祝!映画「なつやすみの巨匠」が評価ランキング1位獲得&中洲大洋劇場でのロングラン上映決定だそうです!
映画「なつやすみの巨匠」、手作り感いっぱいの懐かしさを感じる作品です。役者開眼した感ある博多華丸さんやリリー・フランキーさんら地元出身の俳優陣も素晴らしい。近いうちにもう1回観に行こう。ホンネ言えば夜1回上演してくれると嬉しい…。
そう、中洲大洋劇場といえば昭和21年4月の開館以来70年目の夏。戦前からの日本有数の映画の街・東中洲最後の映画館の灯です。70周年を記念して公式サイトでは歴代の「看板ギャラリー」が公開されました!1960年代から90年代の貴重写真のオンパレード、じっくり見入ってしまいます。
そういえば開館60周年の際には、館内でアンティーク絵葉書の企画展も担当させていただき、上映前の大洋オリジナルマナー映像の企画に協力(中洲の古い写真等無償提供)しました。現在は映画「なつやすみの巨匠」バージョンのマナー映像が流れてますね。
大洋劇場さんには数多くの逸話がありますが、オーナーや支配人が代替りして当時の詳細が不明になっている案件も多し。そのいくつかの謎(例えばディズニー社はなぜ東京ではなく福岡の中洲大洋を真っ先に訪問したのか等々)、地道な資料掘り起こしと解読で判明してきたので、機会あれば情報公開したいなと思案中です。