群馬県安中市の郊外にある小根山森林公園「野鳥の森」に“野鳥観察”に行った話のまだ続きです。
オオマシコやアトリに加えて、ソウシチョウにも出合いました。埼玉県さいたま市の秋が瀬公園では、姿をちらっと見かけただけだったのが、ソウシチョウです。
小根山森林公園の野鳥の森の管理小屋近くのエサ台付近には、ヤマガラやシジュウカラなどのカラ類も多数群がっています。管理人の方がまくエサにつられて、カラ類が集まります。
その中にカラフルな目立つ羽根の“野鳥”が数羽、登場しました。ソウシチョウです。
地面がやや日陰になっているためか、ソウシチョウの身体の緑色がややくすんで見えます。
ソウシチョウは元々はインドや東南アジア、中国などの森に住む野鳥でした。カラフルな羽根など姿が美しいために、中国などでは「相思鳥」と表記され、飼い鳥として普及したそうです。
ソウシチョウの近くには、シジュウカラやヤマガラが多数いて、近くの枝に留まったり、地面に降りて、エサを一緒に食べています。
ソウシチョウは以前に日本にも飼い鳥として輸入され、飼われ始めました。実は、だいぶ以前ですが、毎年避暑に行っていた新潟県妙高市の高原にあるホテルでは、その当時、玄関に置かれたカゴの中で、ソウシチョウを飼っていました。声も姿も美しい小鳥だと思った記憶があります。
このソウシチョウが飼いカゴから逃げ出し、日本の森で繁栄し始めているのです。ソウシチョウは、日本の外来生物法で特定外来生物に指定され、薮などに住むウグイスなどの住環境に影響を与えるのではないか懸念されています。あるいは昆虫などにも影響を与えるのではないかと懸念されているようです。このため現在、日本ではソウシチョウの飼育などが禁止されているそうです。
姿が美しいソウシチョウを目の前で見ると、複雑な気持ちになります。「特定外来生物」に指定されているということは、日本の固有種に影響を与えていると判定されると、駆除される可能性もあります。
だいぶ以前に、東京近郊で繁殖しているワカケホンセイインコを見たことがあります。このワカケホンセイインコの繁殖を認めるのかどうか議論されていた記憶があります。その後、どのように判断されたかは知らないのですが・・。
オオマシコやアトリに加えて、ソウシチョウにも出合いました。埼玉県さいたま市の秋が瀬公園では、姿をちらっと見かけただけだったのが、ソウシチョウです。
小根山森林公園の野鳥の森の管理小屋近くのエサ台付近には、ヤマガラやシジュウカラなどのカラ類も多数群がっています。管理人の方がまくエサにつられて、カラ類が集まります。
その中にカラフルな目立つ羽根の“野鳥”が数羽、登場しました。ソウシチョウです。
地面がやや日陰になっているためか、ソウシチョウの身体の緑色がややくすんで見えます。
ソウシチョウは元々はインドや東南アジア、中国などの森に住む野鳥でした。カラフルな羽根など姿が美しいために、中国などでは「相思鳥」と表記され、飼い鳥として普及したそうです。
ソウシチョウの近くには、シジュウカラやヤマガラが多数いて、近くの枝に留まったり、地面に降りて、エサを一緒に食べています。
ソウシチョウは以前に日本にも飼い鳥として輸入され、飼われ始めました。実は、だいぶ以前ですが、毎年避暑に行っていた新潟県妙高市の高原にあるホテルでは、その当時、玄関に置かれたカゴの中で、ソウシチョウを飼っていました。声も姿も美しい小鳥だと思った記憶があります。
このソウシチョウが飼いカゴから逃げ出し、日本の森で繁栄し始めているのです。ソウシチョウは、日本の外来生物法で特定外来生物に指定され、薮などに住むウグイスなどの住環境に影響を与えるのではないか懸念されています。あるいは昆虫などにも影響を与えるのではないかと懸念されているようです。このため現在、日本ではソウシチョウの飼育などが禁止されているそうです。
姿が美しいソウシチョウを目の前で見ると、複雑な気持ちになります。「特定外来生物」に指定されているということは、日本の固有種に影響を与えていると判定されると、駆除される可能性もあります。
だいぶ以前に、東京近郊で繁殖しているワカケホンセイインコを見たことがあります。このワカケホンセイインコの繁殖を認めるのかどうか議論されていた記憶があります。その後、どのように判断されたかは知らないのですが・・。
文鳥や十姉妹などが逃げ出して、繁殖しているという話を聞いたことがありませんので。
鎌倉などの台湾リスやハクビシンの繁殖の被害も、よくニュースになりますな・・。
でも、特定外来生物に指定されている野鳥という事実に、人間の不注意による罪も感じました。
飼い主の責任というモラルをどう考えるかですね。
いろいろな事柄に対して、コメントいただき、ありがとうぎざいます。
ソウシチョウが日本各地のいろいろな場所で繁殖していることは、野鳥観察の愛好者にとっては、何回も観察していることで、常識になっているようです。
自然をつくった神様のいたずらのようです。