さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園(特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」)は現在、一面が枯れたヨシ原になっています。
桜草公園は、広大な秋が瀬公園の荒川沿いの一番下流側にある公園です。
荒川河川敷きにある桜草公園は、4月上旬にはニホンサクラソウ(日本桜草)が花を咲かせていた自生地が枯れたヨシ原になり、その奧に巨大なさくらそう水門が見えます。
桜草公園は冬鳥などの野鳥の観察スポットの一つなので、今秋初めて行ってみました。
桜草公園の横側には、ソメイヨシノなどの並木があります。その奧の一部に、秋咲きの小振りなサクラの花が咲いていました。
この小振りなサクラの花は、一重咲きで白色なので、シキザクラ(四季桜)ではないかと推定しています。
ソメイヨシノなどの並木では、晩秋になると、ヒヨドリやホオジロ、アオジ、メジロなどの野鳥が観察できます。
今回は森陰から、けたたましく鳴きながら、モズが登場しました。
ソメイヨシノの木の枝に留まり、一番上部の見晴らしのいい枝先に留まりました。
広大な秋が瀬公園の中では、広葉樹が色づき始めています。
秋が瀬公園の森では、モズやヒヨドリ、シジュウカラなどの野鳥がよくさえずっています。
なお、4月上旬に桜草公園で、ニホンサクラソウ(日本桜草)が花を咲かせていたことは、2015年4月10日編をご覧ください。
桜草公園は、広大な秋が瀬公園の荒川沿いの一番下流側にある公園です。
荒川河川敷きにある桜草公園は、4月上旬にはニホンサクラソウ(日本桜草)が花を咲かせていた自生地が枯れたヨシ原になり、その奧に巨大なさくらそう水門が見えます。
桜草公園は冬鳥などの野鳥の観察スポットの一つなので、今秋初めて行ってみました。
桜草公園の横側には、ソメイヨシノなどの並木があります。その奧の一部に、秋咲きの小振りなサクラの花が咲いていました。
この小振りなサクラの花は、一重咲きで白色なので、シキザクラ(四季桜)ではないかと推定しています。
ソメイヨシノなどの並木では、晩秋になると、ヒヨドリやホオジロ、アオジ、メジロなどの野鳥が観察できます。
今回は森陰から、けたたましく鳴きながら、モズが登場しました。
ソメイヨシノの木の枝に留まり、一番上部の見晴らしのいい枝先に留まりました。
広大な秋が瀬公園の中では、広葉樹が色づき始めています。
秋が瀬公園の森では、モズやヒヨドリ、シジュウカラなどの野鳥がよくさえずっています。
なお、4月上旬に桜草公園で、ニホンサクラソウ(日本桜草)が花を咲かせていたことは、2015年4月10日編をご覧ください。
モズは縄張りがはっきりしているので、モズを見かけた所では、また観察できます。
桜草公園での冬鳥観察が楽しみでしょう。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
高鳴きするモズをあちこちで、よく見かける時期になりました。冬か初春には、番となって、縄張りを守ります。
桜草公園は冬に(1月か2月ごろに)、ヨシ原を野焼きして、サクラソウなどの芽吹きを促進します。
野焼きが終わると、ツグミなどをよく見かけます。
このヨシ原で、4月になると春のいろいろな野草が花を咲かせることが想像できない感じです。
しばらくは晩秋の景色が続き、この中で過ごす野鳥などの動物や昆虫も多いのだと思います。
今回の秋咲きの桜も割と目立たないところで、咲いていて、気がつかない方も多いようです。
秋咲きの桜は身近な花になっているようです。
さくら草公園の秋を楽しませていただきました。
四季桜が満開で綺麗ですね。
この時期の桜は、春の桜と違って長い期間楽しめますね。
4月ニホンサクラソウの記事も拝見しました。
可憐な花ですね。
同じ仲間の九輪草の撮影に京都洛北の古刹へ何回か出かけています。
一面に広がったノウルシの花も綺麗ですね。
滋賀県にも高島市の琵琶湖岸に群生地が広がっています。
1昨年に自宅近くの道路脇で、何箇所か咲いているのを見つけ、撮影に出かけました。
絶滅危惧種がこんなところに咲いていると、家内と驚いたものです。
木のてっぺんで周囲を見渡すモズの姿が凛々しいです。
最後の紅葉はナンキンハゼでしょうか?
色のグラデーションが素敵ですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
荒川の河川敷各地は、江戸時代はニホンサクラソウの群生地でしたが、現在は護岸工事などの影響で、数カ所でしか、群生していません。江戸時代は、ニホンサクラソウの品種改良を趣味とする武士や商人が多かったそうです。
ノウルシも、秋が瀬公園を中心に多数群生していて、これが絶滅危惧種と思うほどです。
クリンソウのこともご存じで、良かったです。クリンソウの開花期に撮影されていることを嬉しく思います。
実は、佐久荒船高原でも、4月末からニホンサクラソウが所々で咲き、クリンソウも6月ごろに水場で咲きます。
ただし、最近は山野草の盗掘が多く、場所の詳細を公表していません。信州各地には、クリンソウの群生地が山麓に多く、楽しめます。
次回は、桜草公園の下流にある彩湖という荒川の治水用の人造湖編です。
晩秋に入ると、モズはよく見かけるのでしょうか。
これからは、いろいろな冬鳥も拝見したいです。
御ブログから、野鳥の名前を学び続けます。