分がやりたい音楽とは、
なんか違うということで、
Sweet Sableと改名して、
再デビューを計ったという人みたいですね。

訃報は、吉岡正晴さんの
Twitterで知ったのですが、
持病で、かなり体が弱っていたところに、
今回の新型ウィルスにやられ、
力尽きてしまったということみたいですね。

R.I.P.

https://www.vibe.com/2020/04/vocalist-ceybil-jefferies-sweet-sable-died-from-coronavirus-obituary
Vocalist Ceybil Jefferies,
Also Known As Sweet Sable,
Has Died From Coronavirus
(Vibe)

今週の気になる新曲2曲。

2020-04-14 10:17:15 | 最近の洋楽
今回は、人気バンド2組の新曲です。

まずは、2018年から19年にかけて、
"Broken"というナンバーが、
スマッシュヒットしました、
L.A.出身の3人組、
Lovelythebandの新曲"Waste"です。



現在、"Loneliness for Love" という曲が、
オルタナティブチャートなどで、
ヒット中なのですが、
そちらに続く、新曲みたいですね。
まだ、具体的なNewアルバム情報は、
出ていないようであります。

続いては、オハイオ出身の2人組、
twenty one pilotsの新曲
"Level of Concern"ですね。



こちらは、まったく、
Newアルバムの予定はまだなく、
単発のリリースみたいですね。

歌詞の内容は、現在の、
新型ウィルス禍における、
心の葛藤を歌っているみたいで、
曲の収益の一部は、
音楽関係の裏方スタッフを
経済支援するために作られた基金
Crew Nationに寄付されるのだそうです。

No.11 コレクション(1978~2008)(6)

2020-04-13 10:15:24 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩で、Top10入りを逃した、
最高位11位だった曲、
1978年の6曲目は、11月に、
2週間、11位だった、この曲です。



Barry Manilowのヒットシングル
"Ready to Take a Chance Again"ですね。

9月の3週目に、70位でNewエントリー、
4週でTop40入りして、10週間かけて、
11位まで上がったものの、
Top10入りは、ならなかったようです。

この曲、Barryさんのオリジナルアルバムには
未収録のナンバーで、
クリップにも、映像が使われておりますが、
同年公開の映画『ファール・プレイ』の
サントラ収録曲で、映画の愛のテーマとして
使われていたみたいですね。
なお、サントラには、Barryさんの代表曲
"Copacabana"も入っているようです。

この曲、翌年のアカデミー賞で、
歌曲賞の候補になっていたのですが、
残念ながら、受賞はならず、
本人も出演していた映画
『イッツ・フライデー』の主題歌で
ディスコ・クイーン、Donna Summerが
歌っていた"Last Dance"が
オスカーを手にしていたみたいですね。

1978年11月18日付けのビルボードHot100
です。

1位は、その、ディスコクイーンによる、
カバーヒットの、あの名曲です。

Time Machine ~2006~

2020-04-11 19:46:09 | 懐かし洋楽
今回は、2006年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Heather Headleyの"In My Mind"です。
(Pop #75 R&B #16)



トリニダード・ドバゴ出身の、
シンガーで、女優さんでもある、
Heather Headleyが、
2005年にリリースした2ndアルバムの、
タイトルトラックで、
1stシングルでしたね。

もともと、歌手デビューより、
ミュージカル女優さんとしての
デビューのほうが早かった人で、
初のアルバムをリリースしたのが、
2002年のことでしたね。

いわゆる「ディーヴァ」ブームが、
落ち着いてしまったかな?
という感じのころで、
もしかしたら、もう少し
早くデビューしていたら、
もうちょっと、大きなヒットを
放っていた人なのではないかな?
と思ったりします。

シンガーとしては、
このあと、2009年に、
コンテンポラリーゴスペルアルバム
"Audience of One"をリリースして、
みごと、グラミー賞を受賞、てっきり、
そちらのほうへ行ってしまうのかな?
と思ったのですが、2012年の次作
"Only One in the World"では、
再び、世俗の音楽のほうに戻り、
Karyn WhiteやBrian McKnightなどの
名曲に加え、Hoobastankの
"The Reason"もカバーして、
ファンを驚かせました。

2006年4月8日付けのビルボード誌です。

1位は、日本でも大ヒットした、
「ついてない」あの名曲です。