埼玉県深谷市本田を流れる荒川に設けられた明戸の堰近くには、水鳥のホオジロガモが飛来しています。
荒川に設けられた“明戸の堰(あけとのせき)”は、ある水利の仕掛けとしてつくられながら、現在は単純な堰として残っています。
この明戸の堰の上流側の川面に、ホオジロカモというカモの一種が毎冬飛来し、野鳥観察者たちを楽しませています。
ホオジロカモはユーラシア大陸のシベリア地方やカムチャツカ半島などのツンドラ以南の森林で繁殖し、日本には越冬のために飛来する水鳥です。
明戸の堰の上流部分は川幅がかなりあり、ホオジロカモの群れは対岸付近の川の流れにいます。このため、かなり遠くにいるホオジロカモの群れしか、撮影できませんでした。
ホオジロカモは胸から腹が白く、頭でっかちのような独特の形をしています。顔が濃い緑色の少し大きめのものがオスです。顔が茶色の少し小さい方がメスです。ホオジロカモのオスのほおには白い丸い斑点があります。
ホオジロカモのオスは顔を後ろにそらせる“求愛動作”をする点が、特徴です。今回は、このオスの独特の求愛動作を撮影できませんでした。
10数羽近くいるホオジロカモの群れの中に、時々、別の水鳥が紛れ込みます。カワアイサかミコアイサではないかと類推しています。
今回訪れた明戸の堰の上流側は、深谷市(旧川本町)の“ハクチョウ飛来地”だった河原のすぐ側です。
数年前に、深谷市は飛来したコハクチョウたちにエサを与えることを禁止しました。鳥インフルエンザ対策として、餌付けを禁止しました。
この結果、飛来するコハクチョウの数が減り、飛来地も分散しました(コハクチュウたちが自力でエサを探せる場所に分散しました)。
今回、地元の野鳥観察愛好家の方によると「現在、3羽のコハクチョウが飛来しているが、エサを探すために、上流部まで移動している」とのことでした。
荒川に設けられた“明戸の堰(あけとのせき)”は、ある水利の仕掛けとしてつくられながら、現在は単純な堰として残っています。
この明戸の堰の上流側の川面に、ホオジロカモというカモの一種が毎冬飛来し、野鳥観察者たちを楽しませています。
ホオジロカモはユーラシア大陸のシベリア地方やカムチャツカ半島などのツンドラ以南の森林で繁殖し、日本には越冬のために飛来する水鳥です。
明戸の堰の上流部分は川幅がかなりあり、ホオジロカモの群れは対岸付近の川の流れにいます。このため、かなり遠くにいるホオジロカモの群れしか、撮影できませんでした。
ホオジロカモは胸から腹が白く、頭でっかちのような独特の形をしています。顔が濃い緑色の少し大きめのものがオスです。顔が茶色の少し小さい方がメスです。ホオジロカモのオスのほおには白い丸い斑点があります。
ホオジロカモのオスは顔を後ろにそらせる“求愛動作”をする点が、特徴です。今回は、このオスの独特の求愛動作を撮影できませんでした。
10数羽近くいるホオジロカモの群れの中に、時々、別の水鳥が紛れ込みます。カワアイサかミコアイサではないかと類推しています。
今回訪れた明戸の堰の上流側は、深谷市(旧川本町)の“ハクチョウ飛来地”だった河原のすぐ側です。
数年前に、深谷市は飛来したコハクチョウたちにエサを与えることを禁止しました。鳥インフルエンザ対策として、餌付けを禁止しました。
この結果、飛来するコハクチョウの数が減り、飛来地も分散しました(コハクチュウたちが自力でエサを探せる場所に分散しました)。
今回、地元の野鳥観察愛好家の方によると「現在、3羽のコハクチョウが飛来しているが、エサを探すために、上流部まで移動している」とのことでした。
このため、以前のように、本田の白鳥飛来地では、簡単にハクチョウに会えませんが、荒川の河川敷を探すと、20羽ぐらいの群れを見つけることができる時もあります。
養鶏場の方々が鳥インフルエンザ対策を必要としているので、仕方がない措置です。
荒川の様子もすっかり冬景色、ホオジロカモが元気に泳ぎまわっていますね。
カモ類の名前もはっきり分からないのですが、特徴を説明されているのでよく覚えておこうと思っています。
昨日、琵琶湖の湖岸を通るとカモの群れが多くおりました。
琵琶湖の一番南のコハクチョウの飛来地、草津市の志那浜では、昨日も3羽が舞い降りたと保護活動グループのブログに掲載されてました。
いよいよこちらも本格的な冬の到来です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回の荒川河川は、このホオジロカモの観察地として、有名になったところです。もう少し経つと、半日ぐらい観察されている熱心な方々が出てきます。
カモ類も、最近は野鳥観察愛好家の悪い癖で、マガモやカルガモ、オナガガモなどの割と簡単に出会えるカモ類以外を探すようになります。カモに区別はないのですが・・(これからはオシドリを探します)。
お近くの広い琵琶湖は各湖畔ごとに、いろいろなカモ類やサギ類などの水鳥が飛来していると思います。
湖畔風景の中に、水鳥をどう組み込むのか、楽しみにさせていただきます。
画像では、何となく身体の大きさに比べて、頭・顔が大きい感じがします。
水鳥も奧が深いものです。
雄の顔の頬に、白い大きな斑紋があるので、ホオジロガモになるのですね。
水鳥や鴨などには、いろいろな種類がいるものでね。
こんな小さなカモが、シベリアから日本まで飛んでくることが信じられません。
渡り鳥はすごいことをします。
近くなので今シーズンもちょくちょく観察しに行きたいと、思っています。
ミコアイサももう少し来て欲しいです。欲張りかな・・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、深谷市の荒川に設けられた明戸の堰に、ホオジロガモを見に行った理由は、ゆっくりと・・・さんの御ブログを読んだ後に、通りかかったからです。
荒川の南側の鹿島古墳群側から明戸の堰に向かいましたので、ホオジロガモまで遠かったです。
明戸の堰の北側に近づく道を調べてみたら、予想以上に複雑ですね。
地元の野鳥観察愛好家に方によると、ここには、ミコアイサはまだ飛来していないそうです。楽しみとして、もう少し待つしかないようです。
当方の知っているタゲリ飛来地は、時々、姿を見せているようですが、まだいつもいる訳ではないようです。御ブログを拝見し、タゲリは近くに来るだろうと考えています。