昨夜、最寄りの書店で購入した本です。←クリックで昨夜のブログにジャンプします。
故・
井上靖さんの「愛」角川文庫。3編のうちのひとつ「石庭」を昨夜読みました。
むろん、あの「石庭」です。京都・龍安寺の。
1月末に行ってきたので情景が浮かびました。
「愛」がテーマの小説って普遍なんだなぁ~。
昭和25年10月の「サンデー毎日特別号」で発表された作品なのに、
いま読んでも「あ~(あるある)」って感じ。
井上さんてこういう恋愛小説も上手いんですね。
ん~。私だったら、過去に嫌な思い出がある場所に結婚相手を連れて行ったりはしないかな。
光子さん、若いね。でも絵にかいたような幸せになんか、なれなくてもいいんだよ。
自分の本心に従って行動していれば後悔することなんてないんだから。
あとの2編はまた今夜にでも。
それからもう1冊、小和田先生の本を買いました。
「呪術と占星の戦国史」小和田哲男 新潮選書
いまの世の中は負けても命を取られることはない。
って橋本さんが退陣する時も言っていたね。橋本さんって大阪都構想の。
時代の流れが速くてもうすっかり過去の人だわね。
なにしろ戦国時代の生命の危機感はハンパなかったのでしょうね。
神仏を最も頼っていた戦国武将たちの。
実は斬首した首はどうするのか?とか、首実検のこととか興味があった。
なんか勉強になった。
もっと知りたい、ドラマには描かない戦国時代のリアルを。