ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市にある浅羽ビオトープで、ツマグロヒョウモンなどを観察しました

2015年10月01日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市を流れる高麗川の河川敷の設けられた浅羽ビオトープに、野鳥の様子をみに行って来ました。

 高麗川の河川敷内に人工の小川(せせらぎ)が設けられ、その周囲にはエノキやクヌギ、ハンノキなどが雑木林をつくっている自然豊かな環境の公園です。



 この浅羽ビオトープは、冬から早春にかけて、ヒレンジャク・キレンジャクやベニマシコなどが飛来する野鳥観察の名所です。カワセミも時々、目撃されます。

 さすがに秋になったばかりで、雑木林にはシジュウカラやコゲラなどが姿を見せるだけです。雑木林の中に、シジュウカラの群れが現れ、木から木に移動しています。木陰にいたシジュウカラです。



 雑木林の奧では、ガビチョウが鳴いています。

 せせらぎの中に生えているススキ(?)の茂みの奧では、オオヨシキリが鳴いています。
 
 この時期の浅羽ビオトープでは、チョウが多数、飛んでいます。せせらぎ沿いの遊歩道では、小型の黄色いキチョウが多数、草の上を飛んでいます。



 ひらひらと飛んでいる時は、羽根の先にある黒い斑紋が見えるのですが、花には、羽根を閉じて留まるので、模様が隠れて少し地味な感じになります。

 同じように多数飛んでいるので、目立つチョウは、タテハチョウの仲間のツマグロヒョウモンです。







 派手な模様のゴマダラチョウもいます。ひらひらと飛び続けるため、うまく撮影できませんでした。



 カラスアゲハやアゲハなども時々、飛んできます。

 秋が深まったことから、チョウは冬が来る前に、産卵するために、活発に活動しています。

 野鳥観察はかないませんでしたが、いろいろなチョウを観察することができました。

 浅羽ビオトープのせせらぎ沿いでは、ヒガンバナがまだ少し咲いています。



 ヒガンバナのほとんどは、もうしおれています。秋の深まりを感じさせる風景です。

 


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5 コメント

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黄色いチョウ (ひよどり)
2015-10-01 04:39:30
最近は、草原では、キチョウ(キタキチョウ)が多数、飛んでいます。
このチョウは、モンキチョウよりは一まわり小さいチョウです。
いつもせわしなく飛び、いろいろな花で吸蜜したり、留まったりするので、撮影しにくいですね。
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Unknown (takayan)
2015-10-01 07:02:09
おはようございます。
浅羽ビオトープは野鳥の楽園のようですね。
これからの季節が楽しみですね。

トンボに比べ、蝶の撮影は飛び回るので難しいです。
ここは蝶の種類も多いのですね。

彼岸花の季節はあっという間に過ぎて行きました。
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takayanさま (ヒトリシズカ)
2015-10-01 07:21:18
takayanさま

コメントをいつもいただき、ありがとうございます。

この高麗川沿いに設けられた浅羽ビオトープは、晩秋から初春になると、野鳥観察愛好家が集まります。木々の葉が落ちて、冬鳥のジョウビタキやシメなどが観察しやすくなるからです。

一番のお目当ては、今回のブログ内でも書きましたが、ヒレンジャク・キレンジャクやベニマシコです。この野鳥を撮影するために、半日ほどおられる方もいるそうです。

今回は、チョウの中では目立つカラスアゲハやアゲハも狙ったのですが、右から左と飛び回り、振り回されただけで、撮影できませんでした。

takayanさんの近江などの秋リポートを楽しみにしております。
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ツマグロヒョウモン (飛行船)
2015-10-01 08:18:02
今回紹介されたツマグロヒョウモンは、都市部の緑が濃い公園の草地などでもよく見かけるタテハチョウです。
来たりくる冬に向けて、産卵などの準備をしてるのでしょうか・・
最近、アゲハをよく見かけます。花が少なくなり、飛び回っている様子です。
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アサギマダラ (桃源郷)
2015-10-01 16:50:35
1週間ほど前ですが、森の中にある公園の草原部分で、アサギマダラと思われるチョウを見かけました。
こアサギマダラは、国内を西に向かって移動中の個体と思います。
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