今年も憎き奴等がやって来た。
もう終わりです。
5月までさようなら…………
クリニックに行っても薬を飲んでも眼薬挿しても多少はマシにはなるけれど、根本的にはどうにもならない毎年。
ぼくはとにかく目の痒さが深刻なので、それに効く手立てはただひとつ。
泣く事です。
まさか2月中旬にやった記憶は無いけれど、キャビネットを開けてBDを物色する。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「あの花の名前を僕達はまだ知らない。」「ラブライブ! / μʼsファイナルライブ」
これらを見れば即効性抜群なんだけれど、まだ早い。
とっておきの最終兵器を使うのは今じゃ無い。
今年の花粉症は始まったばかりです。
まだヤツらに手の内を見せるわけにはいかない。
一話30分でサクッと見れるもの……
「ハイスクール・フリート」最終話で横須賀本港逸見桟橋に満身創痍で辿り着いた航洋艦晴風がクルーを下ろした直後に力つき沈むシーンにしようか。
それとも「たまこまーけっと」で豆大パパの恋の回にしようか。
いや、今日は「宇宙よりも遠い場所」でいこう。
よりもい第9話。
"女子高生が南極に行けるわけが無い"
"民間に払い下げられた機材施設組織なんかに南極観測を成功できるわけが無い"
"敗戦国の日本が押し付けられた接岸不可能な東オングルに辿り着けるわけが無い"
そんな声を吹き飛ばし、南極の空に響き渡る「ざまーみろ!!」の叫び声。
あーーーー
何度見ても泣けるわーーーー
少し目もスッキリしました。
まぁ、花粉症が治るわけではないんだけどね。