梅屋敷を後にして時間があったので、地図に乗っていた教会見学に出かけました。
台湾は、やはり教会がたくさんあります。
蒋介石の奥さんが、クリスチャンだったので、彼も結婚する前にクリスチャンになりました。
台湾は賛美の教会、韓国は祈りの教会、そして日本は神学の教会とよく言われます。
プロテスタント史を描いていて、つくづくそう思いました。
道路を渡り、しばらく進んでいくと、中山長老教会が見えてきました。
かなり、古い建物で、入口が開いていたので中庭に入って見ました。
礼拝堂の反対の建物で、賛美の練習をしているのが聞こえました。
中庭で壁に貼ってあった印刷物を見ていると、事務所から男性が出てきました。
日本人だと言うと、中を見ますかと聞かれたので、喜んでついて行きました。
PAの機材が並んでいます。
200人位の教会で、日本人と一緒に作ったそうです。
外にあった植木の下に石が置いてあり、その石に日本人の名前が手彫りで彫ってありました。
大きな窓はふさがれていましたが、日があたり過ぎるのでふさいだそうです。
広い道路の斜め反対側にも教会があったので、聞いてみるとカトリックだと言われました。
お礼を言ってお別れしました。
あちらこちらに日本人の作ったものがたくさんの残っているのが嬉しいですね。