5月29日は、市内観光ですが、本当はこの日は総督府で降りる予定でしたが、やはり時間が無いと言うのでだめでした。
何度も日本と、連絡を取ってくださいましたが、状況を考えても日本の側に手落ちがあったのだと思います。
次の日は、3時頃まで開けてあるので、その時ゆっくり行くことにしました。
14名でバスに乗り、初めは行天宮に行きました。
ここは、三国志の関羽が、商売の神として祀られています。
そぐ横にある、地下通路が占い横丁になっており、女性のガイドさんが、しきりに占いを宣伝します。
また、行天宮では、耳の形をしたものを二つ投げて、祈りが聞かれたかを占います。
つまり、耳の両方が上を向いていれば聞かれたと言う徴です。
我らの真の神様は、いつも私たちの祈りを聞いておられるお方なので、そんな占いをしなくても祈りは聞かれるのです。
私たちと、男性がそれをしなかったので、今日のみんなはばらばらだと、ガイドさんが呟いていました。
青いおそろいの服を着て、お経を読んでいるお年寄り達がたくさんいましたが、みんなボランティアだそうです。
香がたかれ、御供物が並べられていましたが、浅草の浅草寺を思い出しました。
5月28日、夕方の6時55分発のデルタ航空で、台湾に行きました。
前の日に、ブラジルチ―ムが3時間遅れ、機体がかなり揺れたと言うのを聞いていたので、同じようになるのではないかと思いました。
そのため、ならないように祈って行きましたが、出発少し間に、豪雨になりました。
東京では虹が出たそうですが、成田空港の私たちがいた所からは見えませんでした。
機内は満席でしたが、なかなか出発しないし、後方にいた赤ちゃんがずっと泣きどうしでした。
そして、案の定過去最高の揺れでした。
1時間遅れでやっと離陸しましたが、台湾でも連日雨が続いていたそうです。
今回の台湾は、日本近代キリスト教史・プロテスタント史を出版するに関して、かつて日本が係わってきた国に関して歴史的に犯した罪に関する悔い改めのためでした。
今までには、アメリカ・韓国・某国・イギリスと行きましたが、後はロシアだけになりました。
もちろんその他にもありますが、大きくこれらの国が示されていたのです。
だから、総督府の近くで祈ると言うのは、重要なポイントでした。
ところが、台湾につくとガイドさんが、総督府には降りないで、車窓のみだと言われたのです。
日本のツアーの中で、唯一今回のツアーが総督府に下車するとあったので、そのことを言うと、日本からは何の確認も来ていないと言うことでした。
ガーン