フーシ派のあれやこれやのせいでスエズ運河を通りヨーロッパ各港と貿易していた貨物船の多くがアフリカ大陸を回り込む南ア喜望峰沖ルートへ変更となっています。
海域自体は広大だけれど、少し南下するとそこは遮る大陸が無いままに風が地球を一周できる緯度であるが故に「吠える40度」と呼ばれるほどの荒れる海が待ち構えていて、実際にはかなり狭い海峡のように船がひしめき合っている。
こんな事になると分かっていれば船を一隻チャーターして喜望峰を通る貨物船相手に海上コンビニを営業すれば大儲け出来たかも。
でもそんな事誰もが考える事だろうし、そうなるとそういった商売船を相手にしたいかがわしい風俗船や闇の賭博船も集まりまるでそこは19世紀半ばのフロンティア。
そう、今や南アフリカ沖を舞台にした大航海時代だ。
しかし当然近代兵器で武装した海賊たちも集まってくるに違いない。
我らが海上自衛隊もアデン湾に護衛艦を派遣してはいるけれど、巡航ミサイルまで持つに至った敵対勢力に対峙できる治安維持艦隊を送る余力は世界での緊迫した情勢の中において各国とも無く……
そこで民間の警備会社による護衛艦隊が誕生となる!
そう!
今こそアニメ「タクティカルロア」が見直される時がやってきたんだ!
ガルパン以降"ミリタリー×美少女"ジャンルでもお色気シーン抜きで商売できることがわかった。
「タクティカルロア」をお色気シーン抜きでリメイクして、真面目にまともに女性クルーによる護衛艦奮闘記を描いてくれーーーー!!!!
そのガルパン以降、ミリタリー×美少女ジャンルも増えたけれど、「艦これ」「アルペジオ」「ハイフリ」「コトブキ」「シグルリ」等々第二次大戦の兵器ばかりで近代兵器が主役なのは「ガーリーエアフォース」くらいしか無いのが不満なのよ!
えっ?
「エリア88」の登場人物を全員美少女にすれば早いって?
それは…………嫌だなぁーーー