爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

開村130年

2023-01-19 08:55:58 | つぶやき
開村130年


2023.1.1 市内東側を望む

鎮守 芽生神社
米どころ道内一を競い合うわがマチは、今から130年前に大水害で壊滅的な被害を受けて奈良県十津川村から移住した人たちが開拓しました。

その移住者は、中井哲太郎が率いた「百戸団体」です。ヤチダモの大木を切り倒し、湿地を開墾し、冷害や夜盗虫の被害に苦しみ、熊の襲来におびえながら少しずつ農地を広げた。

現在の広大な田園風景は明治時代からの用水路工事で土木技術や建設機械などはない。鍬やスコップで土を掘り、もっこで運ぶという努力を忘れてはならない。

そしてまた、鎮守芽生神社建立し、菊水国民学校を開設、今の農協や土地改良区の基礎も作った。

そのわがマチは今年開村130年、市制施行60年の節目の年になった。改めて先人の苦労に思いを寄せ感謝したいと思います。


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