朝から夕方まで丸一日、種採りの日。
わさびの種は自家採種が主流。
自分たちのわさび田で育ったわさびの中でも色、形、味の良いものを選び出し、種を採る。
翌年、また色、形、味の良いものを選び出し、種を採る。
その選抜を毎年毎年繰り返し、理想とするわさびに少しずつ近づいていく。
連綿としたわさび作りに於いて、”種採り”は最も大事な作業です。
わさわさと茂ったわさび田に入り、わさびを傷つけないようにつま先立ち、
茂みに顔を突っ込み、腰を曲げた状態での作業はヘトヘトに疲れきって、
夜は子ども達との会話も苦痛なほど…。
「種採りをしくじると、過去も未来も駄目にしてしまう」と父ちゃん。
小さなゴマ粒のような種に詰まっているもの…。
この言葉に全てが凝縮されています。
そして、今週末、第4日曜は里山遊びの日です。
散策や川遊びが楽しい季節ですが、お天気が少々心配なところ。
雨の場合は雨休みとさせていただきたいと思っております。
ルール 「ケガと弁当は自分持ち」が基本です。
自由に遊びまわれる里山遊びですが、危険もいっぱい。
子ども達自身が自分で考え、遊ぶ場にしたいと考えています。
大人そっと見守る程度に…。
どうぞご協力お願いいたします。
母ちゃん
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