”秘密基地”が完成しました。
夏休み、長男(小4)と友達で作り始めた”秘密基地”。
一作目はダンボールをひたすら張り合わせた”段ボールハウス”でした。
しかし強度がなく、一日と持たずにボロボロに…。
そこで仲間みんなで集まって作戦会議。
ノートを囲んで場所や材料、設計図の相談が始まりました。
ノートの中身は…。
・場所-デッキの下
・材料-材木、くぎ、かなづち、ロープ、ピストル(?)、BB弾(??)
・設計図-外観や立面図、表や裏などダイナミックな図
何とも微笑ましい内容なのですが、当人達はやる気満々なのです。
父ちゃんが軽トラを出して一緒に製材所に行き、
材木の切れ端を分けてもらい材料の調達ができました。
それ以外のことは全て子ども達にお任せです。
仲間のそれぞれが来られる日に来て、「トンカン、トンカン…」
大工仕事をする音が響きます。
ノコギリで寸法に切り、釘で打ちつけ、ある材料を上手に使って作っていく。
屋根も作り、棚も作り、のぞき窓も作りました。
珠のような汗を流しながら夢中でかなづちを振るっています。
そして8/31.見事に完成しました。
材木と釘、ロープ、シートを使って完成した”秘密基地”。
ダイナミックなつくりで、仲間の7,8人が入っても余裕の広さ。
入口に張られた「基地団員名簿」には作った仲間は勿論のこと、
仲間の弟や妹の名前も書いてある優しさ。
完成した基地に籠もり、将棋やオセロをしたり、本を読んだり、
楽しそうな声が聞こえてきます。
夕方、「また来週な!」と基地を後にする仲間達。
その背中が、何とも頼もしく感じられる夏休みでした。
母ちゃん
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