この絵を描く際モデルにしようと出したコブラチョッパー木更津三姉妹プラモが破損しててorz……
http://blog.goo.ne.jp/marikichi-r/e/5b529aa19d3f0f9585b7dc98b9b638f5
原作が好きだっただけにアニメ化の不安はあったけれど、これがなかなか面白く仕上がっている「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」が毎週楽しみでしようがありません。
特に最新話では前半最大の山場であるイタリカ攻防戦でした。
当然一番の見所は映画「地獄の黙示録」のオマージュ?パロディ?
この地獄の黙示録が公開されて以来色々なアニメ作品でも「ワルキューレの騎行」が使われることが度々あったけれど、ここまで元ネタに近いことをやったのってないんじゃないだろうか。
だって使用ヘリもUH1にAH1だもんね。
さすがにOH6はOH1になっていましたが、このニンジャがアニメに登場したのも初めてなのかな?
曲だけではなくヘルメットの上に座ったり、作戦終了時にマグカップでコーヒーを飲んだりとどこまでも地獄の黙示録。
しかも「キルゴアの霊がとりついているのか」とのセリフもあることからあの作中世界でも地獄の黙示録があり、意識してその真似事をやっているのがわかる作り。
民衆にまぎれた女の子が花束に仕掛けた爆薬をヘリに放りこむところまで再現してなくてよかった。
ひとつ残念な点をあげるならこのワーグナーの曲がアニメ劇伴曲用に録音されているものだったところ。
やはり楽器編成の厚みは交響楽団演奏にくらべるとどうしても薄いですからね。
ここだけ既存のCD音源を使えばよかったのにとは思っちゃいます。
地獄の黙示録では戦争の狂気を描くのに素晴らしい表現方法でしたが、このGATEでは自衛隊ということでどこか後ろめたさもあるのも事実なのですが……
投石器を対空兵器と誤認するところも面白い。
案外翼竜騎兵相手につかっていたのかもしれないけれど。
伊丹2尉は主人公らしく巻き込まれ体質なのですが、ほかのアクション作品のキャラクターたちと彼が明らかに違うのは、常に被害を最小限に留めようと行動する(あるいはしない)ところ。
そこにこの伊丹2尉の魅力を感じます。
……っていっても一番のお気に入りはレレイちゃんなんですけれどもね。
コスチュームの色合いもとても好み。
でも、今回はハミルトンさんもかわいかったなぁ。
結局萌えか!って?
だって別に深夜アニメで地獄の黙示録が描くような泥沼の戦場を見たいわけではないし、美少女アニメでプライベート・ライアンやプラトーンやられても困るやん?
安保法案改正や集団的自衛権をわざわざアニメでお勉強するつもりもなく、カッチョイー、かわいいーって楽しみたいだけだし。
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