今日はドクターイエローが走る日でした。
子どもたちの歓声に見送られながらゆっくりとお隣の東京駅へ走り去りました。
そういえば0系ベースのドクターイエローは見たことがあったけれどベース車が700系になってからは見たことがないなと、シンカリオンのおもちゃの広告を見ていたときにふと思いました。
となると無性に見たくなってくる。
でも、いつ見れるのかがわからない。
JRからは走行スケジュールは公表されていないけれど調べてみるとその方面に詳しい人たちの情報が出てくる出てくる。
ちょうど翌日の今日走る予定になっているじゃないですか。
夜勤明けで都合がいい。
とりあえずお手軽に見れるスポットとして有楽町駅前の交通会館3Fテラスに行ってみましょう。
ちょうど新幹線と同じ目線の高さですね。
ドクターイエローが走る予定日だからなのかすでに先客が何人か…
40分前現着ではベストポジションは取れませんでした。
1時間は前に来ないとダメかもね。
ドクターイエローといっても過密路線である東海道山陽新幹線を走る以上その場その場でダイヤが組まれるわけではなくきっちりとドクターイエロー用にスジが決められています。
のぞみ検測をいわれるダイヤは大井車庫を出た車輌は一度東京駅に11時37分に入線し、47分に発車、博多に向かいます。
そして翌日の18時56分に東京駅に戻ってくるパターンが組まれており、どうやら10日に一度くらいの頻度で走っているようなのです。
それに加え待避線などを調べるこだま検測も1カ月に一度くらいあるそうです。
それがいつなのかはファンの発信するネット情報頼み。
さっきの東京駅入線を見送ってから10分後。
遠路、博多までの検測走行に出発したドクターイエローがこちら側の下り線を走ってきました。
子どものヒーローであるドクターイエローですからお母さんたちもこの走行スケジュールを知っているようで、6組の親子連れも集まっている。
もちろん子どもたちは大興奮。
E7かがやきカラーの自転車用ヘルメットを持った子のかわいい歓声が響きます。
東京駅を出てすぐなのでスピードもぜんぜん出ていないのですが、それでもシャッターチャンスは難しい。
これは何度か通ってみないと満足できる写真は撮れそうもありません。
ちょっと練習もしてみました。
架線柱をどこに持ってくるかが一瞬の判断となりますね。
お、Nじゃない700系だ。
これがデビューしたときはなんてカッコ悪いと思ったものですが、その上をいくN700(A)に見慣れた今となってはこれはこれでカッコイイ。
なんて小さな窓と思っていましたが、N700(A)に比べればこれでも結構大きいんですね。
流し撮り難しい。
今日は曇り空なので建物の影や日差しの方向を気にする必要はなかったのですが、快晴だとどんな感じなんだろ。
また今度、挑戦してみます。