バリエーションも含めると軽く100体以上ある「ガンダム」
ぼくはガンダムに関してはわりと厄介さんなので半分以上はガンダムと認めていないのですが、まぁそれは置いといて……
その数多くあるガンダムの中で1番好きなガンダムは「RX178 ガンダムMk.II」です。
初代のRX78のシルエットを残しつつよりマッシブとなり、かと言ってGP02Aサイサリスのような重モビルスーツにはなっておらずあくまで高機動で軽快に動きながら戦うことを主眼に置かれたようなそのバランスが見事だと感じるのです。
最近のガンダムは腰が折れそうなほど細く、そして脚が長すぎてどうにも受け付けな……
いかんいかん、また厄介が出てきてしまう。
長らく絶版だった1/100MGシリーズの「ガンダムMk.II」が再生産され店頭に並んでいたので即購入。
でもこのKまであるランナー数に怖気付き……
そしてこのところずっと頭痛に悩まされて箱は閉じたままだったのですが、医者にかかり納得のいく診断もくだり薬も処方され楽になったのでこのMk.II製作も再開しました。
ぼくはジオン派なのでガンダムって実は今までにあまり作ったことはなく、20年ぶりくらいかもしれません。
ツノ(マルチブレードアンテナ)は白色に塗りました。
ガンダムのツノは何色か?と聞けばみな黄色と答えるでしょう。
その100体以上あるガンダムのほとんどが黄色であり、このMk.IIも黄色です。
黄色いV字をしたツノはガンダムを示すアイコンとなっていますが、初代のRX78-2ガンダムは白色なんですよね。
でも、その白いアンテナにしても物によっては黄色に塗られている絵もあり、ぼくが持っていた下敷きに描かれていたガンダムのツノは黄色いでした。
どうやら準備稿では黄色の案もあったようで、ガンプラ以前の玩具に付いているツノは黄色く、その他のいくつかの商品も黄色くなっていたようです。
結局はホームビデオが普及していない頃の週一回放送より手元にある文具や玩具からの刷り込みってことなのかも知れませんね。
で、このMk.IIは初代に倣い白くしてみました。
併せて首の下にある黄色いパーツも白く塗装。
うん、この方がカッコ良くない?
ガンプラと言えばバンダイの超技術により作るのは超カンタン!
まったく色を塗らずとも再現できるし、徹底したアンダーゲートとデザイン時点からプラモ化が考慮されたパーツ分割によって合わせ目処理も必要なし‼︎
…………………
あっという間に完成‼︎
とはなりませんでした_| ̄|○
ガンプラと言っても10年以上前に発売されたこれは今ほどにはその基準で作られてはおらず、いくつかの箇所ではパテや瞬着を盛りヤスリでショリショリという苦行から逃れることはできませんでした。
あまりに多いパーツとイマイチ分かりづらい設計図に結構苦労し、やっぱりプラモ作りって苦行の連続なんだよなぁ
なんとかフレームが完成。
苦労の甲斐ありカッコいいやん!
プロポーションもバッチリ好バランス。
(ここから厄介出ますよ)
最近のガンダムはボディは小さく、少女マンガ男子かってくらい脚は長くそして蹴ったら折れそうなくらい細い腰と兵器としての工業製品とみたらおかしいよね。
MSA005 メタスくらいに理由があっての奇形であればそれはそれで良く見えるんだけど。
横浜に今作ってる1/1立像のガンダムもパネルラインがあまりに最近のガンダムっぽすぎてUC0078年の工業製品に見えない。
お台場にあったガンダムはその点がとても良かったんだけど。
えっ? ユニコーン?
あれは軍事ユニットではなくスーパーロボットとしてぼくは見てるから……
(厄介終了)
どうせ外部装甲を取り付けるとほとんど見えなくなるのでフレーム自体は塗装してはいないけどガンダムマーカーペンでちょこちょこっとメカっぽく着色。
この辺は説明書にも設定にも無いので自由に自分のセンスを信じてディテールアップ。
全ガンダムの中でもカラーバランスが完璧だと思ってるνガンダムの配色を取り入れる為に足先も赤ではなく胸部装甲と同じ濃紺に変更。
ウチの赤い彗星w真姫ちゃんと一緒に記念撮影。
ガンプラは1/144が標準スケールと言えるので大きく見えてた1/100もこうして見ると結構小さい。
あとは装甲と携行兵装の製作。
ビームライフルとハイパーバズーカは左右張り合わせなので合わせ目を消さなきゃならない。
それにヒト型ロボットって左右同じものを2つ作らなきゃならないので面倒くさいんだよねー
まぁさすがにここまで作れば完成させることができるでしょう。
たぶんできると思う。
できるんじゃないかな。
ま、ちょっとは覚悟はしておけ(何を?)