週末、わが家にて秋の収穫祭を行いました。
今回5回目となる収穫祭。
秋晴れの澄んだ空気のもと、村の人や子どものお友達、
都会に住む友人やまたその友達など、
総勢70名ほどが集まってくださり、大盛況。
わが家で収穫したお米や野菜を使って
みんなでおにぎりや網焼き、あら汁を作り、
秋の恵みを堪能しました。
また今回はベーゴマや竹馬、メンコ、竹ポックリなど、
昔ながらの遊び道具も用意。
10円玉を握りしめてドキドキする経験を味わって欲しい、
と”山の駄菓子屋さん”も開きました。
子どもたちは大興奮で”駄菓子屋さん”に押し寄せ、
大人はベーゴマ勝負に白熱していました。
下田も、この山での暮らしも大好きなので、
山の恵みをいろんな人と共感できるときを
これからも大事にしていきたいなぁと思っています。
収穫祭の様子をアルバム風にまとめてみました。
●前日。
宿泊する方々のお布団干し。
今回の宿泊者は約20名。
遠くはイギリス、ロンドンから来てくれました。
わが家の基本は寝袋持参、雑魚寝です。
庭でテントを張って眠る人もいます。
ふるさとのわが家と思ってくつろいでもらいたいなぁと思う
町育ちの母ちゃんです。
●当日。
わが家で採れた新米はシンプルな塩むすびに。
子ども達の小さな手で握られたむすびは、
愛らしいミニサイズ。
●お次は網焼きの準備。
お肉と長ネギ、ソーセージ、里芋、椎茸、イカ、秋刀魚など、
山海の幸を網焼きにします。
女の子組、よく働きます。
●準備完了。
男の子組はミニトマトを収穫してくれました。
●見事に晴れた秋空のもと、カンパーイ!
●網焼きは芝生サイトにて。
美味しい秋の味覚についついお酒も進みます。
●まったりと杯を重ねるおじさま達。
奥に見えるのは、開店前の”駄菓子屋さん”。
●お腹か満たされると途端に遊びだした子ども達。
竹ポックリで競争です。
●こちらは竈で火遊びをはじめた子ども達。
おねしょするぞ~!
●”駄菓子屋さん”の開店前。
品定めをするわが家の息子と娘。
「どれにしようかな~?」
●いよいよ”山の駄菓子屋さん”開店!
一番人気は「あてくじ」。
そして男の子は「プロペラ飛行機」に、
女の子は「光るブレスレット」。
あたりつきの「きなこあめ」もあっという間に完売。
押し寄せる子ども達のすごい熱気に
父ちゃん思わず「落ち着け~!」。
●こちらはベーゴマの勝負中。
子どもではなく、大人の方が夢中になっちゃいました。
●ベーゴマに興じる大人と、まだまだ駄菓子が気になる子ども達。
来年はこの大人達を負かす子どもが現れることを期待しています。
●収穫祭翌日。
宿泊者みんなでもち米の収穫を行いました。
大勢でかかればあっという間。
冷夏の影響か、収量は例年よりぐんと減りそうですが、
無事、収穫できたことに感謝です。
「ねぇ~、こんどの駄菓子屋さん、いつやるの~?」と
わが家の息子と娘。
お小遣いを使い果たして、
すっからかん~になってしまったというのに…。
いつもは慎重な息子の豪快な買物振りは
笑っちゃうくらいすごかったのです。
でもそんな経験もいい勉強になるはず、と信じているのですが…。
収穫祭が終わると山の装いは秋から冬へ。
週末の賑わいが嘘のように、静まり返った山に
またみんなが集まるときを楽しみにしています。
母ちゃん
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