まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

中山長老教会

2012年06月14日 | 旅行

梅屋敷を後にして時間があったので、地図に乗っていた教会見学に出かけました。
台湾は、やはり教会がたくさんあります。
蒋介石の奥さんが、クリスチャンだったので、彼も結婚する前にクリスチャンになりました。
台湾は賛美の教会、韓国は祈りの教会、そして日本は神学の教会とよく言われます。
プロテスタント史を描いていて、つくづくそう思いました。
道路を渡り、しばらく進んでいくと、中山長老教会が見えてきました。
かなり、古い建物で、入口が開いていたので中庭に入って見ました。
           
礼拝堂の反対の建物で、賛美の練習をしているのが聞こえました。
中庭で壁に貼ってあった印刷物を見ていると、事務所から男性が出てきました。
日本人だと言うと、中を見ますかと聞かれたので、喜んでついて行きました。 

PAの機材が並んでいます。
200人位の教会で、日本人と一緒に作ったそうです。
外にあった植木の下に石が置いてあり、その石に日本人の名前が手彫りで彫ってありました。
大きな窓はふさがれていましたが、日があたり過ぎるのでふさいだそうです。
広い道路の斜め反対側にも教会があったので、聞いてみるとカトリックだと言われました。
お礼を言ってお別れしました。
あちらこちらに日本人の作ったものがたくさんの残っているのが嬉しいですね。

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国父史蹟紀念館

2012年06月14日 | 旅行

          
台湾紀行の続きですが、2.28和平公園を抜けて台北車駅に向かった歩くと、昔の中国の建物が見えてきましたが、後で気が付いたのですが、それも時間があったら行こうと思っていた国立台湾博物館でした。
小さい建物だったので偶像のお寺かと思って通り過ぎたのです。
目的は、駅前にある台湾故事館です。
ここは、レトロな1960年代の台湾の庶民的な文化を紹介する博物館で、当時の町並みが再現されています。
私は、レトロが好きなので、楽しみにしていましたが、いくら探してもありません。
何度も駅前の道を行ったり来たりして、等々ここではないかと言うビルの案内の方にるるぶの写真を見せて聞くと、もうなくなってしまったと言われました。ガーン!今回は予定がいろいろ狂う旅行です。
感謝しながら、次の目的地である「中国革命の父」孫文が住んでいた梅屋敷に向かいました。
          
孫文は、中華人民共和国では「近代革命先行者」として、近代では「国父」と呼ばれ、中華民国でも「国父」と呼ばれています。
大陸と台湾の両方に尊敬されている数少ない人物のひとりだそうです。
故宮の入口にも孫文の銅像がありました。
蒋介石は、大陸では嫌われていますが、孫文は尊敬されているそうです。
孫文の革命には、日本人が多く手助けをしました。
この梅屋敷は日本人の旅館だったそうですが、孫文はここに住んでいた時期があり、今では国父史蹟紀念館という名前になっています。
畳敷きの広い座敷が2間あるだけの平屋ですが、彼が持ってきたオルガンもありました。
中国では孫文と言うより、孫中山先生と呼ばれています。
そして、この建物があるのが中山北路という地域です。
誰もいないので、ゆっくり畳の上で休憩しました。
見学が終わると、ちょうどお昼時なので、御弁当を持った方々がどんどん入って行き庭やテラスでお弁当を食べていました。
入場無料なので、今では市民の良い休憩所になっているようです。

 

 

 

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