みんなの生徒会長、頼れる生徒会長、たまーにポンコツやらかすところが可愛い生徒会長、エリーチカこと絢瀬絵里さんお誕生日おめでとうございます。
彼女の魅力にふさわしい華やかで煌びやかな絵を描くぞー!!
と意気込んだでみたもののどうにも不穏な絵になっちゃった。
μ's楽曲の中でも今一つ注目度が低いこの「嵐のなかの恋だから」
カップリング曲というのもあるし、リリース時期がμ'sを取り巻く世界が目まぐるしく変わっていった2015年後半ということもありどうも影が薄い。
でもその当時から「これはタカラヅカのような舞台が似合う曲だ!」と絵にしたかったのですがようやく4年を経て描くことができました。
本当はベルばらのような華やかさを目指していたんだけどフランス革命の知識は疎いのでどうしてもこの時代設定に……
そのため不穏な雰囲気ですがちゃんとハッピーエンドですよ。
ポーランドの名家の令嬢であるノゾミは激しくなる戦火から逃れるために家を離れた数日後スツーカが敵の前線本部と誤認して彼女の屋敷を爆撃してしまう。
終戦後帰ってきたノゾミの目の前には焼け落ち無残な姿になった彼女が愛した硝子の花園。
しかし1株だけ咲かした百合の花を見つけ♪デデッデーン♫と絵里・希の「硝子の花園」が流れ始める。
♪ラーラーラーラララーラー♪
いつの間に背後に立っているエリー。
「戦争終わって失業しちゃったよ」
「家も花園も何もかも失ったけど……貴方さえいれば……」
とふたり抱き合い「嵐のなかの恋だから」が流れ出演者皆が出て来てカーテンコール。
劇中では蘇・波・独・伊・日の国家間の愛憎劇が繰り広げられたけれどミュージカルはカーテンコールになれば皆手を取り合い舞台の成功を喜び合う。
…………とそんな妄想を繰り広げ、絵里ちの誕生日はどこに?